
大惨事になったかもしれない状況を落ち着いて分析してみる。
日々、ロケットランチャーだの手榴弾だの
AK-47だの放ったり投げたり撃ったり
目からビーム出したりしてる私ですが
今回は落ち着いて考えて見たいと思います(=゚-゚)(=。_。)(=゚-゚)・・・。
これからの教訓と、反省の意味も込めて。
4月3日水曜日の嵐の日の事でした。
埠頭の日だったんですけど
強風と土砂降りの中
てやんでぃ!!!強風と雨なんかに負けないぞー!ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
って、全身びしょびしょでヤケになって仕事をしておりました。
首都高が強風のため閉鎖され、私が埠頭を出る頃には
大渋滞になってました。
現場はここの交差点の右折レーンでの出来事です。↓
すでに私が色々と書き込んでますので
これを見ながら妄想していただけると分かりやすいかもしれません。
赤の×がシルバーの商用バン。
黄緑の◎が私のランサーワゴンラリーアート(フルネームで言ってみる)
ピンクの□がトレーラーです。
この事例はよくある事だとは思うんですけど
ちょっとした心の隙間と言うか・・・
思うことが色々とありましたので
その時の心境なども踏まえて説明させて頂きます。
埠頭からこの交差点までは通常は5分ぐらいです。
しかしこの日は大渋滞で30分以上掛かってました。
その時点で心境的に
(#゚Д゚).。oO(先頭のヤツ早く行ってくれ) イライラしたり
┐(´д`)┌.。oO(もう今日は残業だな) 諦めたりしてました。
まだまだ行かなきゃいけないお店も4件も残っていて
かなり時間がどんどん押してきていました。
私の前はシルバーの商用バン、後ろにはトレーラーが居ました。
ちなみにここは右折する車が多いので
かなり前から右折専用レーンが設けてあります。
交差点が近づいてきて右折した先は流れているのが見えたので
(;゚ー゚)もう少しだ~~~早く抜けたい~~~って思ってました。
多分後ろのトレーラーも・・・。
右折信号が青になり走り出します。
「よし!この信号で行ける!」そう思いアクセルを踏みました。
多分後ろのトレーラーも・・・。
で、私の前のバンが右折レーンの停止線に差し掛かる手前の時に
信号が黄色になったんです。
だけどタイミング的に行けると思いました。
後ろのトレーラーも同じだったはずです。
もしかしたらその後ろも思ってたぐらいだったと思います。
が!!!!!!
何を思ったか前のバンが急停止!!!!!
その瞬間、もう私は止まれないかもしれないと思いました。
もちろんブレーキは思いっきり踏みました。
しかし止まれずタイヤがザザザザザーって鳴りながら(路面超ウエット)
前のバンに近づきます。が
ギリッギリのところで停止・・・。しかし・・・
私は自分が急ブレーキ気味にブレーキ踏んじゃった時は
バックミラーを見るんですけど
トレーラーが物凄い勢いで近づいてきます。
そうだよね・・・止まれるわけがないよね・・・。
この瞬間もう終わったって思いました。(´・ω:;.:...
私ですら止まれないかもしれないと思ったのに
トレーラーが止まれるわけありません。
自分が最近教習車で、
トラックって乗用車ほどサクッと止まれないって
身を持って知ったばかりです。
ホントに瞬時にですけど「もうムリだ」って思いました。
しかしですよ!!!
トレーラーがランサーのお尻ギリギリのところで
右にスーーーーッと移動したかと思うと(図の矢印の通りの動き)
私の横(反対車線)をガーーーーーーーーーーっと走り去り
(台車はカラでした。だから助かったのかも・・・)
交差点に進入、そこからの左折でした!!!
・゚・(つД`)・゚・ありがとー!!!
