北野病院 筋弛緩剤紛失で書類送検
去年、大阪市の北野病院で、毒薬に指定されている筋弛緩剤がなくなった問題で、警察は保管に不備があったとして病院と当時の責任者を書類送検しました。
去年7月、大阪市の北野病院の麻酔科で薬剤の在庫を確認した際、筋弛緩剤の「エスラックス」が不足していることがわかりました。
なくなっていたのは50ミリグラムの瓶5本で、15人分の致死量にあたります。
エスラックスは毒薬に指定され、薬事法で金庫に施錠するよう定められていますが、北野病院は手術で頻繁に使うため、日常的に鍵をしておらず、「誤って廃棄した恐れが強い」と説明していました。
警察は、当時の保管方法に不備があったとして、病院と薬剤を管理していた責任者の男性医師(54)を薬事法違反の疑いで書類送検しました。
2013年 4月 5日 2時 10分 更新