J1仙台ショック 新潟に白星献上

仙台−新潟 前半35分、新潟・金珍洙(19)と激しく競り合う仙台・ウイルソン

 サッカーJ1第5節の6日、仙台は仙台市泉区のユアテックスタジアム仙台で新潟と対戦、0−1で敗れた。通算成績は1勝2分2敗の勝ち点5。
 仙台は前半16分に先制され、後半は相手ゴールに攻め込む場面もあったが決め切れなかった。
 J1第6節の13日はユアテックスタジアム仙台でFC東京と対戦する。


新潟 1 1−0 0 仙台
     0−0

 仙台は攻撃陣が振るわず、今季初の完封負けを喫した。立ち上がりは主導権を握ったが、前半16分、成岡に決められ先制を許した。
 後半はヘベルチを投入して攻勢を仕掛け、途中から中原、武藤を起用。前線で圧力を掛けようとしたが、ゴールが遠かった。新潟は今季初勝利。

<ウイルソン孤立/仙台・手倉森誠監督の話>
 最初の10分は思うようにボールを動かせた。失点後、新潟が前線からのプレスを強めたため、仙台は最終ラインが下がった。2列目の選手も下がらざるを得なくなり、ウイルソンが孤立してしまった。前半は攻撃の組み立ての最初の部分がうまくゆかず、後半はシュートの精度が落ちた。

<先発の富田、攻め切れず>
 富田は開幕戦以来の先発出場。しかし、攻め切れずに終わった試合に「自分たちのリズムがなかなかつかめなかった」と表情を曇らせた。
 4−3−3の2列目として前線へパスを供給したかったが、相手の厳しいマークに遭ってボールを失う場面も多かった。「相手は全員が前から守備にきてやりづらさがあった。背後に飛び出すなど、攻めのアイデアもなかった」と悔しがった。

<石川、古巣に敗れ「悔しい」>
 昨季まで在籍した古巣新潟に敗れた石川は「個人的には悔しくて仕方ない。負けたくないつもりでやっていたので」と感情をあらわにした。
 前半16分、ブルーノロペスからの右クロスを2列目から飛び出してきた成岡に頭で押し込まれた。本人もサイドに開いたブルーノロペスにつり出されてしまい、「新潟のいい形にさせてしまった」と悔やむ。
 とはいえ、10日にホームであるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のFCソウル(韓国)戦以降も日程が詰まっているため、「反省点を選手間で確認し、気持ちを切り替えたい」と前を向いた。

☆ベガルタ仙台/選手ひとこと

 FWウイルソン(決定機がなかった前半を振り返り)「DFからFWまで選手間の距離が遠かった。もっと落ち着いてボールを回せれば良かったが、我慢が足りなかった。今季試している新しい布陣は、慣れてくればうまく(攻撃が)かみ合うだろう」

 MF太田吉彰(無得点を反省)「攻撃陣が点を取らないと試合展開は苦しい。(後半は)サイドからようやく好機がつくれるようになった。シュートチャンスも多かったが、精度は低かった」

2013年04月07日日曜日