菅 義偉官房長官閣下
(1~4まであります)
大臣就任のお祝いも申し上げておりませんでした。遅すぎますが改めて心からお祝い申し上げます。
さて、現在の閣僚で面識のある方は田村大臣お一人ですので、メールマガジンを配信していただいている菅官房長官と田村大臣のお二人へお手紙申し上げます。
私が迫水久常参議院議員の秘書として、大勢の政治家の選挙参謀等をしてきたことをご存知と思います。依頼を受けた人物を99%当選させてきた勝負勘と直感と情勢分析で、自民党に吹く風の向きを下記に列記します。
その前に。自民党には悪かったですが、石原慎太郎を都知事に担ぎ出させたのは私です。あの都知事選前、小林興起議員が「誰かいい候補いませんか?」と。
『自民党は明石国連次長じゃないか。彼は惨敗。勝ちたいなら慎太郎を引っ張り出せ。当選間違いない。ただし、四男はオウムに出家していたんだぞ』
で大騒ぎしましたが・・。これが石原が迷いに迷っていた原因で、小林が担ぐことでようやく出馬したのです。(小林興起議員は幹事長に相当叱り飛ばされたそうです)
この時、開票日の昼の12時。朝日新聞から慎太郎の得票予想の問い合わせで、
「投票終了まで8時間あるが・・・石原、165万で当選!」
と。ドンピシャリだったので、翌、午前中に朝日記者が「どうやって票読みするんですか!」と飛び込んできました。
それは置き、自民党は政権復帰すると、すぐ悪い体質に戻る、これは国民は見ていますよ。それが政権交代だったのですから。
私は今、この時点でも全国の親しい新聞、TV報道の友人や地方講演で知り合った小企業経営者、商人、リーマン等を動員し、“自民党が政権を維持できるか〟の調査をしています。
そして3月31日までに上ってきた情報を精査し、私の選挙に勝つための経験を加味、分析しましたので報告します。
安倍政権は波に乗っていますので、生活に不便を感じない大都会の都議選は勝てます。ですが、私がブログで「竹中平蔵を政府中枢に入れると安倍総理も国賊と呼ばれるぞ」と配信した予感が的中。早くもその兆候が出ています。
問題点列記の前に、もうひとつ申し上げて置かねばならないことがあります。それは私が米のウォルター・モンデール元副大統領とは家族ぐるみの交際があり、政界を引退していた氏が、クリントン大統領から頼み込まれ、駐日大使として赴任され何度も公邸に招かれ相談されたことです。
それが規制緩和でした。当時でしたから私もそれほど気にしておらず、氏が問題にしている内容も確かめず、
「日本の官僚も政府も、日本国民の要求には規制を緩和することは絶対しません。そこに与党政権の利権のうまみがあるのです。それを打破するには外圧以外にありません。米が圧力を掛ければ規制は緩和されます」
と答えました。
結果、これがクリントン大統領の時代から米日本政府に送りつける『年次要望書』になってしまったわけです。まさかそれが郵政民営化に及び、TPPまでとは考えもしませんでした。今、少し反省しています。
さて調査結果です。
*TPPの“内容すべて〟が国民に知られると参院選、衆院選は自民党に厳しい
*自民党の原発再稼働の動きが」電力会社擁護」と反発が生まれ始めている(発送電分離の引き伸ばしも響く)
*東電大幹部(年収7200万円)に刑事責任も負わせず私財も没収しない
*石破茂幹事長の娘が東電本社に就職していることがインテリ層に知られてい
る
*竹中平蔵、三木谷らが打ち出した「正社員解雇法案」は、わずか一週間で全国に怒りを撒き散らし、浸透させている
*生活保護費減額は大きく響く(外国人不正受給を取締れば怒りは減少も)。生活保護費削減で一家心中が起きる可能性が大。起きると自民党に逆風となる
*東日本大震災復旧・復興をもっともっと目に見える速度で
*円安で食料品が次々値上がり、生活を直撃。追い打ちをかけ公共料金値上げ。公共料金値上げでさらに物価値上げが加速(早くもトイレットペーパー等の大量買いも)
*日本産業の99・9%を占める中小・零細企業の賃上げはセロで今後もなし
*拉致被害者取戻せば支持は上がる。が、横田めぐみさんが帰されないと支持は一気に萎み、有利には働かぬ
*中国の尖閣、沖縄乗っ取りに目に見える強い自衛行動を
*ただし、沖縄の米軍基地問題は残念ながら遠い国のイメージで大きなハンデにはならない(これが日本人の悪いとこ。阪神淡路大震災のときのTVの視聴率は関西は高かったが関東は低かった。東日本大震災では関東の視聴率が高く、関西は低かった)。
ただし、下地幹郎前代議士と嘉手納昌吉前参議院議員は現在、完全に反日、親中のようで、沖縄と周辺諸島の土地を中国に売る仲介役をしている情報あり。
いろいろ大変ですが、私はこれまで河村たかしに頼まれ『NPO法』を実現させ、『団体規制法』も『個人情報保護法』も「動物愛護管理法改正』も親しい議員に働きかけ国会に上程させ成立しました。
そして十年ほど前から何としても、一日も早く議員立法をと動いているのが「安楽死(尊厳死)法」の制定です。
大変な問題ですが、要介護老人がますます増え、このままでは老々殺人、介護殺人、親殺し、一家心中が急増し、諸外国から辛亥革命まで人肉市場のあった中国並みと思われかねません。一日も早い実現を。これが実現すれば年間1兆円以上増加する医療費も抑制できます。
以上、まとまりのない提言ですが、参考になれば幸甚です。
季節の変わり目です。ご自愛の上、国家、国民のため働かれんことを。
ごきげんよう
平成25年4月2日
作家・政治ジャーナリスト
【重要な蛇足】議員方が知らない怖い話。
*二十数年前から人生カウンセラーに「夫からの妻の不倫相談」が急増しているそうです(データーあり)。
昔は妻から夫の不倫相談がほんとんと。が、二十数年前から真逆になり、妻からの相談はなくなり、夫からの相談のみと。恐怖ですな。
*これも激怒しました。なんと“妻が生んだ子が自分の子ではない”のも急増しているのです。男(夫)が気付くのが、子供が10代になった頃だというのですから悲惨。私には考えられません。子供ができる前に離婚して良かったです。
そう言えば、(これは他言無用)四国の村上誠一郎参議院議員の二人の息子が、後援会のイケメン幹事長の息子だったことがバレて離婚しているはず。
女は怖い実例。
横綱の花田の妻の美恵子。自分も不倫して何故悪いと、不倫相手と車中のその行為中、花田に携帯し、その声を聞かせ、追い込んだというのですから・・虫も殺さぬ顔で。凄いというか、日本の女に見る末世。
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