フォロワーが30,000人を超えたので書いてみます。2万人を超えた時の記事はこちら。昨年5月の記事なので、ちょうど1年で1万人くらい増えた計算になりますね。
1. 「ブロック」はすばらしい機能である
ぼくは割と積極的に意見を発信している方なので、それはもう、ゴミのようなmentionがたくさん来ます。わざわざぼくをDisるために捨てアカ取る暇人はもちろん、強烈な上から目線で絡んでくる謎のおっさん軍団もたまに攻め込んできます。広告業界の人からもなぜかよくDisられますね。何度晒してやろうかと思ったことか…。
ツイッターをはじめて3年半、ツイッター上で有益な議論ができるわけがないことを、いい加減ぼくは悟りました。そもそも敬意のかけらもない人たちとは、対話が成立するわけがありません。
というわけで、ぼくは「ダメだコイツ」と思った人は片っ端からブロックしています。はじめの頃は何だか申し訳なさを感じていましたが、今となってはブロックするたびに快感すら感じるようになってきました。ふははは。
人生の時間は有限ですから、関わる必要がない人はさっさと「切って」しまうべきです。これはぼくの人生哲学でもあります。ツイッターのブロック機能のすばらしさを、日々実感しております。
2. ツイッターはカオスである
ツイッターからは時折、予想外の反応が返ってきます。フェイスブック上の反応はある程度読めますが、ツイッターはまさにカオスで、まったく反応が読めません。ぼくがツイッターをやめられないのは、このカオスをのぞき込む感覚が好きだからだったりします。
賛否両論を呼ぶような記事を投げ込めば、匿名アカを中心に「アホ」「バカ」という罵詈雑言が集まる一方で、尊敬していた方から同意のことばをいただけることもあります。まさかこの人のところまで記事が届くとは!という驚き。「面識のない人に届く可能性」はツイッターの方が長けている印象があります。
カオスをのぞき込むには、体力と勇気が必要です。賛辞や共感だけでなく、毒や石つぶてが降り掛かってくる可能性もあるわけですから。4年ほどブログを運営していて、ぼくはようやく防御力を十分な水準にまで高めることができました。フェイスブックに逃げたくなることもありますが、やっぱりカオスが好きなので、ツイッターは使い続けることになりそうです。
3. 「影響力の魔法」が使える
フォロワーが2万人を超えたときにも同様のことを書きましたが、このくらい読者がいると、色々魔法が使えます。
わかりやすいところでいえば、ぼくが面白いと思ったウェブサイトのURLをツイートするだけで、数万から数十万人の目に情報を届け、数百から数千のトラフィックを誘因することができます。アクセスを増やす支援魔法みたいなものですね。FFでいえばヘイスト的な。
他には、「困ったときに誰かが助けてくれる」なんて召還魔法も使えます。先日は福岡に行った際、フォロワーの方々からおすすめのレストランをたくさん教えてもらいました。ニューヨークでぼったくりに会ったときも、「うちに泊まりますか?」と助けを差し伸べてくれた方が現れました。ツイッターすごいです。
フォロワーが増えるにしたがい、ぼくの魔力は高まっていくと考えられます。フォロワーが10万人くらいにまで伸びたら、また違うレベルの魔法が使えるようになるんでしょう。ぼくが応援する方々に、ガンガン支援魔法を掛けていきたいと思います。それが個人ブロガーの役割です。
ちなみに増加ペースとしては、一日平均30人ペース。去年は「ニッポンのジレンマ」に出たりと、マスメディアの露出が増加に寄与した感じです。フォロワーの増やし方については、また別途記事を書いてみようと思います。