トレーラーの人も物凄い焦ったと思います。
おそらく・・・
直進は車が詰まって行けなかった、
反対車線からの右折は角度が厳しい、
距離を稼ぐ行きやすい方向が左折だったんだと思いました。
だからそのまま左折でトレーラーを逃がしてくれた・・・。
ホントに助かった・・・ありがとう・゚・(つД`)・゚・
渋滞していただけに、散々待たされていただけに
いつもなら「いつでも止まる心の準備」をしているのに
今回は「よしこの信号で行っちゃおう!」って思っちゃったんですよね。
私もトレーラーの人もそうだったんだと思います。
本当は降りて行って前のバンに文句を・・・と思いますが
物凄い恐怖で足は震えたし、それどころじゃなかったです。
言ったところで逆に
「黄色で止まって何が悪い!!!」って怒鳴られてたかもしれないですしねww
あまりにもビックリしたので一気に具合悪くなりましたw
とりあえずどんなヤツが運転しているのか確認しようと
次の信号待ちで隣に並んだんですけど
白髪のおじいちゃんでしたよ・・・(lll-ω-)
なんで信号で止まった自分の横を
トレーラーが反対車線から左折して行ったのかなんて
まったく分かってなかったんでしょうね・・・。
右折レーンから、反対車線に出ての左折ですよw
周りで見ていた人たちは物凄い光景を見ていたと思いますw
おじいちゃんはそんなことも多分知らずに
ボケーっとした顔して口開けっ放しで乗ってましたよ・・・。
このおじいちゃんは近いうちにトラックに突っ込まれて
あの世に行くんだろうな~って思いましたけど
それは迷惑なのでやめてもらいたいって思いますけどね。
突っ込んだ方はたまりません。
どんな時でも止まれるように
色々なことを想定しながら走る。
いつも安全に止まれる、避けられるように考えながら走る。
色んなことを思いながら走りますが
やっぱり人間完璧ではないので
この時のようなことが起こる場合もありますよね。
今回の場合は、
「もしかしたら前のバンが黄色信号になった瞬間に止まるかもしれない」
と、まったく想定しないでアクセルを踏んだ私や後ろのトレーラーの人に
落ち度があるってことなんだとは思いますが・・・(lll-ω-)
だけど思ったことがひとつ。
黄色信号って2種類ありますよね。
「青に近い黄色」と「赤に近い黄色」です。
黄色信号の間なんてほんの数秒ですけど
その数秒の中にも
「うわ~ごめん止まれなかった!行くね!」
って場合が想定されてたりするわけですよね。
さらに安全策を取って交差点では「全赤」になる時間が
ほんの数秒ですがあるわけです。
このおじいちゃんは「黄色だから止まろう」って思ったのかもしれませんが
青に近い黄色は、止まったら危ないと思います。
流れをぶった切りして走る車がよく居ますが
あれは危ないです。
けど・・・これで事故って目撃者の話で検証されたら・・・
黄色信号で突然止まったおじいちゃんではなく
あぁ私が悪いんだね・・・(´・ω・`)ショボーン
と、あの世から見ていたのかもしれないですねw
今回は本当に怖い思いをしました。
だけどトレーラーの運転手さん・・・
避けてくれて本当に助かりましたよ・゚・(つД`)・゚・
事故は誰が悪かったとしてもお互いが不幸ですからね。
気をつけていても何が起こるか分からない道路・・・。
今回は怒りももちろんあったんですけど
それ以上に色々と考えました(=゚-゚)(=。_。)ウン。
「道路をみんなで走る」って
本当に難しいです。
色々と譲ったり考えたり・・・みんながそうしないと大変な事に!!
((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル
今回の出来事は、
これからトラック運転手になろうって思っている私に
こんな危険なこともあるんだよ、
いつだってどこだって油断しちゃいけないんだよ
と、教えてくれた出来事なんだと思って反省し、
これからの教訓として行きたいと思います!(`・ω・´)ノ
みなさんもどうか安全に!!!(*゚▽゚)ノ
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