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2013年4月6日(土) 東奥日報 ニュース



■ 使用前検査は新基準施行後、規制庁は「法的根拠なし」/再処理工場

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 原子力規制庁の森本英香次長は5日の会見で、10月に完工・事業開始を予定する日本原燃六ケ所再処理工場、リサイクル燃料貯蔵(RFS)使用済み核燃料中間貯蔵施設(むつ市)に関し、規制庁が新規制基準の12月公布・施行前の使用前検査を認めないと事業者側に伝えたことについて「規制委、規制庁の方針であり、法的ということではない」と述べた。

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 核燃料サイクル関連施設の規制基準は、7月に施行する原発の規制基準を参考に4月中に検討を始める。

 原発の基準に沿って使用前審査を進めた方が効率的ではないか−との質問に対して森本次長は、東京電力福島第1原発事故の反省の下に新基準を作ることが制度上決まっている−と説明した上で「基準をきちっと策定して、それに基づいてやった方が正確だ」と、使用前検査を認めないというこれまでの方針をあらためて強調した。

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