
本文は、『広報きりゅう』
平成24年5月号に
掲載したものです。 | 
東日本大震災から1年。東北の被災地も桜の季節を迎え、多くの人がお花見を楽しまれたと思いますが、一方で、懸命な復旧作業の中、桜を楽しむ余裕さえない人もいらしたのではないかと思います。
先月、群馬大学工学部では、「しだれ桜を観る会」が行われ、多くの人が満開の桜を楽しまれました。同時に開催された「アースデイin桐生2012」では避難者の皆様も参加して、被災地を応援するブースが設けられていました。
避難者の方もふるさとを遠く離れ、様々な想いで会場の桜を眺めたことでしょう。
季節の移ろいは早く、桜もあっという間に葉桜になりましたが、まちなかにも花が咲き、活気あふれる季節となります。被災地の復興が一日も早く進むよう、桐生市といたしましても、できる限りの支援に取り組んでまいります。 |