実家の隣は牧草用の畑、出口です。写真の遠ーくに見えるのがそれ。間違っても登ったり転がしたりするものではない。はい、そういう遊びをしてました。
東京、大阪、札幌と各地でライブが続きその足で少し早い夏休暇を頂いたmonobright。ええ、もうばっちり休んできましたとも。全力で遊んできましたとも。休みなのに疲れましたとも。今回の休みで僕は殆んど札幌に行かず地元の方に居ました。僕の住んでいた街は、車で10分も走れば商店街が終る程の畑に囲まれたちっちゃな街(土地だけはバカに広い)なんだけどさ、ここで札幌に引っ越す19歳まで住んでたんよ。僕が街を出た後急に始まった区画整理だとかで、街の形がどんどん変わって昔の風景が殆んど無くなっていくのを帰省して目の当たりにしたわけです。小中高と、友達と通った道にあった建物が無くなって、川の対岸を見ていた場所には橋が掛かってたりする。こういうのを見ると、もう昔の風景とかは思い出せなくなってくるんよ。そこに何があったのかも。
ただ、くだらないことをして遊んでいたり、それがすんげー面白かったりっていう風景はちゃんと覚えているわけ。懐かしくなってもう一回、同じ場所に行ってみようとするんだけど、それがどこにあったか思い出せない。自転車、友達、夕方。もしかしたら今はもう無い場所かもしれない。記憶の差分はこの先恐らく埋まらないままなんだろうな。もっと色んな風景を覚えておけば良かったなー、と思った。
要は、迷うはずない街で「あれ?ここどこ?」ってなった時、流石にがっくりきたってお話。
皆の中にある風景は何処かはわからないけど、そういう場所は大事にしたいですね。
さあ、充分すぎる充電も完了したし、今はとにかくライブがやりたいですな。
向かうは福岡!!待ってろー!!遅からず早からず、必ず時間通りに行くぞー!!!!
母親の携帯の着メロが「紅色ver.2」だった事に対してなんらツッコミを入れれなかった出口ブライト。
なんだよそれ、ツッコミ所満載じゃねーかよ!!!!