みんな 民主との連携も模索へ4月6日 4時32分
みんなの党は、夏の参議院選挙で、自民・公明両党による過半数の確保を阻止するためには、できるだけほかの野党と協力すべきだとして、すでに候補者調整を進めている日本維新の会に加えて、定員が1人の選挙区を中心に民主党との連携も模索することになりました。
みんなの党は、夏の参議院選挙について、自民・公明両党が非改選も含めて過半数を確保するのを阻止することを目指していて、野党どうしの競合を避けるため、先月、日本維新の会との間で、25の選挙区で候補者を一本化することで合意しました。
一方、民主党との連携を巡っては、渡辺代表が「共同で提出した法案もあり、民主党を排除する必要はない」として、選挙協力を行いたいという考えを示したのに対し、江田幹事長が「現状では政策が一致しておらず、難しい」と主張していたため、5日、両氏と浅尾政策調査会長の3人が会談して調整が行われました。
その結果、基本政策が一致することを前提に、できるだけほかの野党と協力すべきだとして、定員が1人の選挙区を中心に民主党との連携も模索することで一致しました。
みんなの党では、今後、民主党との間で政策協議を加速させるとともに、候補者調整が可能な選挙区について検討を急ぐことにしていて、江田氏と、選挙対策委員長を新たに兼務する浅尾氏が、民主党との調整に当たることになります。
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