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「大函丸」大間港にお目見え
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18日の就航を前に、大間港に到着した大函丸 |
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大間町などが建造していた大間・函館フェリー航路の新船「大函丸」(1985トン)が4日、同町の大間港にお目見えした。同港で5日、「竣工(しゅんこう)式」が行われ、18日から就航する。
大函丸は広島県尾道市の造船所を2日午前に出発、4日午後2時40分ごろ、町関係者らが見守る中、大間港に到着した。新たに整備したフェリーターミナルに接岸し、作業員が接岸・係留時の安全などを入念に確認していた。
同日は大間港に停泊。5日午前にいったん出港し、竣工式に併せて再度入港する。
新型船就航により、大間・函館間の所要時間は現行船の「ばあゆ」から10分短縮されて90分になる。新たに車椅子利用者向けの客室やドッグルームも設置している。便数は原則1日2往復の計4便で変わらない。
町主催の竣工式では、町民有志が手作りの大漁旗を振って新船の入港を出迎えた後、大函丸の車両甲板で関係者約80人が出席して安全祈願祭などを行う。
5、6日に一般公開を行い、函館港で客室整備などを行った後に就航する。
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