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◆報知新聞社後援 ワールドプレミアムボクシング トリプル世界タイトルマッチ ▽WBC世界バンタム級戦 ○山中慎介(TKO 12回1分57秒)マルコム・ツニャカオ●(8日、東京・両国国技館) 王者・山中慎介(30)=帝拳=が粘るマルコム・ツニャカオ(35)=真正、フィリピン=を最終ラウンドで沈めて3度目の防衛に成功した。
山中は積極的に前に出てくるツニャカオを冷静にさばきながら右ジャブを中心に自らの射程圏内に誘い込み、3回には得意の左強打で2度のダウンを奪った。しかし、ツニャカオも序盤のピンチをしのぐとスピードを武器に手数を多く出し、ばん回をはかる。山中はプレッシャーを受けながらも要所で右ジャブ、相手のパンチに合わせたカウンターを的確に当て、ツニャカオは切れ味鋭い山中の左で右目の上を切って大流血。途中経過のポイントでは終始山中がリードしていたが、終盤、ツニャカオの動きが落ちてきたところで強打が爆発。最終ラウンドに左、右から強烈な左ストレートをたたき込んで3度目のダウンを奪いケリをつけた。
◆山中 慎介(やまなか・しんすけ)南京都高時代に00年国体の少年フェザー級で優勝。専大から06年1月にプロデビューし、10年6月に日本バンタム級王座奪取。11年11月の初の世界戦でWBC同級王座決定戦を制した。切れ味鋭い左ストレートが武器の左ボクサーファイター。戦績は20戦18勝(13KO)2分け。30歳。滋賀県出身。
山中慎介「ほっとした。パンチが入って効いているのは分かった。(ツニャカオは)本当にいい選手だった。(最終回は)いこうと思いました。KOで仕留められてよかった」
マルコム・ツニャカオ「どんな形でも、勝つことだけを考えていた。負けたことは残念だけど、山中選手と闘えたことを光栄に思っている。彼は強い」
浜田剛史・帝拳プロモーション代表「山中は一戦ごとに落ち着きが出てきて、技術面も精神面も成長した。10回までは分からなかったが、11回が終わったところで勝利を確信した」
(2013年4月8日23時54分 スポーツ報知)
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