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東海・関東で激しい雨 7日も大荒れに
4月6日 20時56分

東海・関東で激しい雨 7日も大荒れに

急速に発達している低気圧の影響で、西日本と東日本は風が非常に強く、東海や関東などで激しい雨が降っています。
7日にかけて全国的に大荒れの天気が続く見込みで、気象庁は風や雨が強い地域はできるだけ外出を控えるよう呼びかけています。

気象庁によりますと、日本海と本州の南岸にある低気圧が急速に発達し、南から湿った空気が流れこんでいるため、西日本と東日本の広い範囲で風や雨が強まっています。
この時間は東海を中心に発達した雨雲がかかり、午後9時までの1時間には、静岡県の天城山で56ミリの非常に激しい雨を観測したほか、神奈川県の藤沢市辻堂で31.5ミリの激しい雨が降りました。
また、伊豆諸島の三宅島では午後8時半ごろに32.7メートル、福井県敦賀市では午後5時ごろに32.2メートルの最大瞬間風速を観測しました。
低気圧は7日にかけて、さらに発達しながら東寄りに進むため、西日本から北日本の広い範囲で沿岸部を中心に非常に強い風が吹く見込みです。
7日にかけての最大風速は、陸上が東日本で23メートル、西日本と北日本で20メートル、海上は25メートルで、いずれも最大瞬間風速は35メートルと予想されています。
海は西日本の太平洋側の沿岸がすでに大しけとなっているほか、7日にかけてさらに広い範囲で大しけとなる見込みです。
太平洋側を中心に大気の不安定な状態が続き、近畿と東海、それに関東甲信ではこのあと数時間、北海道では7日の朝から夕方にかけて、局地的に落雷や突風を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
東海と関東甲信ではさらに明け方にかけて、1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るところがある見込みです。
7日夕方までに降る雨の量は、いずれも多いところで、東海と北海道の太平洋側で200ミリ、関東甲信と東北の太平洋側で150ミリなどと予想されています。
気象庁は、暴風や高波、低い土地の浸水、川の増水、土砂災害などに警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも十分注意し、風や雨が強い地域ではできるだけ外出を控えるよう呼びかけています。

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