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こんにちは!市長です。(平成24年5月)
2012-06-22更新

平成24年5月31日


5月27日(日) 第1回梅田ウォークラリー
 

 五月晴れのもと、第1回梅田ウォークラリーが、梅田町一丁目の「梅原薬師堂」を発着点に開催されました。
 
梅田ウォークラリー(写真)
  
 この大会は、梅田の素晴らしさを住民に再認識してもらおうと企画されました。
 昨年第1回目を開催する予定でしたが、東日本大震災の発生により取り止めになったとのことでした。

 この日は、小さなお子さんから高齢者の方々まで、55組、約200人が家族や兄弟姉妹、あるいは友人同士で2人から 5人で1組をつくり、AコースとBコースに分かれて元気にスタートして行きました。
 

 参加者は、それぞれ手渡された地図を頼りに、コースの途中に設けられたチェックポイントを探し、用意された問題を解きながら、爽やかな空気の中、梅田の自然や歴史、文化に触れる競技を楽しみました。
梅田ウォークラリー出発(写真)

 

5月19日(土) 緊急子育て座談会「つるの一声 〜さらば、イクメン!?〜」 


 父親の子育てを身近にし、子育てしやすい環境をつくるため、桐生市イクメン・プロジェクト推進チームの企画で、群馬県、桐生商工会議所にも御協力いただいて座談会を開催しました。
 この座談会には、パネリストとしてタレントのつるの剛士さん、群馬労働局雇用均等室の藤井達也さん、そして私の3人。また、イクメン・プロジェクト推進チームリーダーの松平博政さんがコーディネーターを務めてくださいました。
 
 つるのさんは、歌やテレビドラマなど幅広く活躍される一方、1男3女の父親として、特に4人目のお子さんが誕生した後の2カ月間、育児休暇を取られたこともよく知られており、どんなお話が伺えるのか、とても楽しみにしていました。

 当日、座談会の開会前に昼食を御一緒しながら、日常の生活ぶりなどをいろいろ聞くことができ、本番でも、育児休暇を通して、奥さんの生活リズムや大変さをよく理解できたことが一番良かったと、妻を大切にする「オクメン」を語っていました。
 華やかな世界に身を置くつるのさんですが、足が地に着いた堅実な印象でした。

 藤井さんは、厚生労働事務官として、日ごろは育児・介護休業法など、仕事と家庭の両立に関する業務に携わっておられ、座談会では、夫が休日に家事・育児に費やす時間が長いほど、第2子以降が生まれる割合が高くなる、などの興味深いデータを示されていました。また、現在は独身という藤井さんが、御自身の家庭、育児への夢や展望を語り、会場を沸かせていました。
子育て座談会市長挨拶(写真)

子育て座談会の様子(写真)
  
 私も、共働きだった妻とのかかわり方や、PTA活動などを通した地域社会とのつながりなど、当時の体験を振り返り、子育てが父親として仕事にも生きてくること、などをお話しました。
 この日は、約300人もの参加者が集まってくださいました。コーディネーターの松平さんのスムーズな楽しい進行で約2時間、和やかな雰囲気の中、真剣に子育てについて考えていただき本当にありがたく思っています。これからも市民の皆さんと手を携えて“子供のための未来づくり”に取り組んでまいります。
 



平成24年5月22日

 今年のゴールデン・ウィークは、市内では5月5日の「こどもの日」は晴れたものの、他の日は雨が強く降ったり、場所によっては強風が吹いたりと、天候にあまり恵まれずやや残念でした。
 そんな中でしたが、5月3日には「桐生糸ヤ通りいらっしゃいませ」に出掛けました。

 当日は朝からあいにくの雨模様のため、 中学生による吹奏楽パレードや、幼児のダンス、ライブコンサートなど、楽しみにしていたのですが、中止となってしまいました。

 予定していた出店をとりやめたところもありましたが、うどんなど既に仕込みや準備が済んでいるお店は、通りの軒下やガレージなどを利用して店開きし、心配顔で訪れた人を元気に出迎えていました。

 また、一方、震災の復旧工事が完了し 再開した有鄰館では、生涯学習市民フェスティバル「第22回有鄰館まつり」が開催されました。

 今年は「我ら元気桐生人〜有鄰館復活〜」をテーマに、市民の皆さんの手作りによる多彩なイベントが繰り広げられ、一店一作家による特別展覧市やバンドのライブ演奏などに多くの人が訪れていました。
糸ヤ通りいらっしゃいませの様子(写真)



有鄰館まつり(一店一作家特別展市(写真)





