NHK三重県のニュース 津放送局
風力発電の羽根が落下
津市と伊賀市にまたがる青山高原にある風力発電施設で高さ65メートルの風車の羽根が発電機ごと落下しているのが見つかり、施設を運営する会社は7日の強風が原因と見て調査しています。
落下したのは青山高原にある「ウインドパーク笠取」に設置された19基ある風力発電機のうちの1基です。
運営している中部電力の関連企業「シーテック」によりますと7日、「風車の羽根がなくなっている」という通報を受けて調べたところ一番東側にある高さ65メートルの風力発電機で風車の羽根3枚が発電機ごと落下し、鉄塔も途中の部分で曲がっていたということです。
会社によりますと、羽根は1枚あたり長さ40メートル、重さおよそ6.5トンあり、発電機と合わせると重さはおよそ140トンあるということで、7日の強風で落下したと見て調べています。
7日の三重県内は発達した低気圧の影響で強い風が吹き、津市の中心部では午前11時15分に20.2メートルの最大瞬間風速を観測しています。
会社によりますと7日は午後3時ごろには強風のため19機ある風力発電機はすべて止まっていたということです。
04月08日 12時06分
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