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第3話「コスプレを愛する奴に悪い奴はいない」
~前回のあらすじ~
謎の部活カメレオン部にて
次々に表れる奇妙な部員たち。
果たして残りの部員とは!?

「待て待て~!2年生はまだ1人要るぞ~!」
「今度は誰ですか」と幻の銀侍。
「ふっ×3見て驚くなよ」と男は姿を表した。
「どうだ~!さぁ俺にもツッコんでこい!」と男。
「えっ?誰のコスプレですか?」と幻の銀侍。
「いやいや何でそんなリアクション!?」
「そこは何で夢色パティシエールのリカルドのコスプレ!?とかのツッコミは無いの?」と男。
「いや全然似てないんで…」と幻の銀侍。
すると黙りこんだリカルドになれなかった男。
「そうなんだよコイツはポンコツでね〜」と笑いながら言うコスモ。
「てめえら少しは空気よめー!」と初めてツッコミをしたプラネットであった。

「ところでお名前は…」と幻の銀侍。
「俺の名前は山口冥王星だ」
「うわっお約束の名字ボケ無視だよ」と幻の銀侍。
「あー読み方だな、山口冥王星(マーキュリー)だ」
幻の銀侍が「いや違うだろ!読み方が!普通間違えないだろ!」とツッコむ。
「すいません」とマーキュリー。
と再びお約束のボケを無視したマーキュリーであった。

「よっしゃ!これで2年生は全員だな」とプラネット。
「やっと終わりか〜」
「いや待てよ確か…」と幻の銀侍。
※☆★マークは回想だぞ!とナレーター。
「久しぶりにうぜーよお前!」とツッコむ 幻の銀侍。
☆★
「カメレオン部か…かなり怪しいが一回行ってみるか」と幻の銀侍。
「失礼しまーす」とドアの2回ノックし部屋に入った幻の銀侍。

「いやいや今日で3人目だよ」
「多いね〜」とパソコンを弄りながらメガネの男が話しかけてきた。
☆★
「てっ事は…」と幻の銀侍。
「そうだ君の他に新入部員は2人要るのだ」とコスモ。
「マジかよ〜!」と絶叫する幻の銀侍であった。

「はいは〜いという事で君の同級生を紹介しまーす」とコスモ。
「まずはコイツだ!」とプラネット。

「幻の銀侍さん、あのーよろしくお願いし…」
「はいコイツの名前は山中ラッキー(スター)です」とコスモ。
「次はこの部活唯一の女子だ!」とプラネット。

「その顔に銃はまさか…」と興奮気味に幻の銀侍が言う。
「あの幻の銀侍、私はまた子じゃないんで」
「私の名前は八木真澄…じゃなくて八木双龍(ダブルドラゴン)です」
「いや久しぶりの名字ボケだな、つーか名前カッケー!」と叫ぶ幻の銀侍。
「あの幻の銀侍、この部活に入ってる時点で名前がコンプレックスなの分からない?」とダブルドラゴン。
「いやすいませんでした」と幻の銀侍。
「気にするな、コイツは顔とスタイルは100点、だが性格は3点だ」とコスモ。
「はいはいすいませんでした〜」とダブルドラゴン。
「つことで部員が全員揃ったな」とプラネット。

「あのーそういえばこの部活って何をするんですか?」と部長に尋ねる幻の銀侍。
「えーこの部活はカメレオン部といい、その名の通り毎日変わるのだ」とコスモ。
「はっ?変わるんですか?」と幻の銀侍。
「そうだ。例えば明日野球部、明後日は合唱部みたいな」とコスモ。
「なんか面倒くさくないですか?」と幻の銀侍。
「いやー1つに絞るとさスポーツ系は○ジャーとキャ○テン翼とかになっちゃうし、文化系ならけい○ん!にもなっちゃうだろ」とコスモ。
「いやならねーよ、このメンツじゃ」と珍しくツッコむプラネット。
「結局は1個に絞るとネタが無くなるからね」
「カメレオン部なら楽だろう。ネタが尽きたら部を変えればいいんだから」とコスモ。
「そこぶっちゃけらダメでしょ!」とツッコむ幻の銀侍。

こんな部活でやって行けるのか!?

第3話完。


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