5月11日(金) メガソーラー発電所建設に係る協定書調印式
 
 国が進める新エネルギー政策に基づく、地域資源を活用した自然エネルギーの普及が各地で注目されております。

 桐生市では、環境と調和した低炭素社会づくりの一環として、全国的な電力不足や地球温暖化対策として期待される大規模太陽光発電施設(メガソーラー発電所)を誘致する運びとなり、協定書の調印を行いました。
メガソーラー調印式(写真)
 
 本協定では、桐生市が所有する新里町奥沢地区の採石場跡地を、民間事業者に賃貸し、出力規模1.1メガワット(一般家庭の約300世帯を賄う電力量)のメガソーラー発電所を建設、20年間の運転及び維持管理を行うもので、来年3月には当該民間事業者から東京電力への売電開始が予定されています。

今後とも、低炭素都市の実現へ向けたこのような取組を、積極的に推進してまいりたいと考えております。




5月13日(日) 渡良瀬川クリーン運動 

 この「渡良瀬川クリーン運動」は、みどり市大間々町から栃木市藤岡町までの約104kmを、渡良瀬川沿いのそれぞれの市や町で、住民の方々をはじめ、各種ボランティア団体のご協力をいただき、一斉に清掃活動を行うもので、平成7年度から実施しているものです。

 桐生市内では、「さくら遊園」など渡良瀬川の6か所、そのほか桐生川・黒川・山田川の各所で、約1,800人の市民の皆様のご協力をいただき実施することが出来ましした。

 最近は、このようなボランティアによる清掃活動により、快適な河川環境を守ろうという機運も盛り上がりをみせ、回収されるごみの量も年々減少はしておりますが、未だ廃棄物の不法投棄が後を絶たない状況でもあります。
渡良瀬川クリーン運動(写真)
 
 これから気候が良くなると、川遊びなど涼を求め河川を利用する機会も増えると思われますので、きれいで気持ち良く、安全に利用できるよう、これからも自然環境の保護に向けた取り組みを続けていきたいと思いますので、市民の皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。



5月13日(日)境野養老会

 今年で104回目となる「境野養老会」。 
 実に1世紀を超える歴史と伝統を誇るこのような敬老の会が盛大に開催されますことは、本当に地域の皆さんが高齢者の方をいたわり、尊敬する心の現われであると深く感心するばかりです。

境野養老会(写真)
 このたび喜寿を迎えられた皆様、また 卒寿、上寿を迎えられ、お祝いを受けられました皆様には、心からお祝い申し上げます。  

 これからも、人生の大先輩である皆様には、健康で長寿を重ねられる中で、長年培ってこられた知識や経験を、地域社会の発展に役立てていただきたいと思います。
 
 桐生市では、市民の皆さんが、住み慣れた地域でいつまでも安心して暮らせるまちを目指して、様々な施策に取り組んでいます。 

 特に、高齢者福祉については、団塊の世代が65歳以上となる平成27年を見据え、新たな桐生市高齢者保健福祉計画をスタートするとともに、地域や学校、企業などとの連携を図りながら、自宅で暮らす高齢者の見守り体制の充実に努めています。

 また、高齢者の方々が自ら日常生活の中で介護予防を実践できるよう、介護予防体操「元気おりおり体操」をつくり、境野長寿センターをはじめ市内4か所の長寿センターで週1回実施しています。皆様も、ぜひご参加ください。

 尊い活動を受け継ぎ、開催されている境野養老会の皆様には、心から感謝を申し上げます。
 


本文は、『広報きりゅう』
平成24年5月号に
掲載したものです。

 
 東日本大震災から1年。東北の被災地も桜の季節を迎え、多くの人がお花見を楽しまれたと思いますが、一方で、懸命な復旧作業の中、桜を楽しむ余裕さえない人もいらしたのではないかと思います。

 先月、群馬大学工学部では、「しだれ桜を観る会」が行われ、多くの人が満開の桜を楽しまれました。同時に開催された「アースデイin桐生2012」では避難者の皆様も参加して、被災地を応援するブースが設けられていました。

 避難者の方もふるさとを遠く離れ、様々な想いで会場の桜を眺めたことでしょう。

 季節の移ろいは早く、桜もあっという間に葉桜になりましたが、まちなかにも花が咲き、活気あふれる季節となります。被災地の復興が一日も早く進むよう、桐生市といたしましても、できる限りの支援に取り組んでまいります。


桐生市 秘書室 mail : hisho@city.kiryu.lg.jp
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