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【ゴルフ】

上原が23位タイ発進

2013年4月6日 紙面から

◇クラフト・ナビスコ選手権<第1日>

 ▽4日、米カリフォルニア州ランチョミラージュ、ミッションヒルズCC(6738ヤード、パー72)▽晴れのち曇り、気温32度、中風▽賞金総額200万ドル、優勝30万ドル▽113選手

 【ランチョミラージュ(米カリフォルニア州)テッド・ムース】メジャー初挑戦の上原彩子(29)=モスフードサービス=が、1バーディー、1ボギーの72、日本勢最高の23位タイでスタートした。首位はチェ・ナヨン(韓国)、スサン・ペテルセン(ノルウェー)、ジョディ・エワート(英国)の3人が68で首位に並び、宮里藍(27)=サントリー=、上田桃子(26)は2オーバーの53位タイだった。

 ギリギリでつかんだ初メジャーの舞台で、上原が上々の滑り出しを見せた。「良いラウンドだった。難しいコースだったので、イーブンパーは上出来」。笑顔で初日を振り返った。

 たった1人での初メジャーだった。参加人数の関係で早朝スタートの1人ラウンド。午前3時半起床という難しいコンディションだったが、思う存分楽しんだ。「1人のプレーはすっごいやりやすくて最高だった。誰も踏んでいないコースを1人で歩いて、キャディーさんと気持ち良いねと話しながらプレーしていた」。課題の飛距離不足を着実なプレーでカバー。最終18番ではギャラリーに拍手で迎えられる、うれしいデビュー戦となった。

 2週前の起亜クラシック終了時点で、既に権利を持つ選手以外の獲得賞金額上位10位に残されていた出場権。その10番目で滑り込んだ大舞台だけに、気負いはない。「順位にこだわりはない。海外初のメジャーなので雰囲気も楽しみたい」。無欲の姿勢で上位進出を目指す。

 

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