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視聴率1%台 大塚復帰まで持たない!? フジ「アゲるテレビ」の惨状

日刊ゲンダイ 4月6日(土)7時0分配信

「放送から3回目で、早くも視聴率は1%台に低迷。ミヤネ屋と勝負するどころか、テレビ東京の『午後のロードショー』さえ下回る惨状ですよ」

 フジテレビ関係者も呆れた。放送開始直前、大塚範一キャスター(64)の白血病再発が報じられ、図らずも注目された平日昼の新番組「アゲるテレビ」(フジ)。若手の局アナを代わりに立ててスタートしたが、早くもつまずいた。

 初回(1日)から2.1%と深夜番組並みの数字で、翌日こそ3%台と上向いたが、再び急降下。第1部の全国ネットで1.9%を出しちゃったのだ。

 番組は茶の間の主婦の気分を“アゲアゲ”にする最新や最先端の情報を紹介するという触れ込み。元日テレアナでフリーの西尾由佳理(35)と、フジの中村光宏アナ(28)がMCを務め、日替わりで「アゲメン」と称する企業社長や気鋭の起業家が登場する。

 番組を見たコラムニストの桧山珠美氏は、「低視聴率で打ち切りとなった『知りたがり!』と、なーんにも変わらない。失敗がこれっぽっちも生かされていない」と、指摘した。

「住吉美紀で懲りたはずなのに、同じようにデキる女気取りの西尾を起用するあたりからしてダメ。ああいう隙のないタイプは、主婦受けがいいとは思えません。アゲメンのネーミングも視聴者をバカにしている感じ。東大卒というブランドだけで選ばれたと思わせる、名の知れない若手落語家が天気予報を読むのもどうしたものか。キャラ弁や料理レシピサイトを紹介した特集もヒドかった。手あかのついた企画や情報ばかり。放送中に『アゲる』を連呼するもんだから、懸賞番組かと期待する人もいたはず。看板に偽りありとはこのこと。気分はダダ下がりでした……」

 大塚キャスターは再入院し、治療に専念中。本人も血縁者も高齢で骨髄移殖は困難という報道もある。すぐの復帰は見込めないし、いざ回復しても、番組があるのか疑わしくなってきた。ま、戻っても地獄か。

日刊ゲンダイ

最終更新:4月6日(土)7時0分

日刊ゲンダイ

 

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