日豪EPA、農業分野で大筋合意

2013年 04月 7日 19:49 JST
 
  • Mixiチェック

 日本とオーストラリアの両政府による経済連携協定(EPA)交渉が、焦点の農業分野で大筋合意したことが7日、分かった。牛肉など農産品の一部について、日本側が高関税を原則として残した上で、一定量を低関税で受け入れる枠を設ける。自動車関税の扱いを最終調整し、今夏にも妥結させたい考えだ。EPA交渉は2007年に始まった。オーストラリアは小麦、牛肉、乳製品、砂糖の関税撤廃を要求。日本が拒否し、平行線が続いてきた。

 

注目の商品

日豪EPA、農業分野で大筋合意
写真
日本参加で交渉複雑化も

米通商代表部の元幹部であるジェイ・アイゼンスタット氏は3日、環太平洋連携協定(TPP)交渉について、日本が参加することになれば交渉はもつれるとした。  記事の全文 

最新ニュースのほか、ブログやコラム、スライドショーなどの情報をお届け!