うめきた:この店どう?自動で紹介 買い物履歴基にスマホで情報
毎日新聞 2013年04月03日 大阪夕刊
JR大阪駅北側の再開発地域「うめきた」の先行開発地域「グランフロント大阪」(約7ヘクタール)の共同開発事業者12社は3日、訪れた人に好みの情報を電子端末やスマートフォンで提供するソフト事業などを発表した。26日にまちびらきする。
最新技術を駆使し、好みの店やイベントを探し出す「コンパスサービス」を導入する。グランフロント大阪の会員になれば、買い物やイベントへの参加履歴が記録される。その履歴を基に、その人の好みに合った商品などの情報を自動的に選んで提供する。いわばまちのコンパス(羅針盤)。スマホ以外でも、JR西日本のICカード「ICOCA」などをグランフロント内に設置する専用端末にかざせば利用できる。
市民参加型の取り組みとして、地域の活動を支援する「ソシオ制度」を始める。開業と同時に、使用済みコーヒー粉末を使った石庭や菓子の巨大オブジェなどで街を飾るイベント▽茶道、華道、伝統工芸といった京都の文化を学ぶ講座▽自動体外式除細動器(AED)の講習−−などが始まる。
オープンを記念して、東北復興のシンボルとして宮城県南三陸町に寄贈されるモアイ像を5月2日から8日間展示する。チリ・イースター島の自然石で制作された。南三陸町とチリの物産展も開き、売り上げの一部を被災地に寄付する。【宇都宮裕一、山口透】