環境省は1日までに、福島県内の河川や湖沼などの底の土に含まれる放射性セシウム濃度を昨年12月~今年3月に測定した結果、双葉町にある農業用ため池の底土の1キログラム当たり56万ベクレルが最高値だったと発表した。
昨年9~11月の前回調査の78万ベクレルより下がったが、依然高い。ため池は東京電力福島第1原発から北西約10キロの地点。環境省は「全体では横ばいか低下傾向だが、原発周辺は高濃度の汚染が残り、増減にばらつきがある」と分析している。
測定は計216地点。他には、浪江町の農業用ため池(9万8千ベクレル)などが高かった。河川の最高値は浪江町の請戸川で2万3700ベクレル。
また大熊町の農業用ため池の水から、1リットル当たり100ベクレルと比較的高い濃度を検出した。
環境省は千葉県、埼玉県、東京都の河川や海など計67地点の底土の調査結果も公表。最高値は千葉県柏市の大津川の底土で1キログラム当たり1万4200ベクレルだった。〔共同〕
福島第1原発、東京電力、ため池
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