2013.4.8 05:05

虎・西岡、3安打も「ムカつく」G倒で出直しや(3/3ページ)

4回、安打を放つ阪神・西岡=マツダスタジアム(撮影・白鳥恵)

4回、安打を放つ阪神・西岡=マツダスタジアム(撮影・白鳥恵)【拡大】

 「(巨人に)勝つ気でいきます。僕はゲームセットになるまで何点差であっても試合に出ている以上はあきらめない」

 不屈の魂を口にしたのは西岡だ。鯉のエース・前田健に手も足も出ない中、チーム4安打中、3安打とまさに孤軍奮闘。「自分が3本打ってもチームが負けたら喜べないし、(自分に)ムカつきます」と、じくじたる思いを吐露した。

 西岡にとって公式戦初の甲子園、そして伝統のTG戦。強い相手を倒すため、タテジマに袖を通した。勝てないフラストレーション、乗れないもどかしさ、すべて宿敵にぶつけるつもりだ。

 和田監督も「そこ(巨人)をやっつけないことには上にいけない」とファイティングポーズ。巨人には2008年から5年連続でカード勝ち越しがなく、昨季は5勝15敗4分と惨敗した。すっかり差のついてしまった伝統の一戦…。しかし倒せば、もっとも勢いがつく相手。阪神にとって、ターニングポイントになりえるカードだ。

 「やっと甲子園に帰って再スタートを切る。京セラ(ドーム)でやったが、明後日からが(本当の)ホーム」と、進軍ラッパを鳴らした指揮官。まずは8日、西岡も福留もマートンも、1軍全員が甲子園に集結する。2日の中日戦(京セラD)から14日のDeNA戦(甲子園)まで異例の13連勤となるが、“弱虎”に休む暇はない。無敗軍団に土をつけ、一気にV字回復を狙う。(阿部 祐亮)

★G戦打率・320

 強い相手に燃えるタイプだ。西岡はロッテ時代、交流戦で巨人と6年間、計26試合対戦。通算100打数32安打、打率・320。3本塁打、13打点、5盗塁と好結果を残してきた。最近の阪神の打者で「Gキラー」といえば、昨年限りで引退したアニキ金本。やはり虎党は巨人に強い男を待っているだけに、西岡にはキラー襲名の期待がかかる。

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(紙面から)