タイトル |
: Oui,monsieur |
記事No |
: 844 |
投稿日 |
: 2003/08/30(Sat) 20:44 |
投稿者 |
: 人民俳優 |
2003/08/29(Fri) 13:11 No.647
そうですね、チェコ語とロシア語はともにスラブ系の言語といっても、ちょっと隔たりがありますね。 ポーランド語とチェコ語はどちらも西スラブ語ですので比較的近いそうです。 ポーランド語には鼻母音がありますが、仏語に堪能なDPRKino同志にはこの点易しいでしょうね。 かつてともに連邦国家をなしていたスロバキアのスロバキア語とチェコ語は意思疎通に全く困らないほど非常に近いそうですが、私は、スロバキア語という言語を直接耳にしたことがありません。 昨年までNHK教育テレビのロシア語会話の講師をされていた黒田龍之助氏の本に、氏がプラハで「いいえ」の意味で「ニェ」といったところ、それはスロバキア語の言い方で、チェコ人にはこういう発音は田舎っぽく聞こえると笑われたとありました。(チェコ語では「ネ」、これは朝鮮語では逆の意味ですが・・・) チェコ語にはスラブ系の言語によくある「イェ」「イォ」といった母音があまり出てこないのですね。 「あなたはチェコ語が話せますか?」 は、 「Mluvite
cesky?」(チェコ語のアルファベットにつく記号は省略) と言いますが「ムルヴィーテ
チェスキ」と「チェ」ではなく「テ」というあたり、「スラブ語っぽくない」と思ったものです。 私は以前から、なぜかチェコという国に興味があり、チェコ語をかじった次第ですが、英語のbe、仏語のetre、独語のseinにあたる動詞の現在活用がある点、ロシア語とは違いますね。 また、再帰動詞というもの(これは独語にはあるそうですね)が出て来たりなかなか文法が複雑な言語でした。 動詞の規則活用形も多種ありますし、例外も数多くあります。 格は7つありますが、「呼格」という格もあり、Kenta(健太)は呼びかけるときにはKentoと変化します。 これも露語にはありませんね。(仏語にもおそらく無いでしょう) 話がそれましたが、コリア、レインボー両店とも存在しつづけるということは結構買う人が多いということではないでしょうか? 何かの雑誌で、コリアブックセンターには韓国や米国からも多くの注文が来ると書かれていました。
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