さよなら恵比寿マスカッツ！涙のラスト公演(2/3ページ)

恵比寿マスカッツ　女の花道～卒業式～（オフィシャル写真・ポニーキャニオン提供）【拡大】

　愛くるしい笑顔で、恵比寿マスカッツの“元気印”として活躍してきたゆまチンの“復活”が、有終の美に花を添えた。

　「たくさんの愛情で私を包んでくれた恵比寿マスカッツのおかげで、この５年間は幸せいっぱいでした！」

　最後のあいさつで麻美は、涙ながらの笑顔でメンバーに感謝の気持ちを伝えた。

　冒頭、麻美を除いた２８人が舞台に並ぶと、リーダーの希志あいの（２５）が「きょうはもう１人、メンバーが来ていま～す」とあいさつ。すると観客席の扉から、肩を大胆に露出した衣装の麻美が駆け足で登場。会場はファン約２２００人からわき起こる「ウォ～」の大歓声に包まれた。

　公演中の企画「口げんか対決」で麻美は安城アンナ（２１）と対戦。安城が「戻ってきてくれてよかった。少し痩せた？」と気遣うと、Ｈカップを誇る麻美は「アンアン、胸大きくなった？」と安城のＣカップバストを突っ込んで笑わせた。

　ステージでは最後まで歌い踊った麻美だが、今年に入って体調を崩し、２月９日の初日公演から解散ツアー（全国１５都市１７公演）を欠場していた。関係者によると、現在も療養中で、「最後だけは絶対に出たい」という本人の強い希望で出演が決定した。麻美は「この２カ月は本当に悔しかったけど、こうして待ってくれるファンがいるから、頑張ることができました」と振り返った。

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