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【笹井継夫、木村和規】26日に街開きするJR大阪駅北側の「グランフロント大阪」で、最新の情報技術を使った世界初の試みが始まる。ICカードを使って利用者の来訪記録をためて好みを分析、次に訪れた際に個々に合ったおすすめ情報を知らせる。新しい街が常連客をつかむ道具にもなるため、欧米や新興国も注目する。
3日午前、大阪市で開かれた「コンパスサービス」の発表会。端末の大画面に触れると、「ポン」という音とともに黄色とピンク色の魚に似たキャラクター「クピ」が現れた。
「ますます欲しくなっちゃうなー!」。数々のコメントが表示されたフロア図からある店の場所をタッチすると、さらに詳しい情報が出てくる。12種類いるクピは、グランフロント大阪の案内役だ。訪れた人の行動記録に応じて割り振られる。
コンパスはICチップが入っているICOCA(イコカ)やキャッシュカード、免許証などをかざせば利用できる。専用アプリを導入したスマートフォンでも使える。街に36台ある端末は、42インチテレビを縦に置いたようなタッチ式の大画面だ。
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