右膝手術のため芸能活動を休止中のタレント・北斗晶（４５）が先週末に退院していたことが分かった。８日、所属する健介オフィスのホームページで発表された。

　北斗は女子プロレス時代に負った右膝後十字靭帯損傷、右膝前十字靭帯損傷の治療のため今年２月から芸能活動を休止。休養前に行われた会見では「今は３０分歩くのがやっと。このままでは５０歳になる頃に歩けなくなると診断されたので、手術することになりました」と重い症状であることを明かしていた。

　
　左の腿の後ろから靭帯を移植する右膝十字靱帯再建手術は２月中に行われ、無事成功。医師の判断により今回退院が決まったが「まだリハビリが必要とのことで、今後は自宅療養をしながら通院治療行う運びとなりました」と今後も治療は続いていく。

　仕事への復帰は早くとも５月ごろとみられており、傷の完治まで１年程度かかる。さらに右膝と同様の診断が下されている左膝に関しても、右膝の経過を見て手術を行う予定だ。