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2013年4月5日(金) 東奥日報 ニュース



■ 弘前・旧第八師団長官舎を公開

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保存修理工事を終えた旧第八師団官庁舎
 
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壁が白く塗り直された応接室を見る葛西市長(右)ら
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 弘前市は5日、市役所敷地内に立つ国登録有形文化財・旧第八師団長官舎の内部を報道陣に公開した。大正時代の文化住宅の面影を残し、床や壁、天井の木の茶色と白のしっくい壁がモダンさを際立たせている。市は19日から5月6日まで特別公開を実施。和風庭園を整備し、10月下旬から一般公開する予定。

 同官舎は木造平屋建てで、1917(大正6)年に完成。老朽化が著しく、昨年7月から今年3月まで保存修理工事を行った。

 会議室、応接室では、建設当時のものとされる木製の窓枠やガラスなどを工事前と変わらず使用。一般家屋より高い天井からつり下げられたシャンデリアと合わせて「洋」の雰囲気を伝えている。

 また工事では、屋根のふき替え、和室のふすまや障子の新調、耐震工事のほか、市役所駐車場奥から弘前公園側の道路沿いに直線距離で約50メートル移設した。市は今後、会議などに利用するとともに、観光資源としてもPRする方針。視察した葛西憲之市長は「市と洋館は切っても切れない関係。観光客には洋館巡りを楽しんでもらいたい」と述べた。

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