自然エネルギーの固定価格買い取り制度が始まった1日、通信大手ソフトバンクの子会社と京セラの子会社2社、京都市が共同でメガソーラー(大規模太陽光発電所)を同市伏見区で稼働させた。
太陽光パネル9千枚が並ぶ敷地は同市の最終埋め立て処分場。最大出力2100キロワット、年間発電量210万キロワット時を見込む。一般家庭約580世帯分の電力消費をまかなえるという。1日は雨天のため午前10時現在の電力は100キロワット程度だった。
9月には規模を倍にして最大出力を計4200キロワットにして年間約1億8千万円の売電を見込む。