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寺山の全著作187点紹介/三沢
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記念館で始まった企画展「寺山修司の原稿と本」。「寺山の生きた時代の雰囲気を味わってほしい」とPRする佐々木館長 |
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寺山修司没後30周年を記念した企画展「寺山修司の原稿と本」が6日、三沢市寺山修司記念館で始まった。生前の全著作187点を一堂に集め、時代を先駆けた鬼才の足跡を紹介している。
記念館エキジビットホールに設置された会場に、1957年発表の第1作品集「われに五月を」から83年発表の「ニーベルンゲンの指環・ラインの黄金」まで全著作を展示。一部作品を除き、手にとって読むことができる。
寺山が主宰した演劇集団「天井棧敷(さじき)」の舞台作品「青森県のせむし男」や「奴婢訓(ぬひくん)」の直筆台本のほか、映画・出版関連の直筆原稿も並んでいる。同記念館の佐々木英明館長は「手に入れるのが難しい作品もそろっているので、寺山の生きた時代の雰囲気を存分に味わってほしい」と話している。
同企画展は7月28日まで開催。問い合わせは同記念館(電話0176-59-3434)へ。
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