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内閣支持率 先月と同じ66%
4月8日 19時8分

内閣支持率 先月と同じ66%
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NHKが行った世論調査によりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、先月と同じ66%でした。

NHKは、今月5日から3日間、全国の20歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。
調査の対象となったのは1666人で、63%に当たる1057人から回答を得ました。
それによりますと、安倍内閣を▽「支持する」と答えた人は、先月と同じ66%でした。
一方、▽「支持しない」と答えた人は、先月より1ポイント上がって19%でした。
支持する理由では、▽「他の内閣より良さそうだから」が33%、▽「政策に期待が持てるから」が26%、▽「実行力があるから」が20%だったのに対し、支持しない理由では、▽「政策に期待が持てないから」が31%、▽「人柄が信頼できないから」が22%、▽「支持する政党の内閣でないから」が21%などとなっています。
次に、日銀が大量に国債を買い入れ、日銀が供給するお金の量を2年間で2倍にするなど、これまでにない大規模な金融緩和に踏み切ることを決めたことについて、評価するかどうか聞いたところ、▽「大いに評価する」が12%、▽「ある程度評価する」が46%、▽「あまり評価しない」が27%、▽「まったく評価しない」が6%でした。
ことし夏に行われる参議院選挙の結果、自民党と公明党が参議院でも過半数を確保するのが望ましいと思うかどうか聞いたところ、▽「望ましい」が23%、▽「どちらかといえば望ましい」が37%、▽「どちらかといえば望ましくない」が21%、▽「望ましくない」が12%でした。
憲法改正について、聞きました。
今の憲法を改正する必要があると思うかどうか聞いたところ、▽「改正する必要があると思う」が39%、▽「改正する必要はないと思う」が21%、▽「どちらともいえない」が33%でした。
憲法改正の要件について、憲法96条は、まず衆議院と参議院それぞれで、すべての議員の3分の2以上の賛成が必要だと定めていますが、安倍総理大臣が、憲法改正の要件を緩和することを目指すとしていることについては、▽「賛成」が28%、▽「反対」が24%、▽「どちらともいえない」が40%でした。
さらに、ことし夏に行われる参議院選挙の結果、憲法改正を目指す勢力が、改正に必要な3分の2以上を占めることが望ましいと思うかどうか聞いたところ、▽「望ましい」が20%、▽「どちらかといえば望ましい」が37%、▽「どちらかといえば望ましくない」が20%、▽「望ましくない」が12%でした。
衆議院選挙の「1票の格差」を巡り、政府・与党が、小選挙区の「0増5減」の法律に基づいて、区割りを見直し、1票の格差をぎりぎり2倍未満に抑える法案を、選挙制度の見直しより先に成立させるとしている方針については、▽「賛成」が32%、▽「反対」が17%、▽「どちらともいえない」が42%でした。
そして、国会は、衆議院の定数削減を含む選挙制度の見直しを、今の国会が終わるまでに行う必要があると思うかどうか聞いたところ、▽「必要がある」が50%、▽「必要はない」が9%、▽「どちらともいえない」が33%でした。

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