ディアス初防衛失敗「いろいろ問題」／ＢＯＸ

３Ｒ、ダウンを奪った三浦（左）＝両国国技館（撮影・今野顕）【拡大】

　ＷＢＣ世界Ｓフェザー級タイトルマッチ１２回戦（８日、両国国技館）ディアスは序盤から左ストレートをまともに受ける場面が目立った。１回に相手の頭が当たり左目付近から出血。その後、右目周辺も切り「（三浦の）パンチは他のボクサーと変わらないが、見えなくなっていた」と説明した。

　昨年１０月に新王者となった東京で初防衛に失敗した。「精いっぱいやったが、いろいろな問題があって難しい試合になった」と悔しさを隠さずに話した。（共同）