列島天気、大荒れの恐れ　低気圧が急速に発達

　気象庁は６日、急速に発達する低気圧の影響で７日にかけ、西日本から北日本（北海道、東北）の広い範囲で大荒れの天気になるとして、暴風などに警戒するよう呼び掛けた。太平洋側では大雨になる恐れがある。

　気象庁によると、低気圧は６日、発達しながら東シナ海から日本海に進み、７日には日本海でさらに発達する。西日本から東日本の南岸を前線が通過し、７日にかけ南寄りの風が強まり、その後西寄りの風に変わる。北日本では週明けも、強風が続く恐れがある。

　６日は西日本と東日本の太平洋側で局地的に１時間７０ミリの非常に激しい雨が降り、７日には北日本の太平洋側でも大雨の恐れがある。