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できごと
維新が「廃港」封印、「争点隠し」と攻める対抗馬 伊丹市長選7日告示
2013.4.3 08:23
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地元を意識した維新の動きに各陣営も敏感に反応している。存続派で現職の藤原保幸氏(58)=自民、民主推薦=は「廃止を訴えてきたのに争点隠しはおかしい」と維新の方向転換を批判。国際線や国内長距離便の就航による空港の有効活用を訴える。
維新公認を目指していた無所属の元伊丹市総合政策部長の阪上聡樹氏(53)は3月28日の決起集会で「維新の面接で『廃港でいいですか』と問われ、『ノー』と意思表示した」と表明。存廃については「市民レベルの論議が必要」として住民投票などを提案している。
政治団体事務局長代理の服部好広氏(61)=共産推薦=も「環境対策と安全性確保が前提」と断ったうえで「存廃は市民が議論して決めることだ」と訴えている。
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