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【サッカー】柏・工藤 ”突破弾”宣言2013年4月9日 紙面から
アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の1次リーグH組で、3戦全勝で首位を走る柏は8日、ホームの日立柏サッカー場での水原戦(9日・柏)に向け、約1時間の公式練習を行った。勝てば1次リーグ突破が決定する一戦。直近の公式戦3試合で6得点と絶好調のFW工藤壮人(22)は、力強くゴール奪取を宣言した。 8日の公式練習には、MFレアンドロが故障で姿を見せず、水原戦欠場が濃厚な状況。司令塔を欠く不安要素も抱える柏だが、3月30日の大分戦から公式戦3戦連続で2得点を挙げる絶好調の若きストライカー、工藤は「ホームの利を生かして勝ちたいし、早く決勝トーナメント進出を決めたい」と自信満々だった。 今季、元日本代表FW北嶋秀朗(現熊本)が背負い続けた背番号「9」を引き継いだ。その北嶋を、ゴール前の駆け引きの手本としてきた。 大活躍を続ける後輩に、北嶋本人も7日の横浜FC戦後、「いい位置に入れているから結果が出ているのだと思う。あの工藤の決定力が欲しいよ」とうらやんだほど。それを伝え聞いた工藤は「本当ですか。うれしいですね。でも、まだまだです」と貪欲な姿勢を示した。 水原には3日にアウェーで6−2と大勝し、ホームで再び勝てば、他チームの結果に関係なく1次リーグ突破が決まる。「1点で満足しないで、2点、3点と取っていきたい」。自らのゴールで柏を決勝トーナメントに導くつもりだ。 (相原俊之) PR情報
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