Cocoaです。
彼とお付き合いをさせて頂いておりました・・・

多くの方に通夜、告別式への参列、弔電を頂きまして感謝しております。
本当にこれまでありがとうございました。

彼の許可なくしてこのブログに私が足を踏み込むことを、きっと彼は望まないと思い、躊躇していました。

でも、これまでブログを見て下さっていた方々や、同じ病気で闘っている方にお伝えしたいことがあり書かせてもらうことにしました。

らんらん、許してくれるでしょうか?



このブログは彼の生きがいでした。

ブログを見て下さる皆様とのつながりを、本当に大切に大切にしていました。

そして、自分の生きる様をブログを通じて伝え続けることが自分の使命だと思っていたのでしょう。
実直すぎるほどに、けして諦めず希望を持ち続ける姿を、私達に伝え続けてくれました。

彼の病気への向き合い方は、彼の生き方、そのままでした。

いつも真っ直ぐに前を見据えて、真正面から立ち向かっていき、
目標に向かって自分の全力を尽くす・・


最期の最期まで、病気と闘い生き続けようとする姿勢は、たくさんの方に勇気と希望を与えてくれました。


そんな彼の気持ちに地元の済生会病院の先生方も寄り添って下さり、
最期まで治療へと向かおうとする彼の気持ちを否定せず、
なるべくギリギリまで彼らしく生きることを尊重し、
化学療法のための入院として下さったのではないかと思っています。

施設で前例のない末期の希少難治性疾患の最新の治療を、遠方の病院と連携して引き受けて下さって、最期まで丁寧に診て下さり、本当に感謝の念に堪えません。

前回の緊急入院でも、先生方の適切な判断と治療のおかげで退院することができました。

再び御自宅で、鎮痛薬を調節しながらも、御両親と共に過ごすことができた時間は、
彼にとって本当に欠けがえのない、あたたかな心安らぐ幸せな日々であっただろうと思っています。

苦痛はなるべく小さく、でも、御両親との貴重な時間が1日でも長く続いていくことを、ただただ、祈っておりました…

御両親と様々な想いを語り合うことができたこと、
自分がどんな状態になっても、御両親の愛情は変わらないのだと実感できたこと、

彼にとって救いになったはずです。


完璧でなくても、頑張り続けられなくても、誰かの役に立てなくても、
ありのままのあなたで十分愛され、必要とされる価値のある存在なのだということ。

あなたが生きているだけで、いてくれるだけで幸せだと感じる人が、
あなたには、あなたが生まれた時からずっといるのだということ。

誰もがみな、そんな大切な存在であるということ・・・


このことは、彼が子供たちに、最も伝えていきたかったことだったと思うのです。


すべてを受け入れ包み込むような、
あの笑顔と優しさで・・・




そして、御両親の愛情と献身的な支え、共に過ごせた時間があったからこそ、
彼自身が、御両親との絆を再構築でき、
きっと最期にこのことを深く実感することができたのではないでしょうか。

病気になって、それまで忘れていた本当に大切なことがわかることもあるのかもしれません。




そして、同じ病気の方々に伝えたいこと・・

どうか希望を持ち続けて欲しい、ということです。


これはまた次回に書きます。


らんらん、あなたに出会えて一緒にすごせた日々は、人生で最も意味のあることでした。

ありがとう。本当に感謝しています。


あなたを育てて下さった、あなたが大切に思う御両親は、私にとっても尊敬する大切な方です。

私のできる限り支えていきます。

どうか安心して休んで下さい。