2013年03月31日
/名代きしめん住よしJR名古屋駅1・2番ホーム店にて春きしめん/麺の匠和み@愛知県蒲郡市にてつけめん/中華そば政次郎@愛知県豊橋市にて鶏の塩らーめん/ 名古屋駅の近くには朝ラーできる店を2軒知っていますが、今日は利用せず。 地方へのラーメン修業を始めた頃は一杯でも多くと食べまくっていましたが、歳と共のそうもいかなくなり、情けない限りですが。 あと10年早くラーメン食べ歩きに目覚められればなぁとは後の祭り、さてと、今日は東へ。
先ずは名駅の立ち食いきしめん屋、名代きしめん住よしJR名古屋駅1・2番ホーム店にて。 |
前回も食べている気がしますが気にせず入店、おそばときしめんを取り扱っているので、食券を出すときに「きしめんで」と伝えます。 この店は駅そばなのに注文があってから天ぷらを揚げるので、出来上がりまでの時間が少しだけ長く掛かります。 今日は春きしめん480円、「旬のタラの芽と姫竹を天ぷらにしました!」とポップが踊ります。 このつるんとした喉ごしが美味しいきしめん、名古屋だけに蕎麦つゆも関西だしでとてもいいです。 天ぷらは三つ乗っていて、もう一つはイカ、ご馳走様でした。 |
東海道線のことはよく知らないけど、普通、快速、新快速、特別快速などとあって、タイミング良く特別快速で蒲郡へ。 改札を出ると目の前の観光案内所があったのでぶらりと立ち寄ってみると、なんでも全国で有名はゴマ油があるとのこと。 全く知りませんでした。
雨の中をとぼとぼと歩くこと18分、市役所を過ぎたところを右手に曲がっていくと麺の匠和み@愛知県蒲郡市が見えてきます。 |
開店30分前でしたが既に暖簾が出ているので、なんだよ、食べログの営業時間記載が間違っているのかとガラス戸から店内を覗くとまだ準備中。 店先の案内にも11時半開店と書かれていたので、軒下でなんとか雨を凌ぎつつ開店を待ちます。 開店の頃には数人のお客さんが店先に並んだので、その後ろにおもむろに続き、定刻になってから入店しました。 若い頃なら「絶対一番」を譲りませんでしたが、もう、すっかり、そんなことはどうでも良くなってしまいました。 |
券売機は上から順に限定メニューから並べられていて、二段目以降がつけめん、つけめんあつもり、醤油らあめん、味噌らあめん、トッピング、サイドメニュー。 値段をみると800円スタート(らあめんは650円)ですから都内ラーメンフリークなら「強気の値段設定」「CP悪いな」と書かれることでしょうけど、ここは愛知県蒲郡市。 食券を買ってカウンター席でお冷やを頂いている頃には満席店内待ちが5人と繁盛していますね。 L字カウンターは5席と3席、空きスペースにテーブルの一つや二つ置けそうですけど、あえて置かないようにしているのかな。 |
(当たり前ですけど)奥から順番に調理されているので、10分ほど待ってからつけめん800円。 楕円の麺皿に盛り付けられた中細麺はラーメンの麺とは違うようで、つるんとした喉ごしがとても美味しいです。 つけ汁は程々の濃厚豚骨魚介でバランス重視の味わいで、色々なお店のつけ麺を研究されたことでしょう。 麺皿にはチャーシューとメンマが盛り付けられていて、チャーシューは箸で持てないほど柔らかく、メンマはコリコリしていて美味しいです。 |
食べ終わってスープ割りをお願いすると、器ごと引き取って割ってくれます。 戻ってくると少しだけ薬味ネギが散らされていて、美味しく頂きましてご馳走様でした。 |
雨の中を駅まで戻り、先発の電車でさらに東へ、次なるお店の最寄り駅は豊橋駅。 豊橋駅からは生きているウチに全駅制覇したい飯田線、はいいとして、豊橋鉄道が出ているのですが歩ける距離なので歩くことにしました。 雨が止まないので荷物を駅のコインロッカーに預けて出発、するとお店に着く頃には止んでしまいました。 |
途中、全く違う方向に歩いてしまったりして、それでもなんとか30分で辿り着いた中華そば政次郎@愛知県豊橋市、店先はお客さんの車で満車です。 とりあえず中の様子を見に行こうとすると、名前を書いて店外で待つスタイル、雨が止んでいて良かったですよ。 |
10分ほど過ぎたところで店員さんに名前を呼ばれ、店内へ。 とてもラーメン専門店には思えない明るく清潔感溢れた店内はゆったりとしたカウンター8席と2席、これはゆったりしてしまって長居してしまいそうです。 一段下がった厨房を眺めるような席に着き、メニューを眺めると中華そば、塩らーめんと5種類、チャーシュー丼、玉子かけご飯と5種類、ビールにキリンフリー、杏仁豆腐。 |
土日祝は限定メニューがありますが、ラーメン食べ歩きとしては初訪で限定メニューを食べるわけにはいかず、ここはぐっと堪えて。 お冷やを飲みながら店内を見渡すと、色紙やイラスト、生花などが多く飾られています。 そんな中で「お写真は提供したラーメンだけでお願いします」との説明書きがあり、色々と嫌なことがあったことが想像されます。 自分も十分に気を付けなければ、と気を引き締めていると鶏の塩らーめん850円、土日祝日30食限定となります。 |
麺が見えないほどのトッピング、こういう麺相の時はトッピングから食べるのかトッピングを避けてスープから飲むのか、お店の人はどうして食べて欲しいと思っているのか。 どのくらいの時間を掛けたらこんなに美味しい鶏ガラ清湯スープができるのか、わずかな濁りが口の中を通り過ぎる速度を滑らかにしています。 70秒で茹で上げるようにセットしておきながら65秒で茹で上げた極細麺、、食べ始めはわずかに固めですが食べ進むにつれて茹で上がっていく支那そばや方式の茹で加減(平たく言えばアルデンテ)。 |
美味しいですねえ、スープと麺だけでもこの値段は安いと思うのに、トッピングもありますか。 厚めに切り分けられた鶏チャーシューは食べるときにはスープに馴染んでいて、味付けは最低限で鶏肉の味がしっかり伝わってくる。 細目のメンマが数本、半身の味付け玉子、水菜、メンマと味付け玉子は別皿で水菜は要らないかな。 食べ進めて驚いたのはスープに隠し味(?)としてセロリのみじん切りが合わせてあります。 |
初めは食感からタマネギかと思ったけど違う、箸で探して食べてみたらセロリ、食べ歩き初心者の私にはその狙いが分からなかった。 いやぁ、美味しかったよ、気が付いたらスープが残っていなかったよ、ご馳走様でした。 食べ終わって会計し、外に出ると何人ものお客さんが待っていましたが、そろそろ閉店時間のはずですが。 |
帰りは道に迷わずに川沿いを歩いて駅まで、雨が上がりで寒々していましたが桜は綺麗でした。 川沿いだけではなく、ちょっとした広場や公園にも桜は咲いていたので、しばし立ち止まってみたりして。 |
帰りは小田原から小田急線が近いのですが、定期券外なので茅ヶ崎まで乗って、相模線で厚木まで。 厚木で電車を降りたところで青春18きっぷ2013年春の陣、終了となります。 こうして帰ってきてしまうと寂しいけど、帰ってきた瞬間から次の旅は始まっていると思えば寂しくありません(そんなことはありません)。 |
posted by ふらわ at 00:00|
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日記
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