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【大リーグ】球児、直球で初ホールド 守護神交代は時間の問題!?2013年4月6日 紙面から ◇カブス3−2パイレーツカブスの藤川球児投手(32)は4日、敵地ピッツバーグでのパイレーツ戦に1−0の8回から4番手で登板。1イニングを三者凡退に抑え、初ホールドをマークした。 最大の見せ場は、2死で昨季27本塁打の代打ジョーンズを迎えた場面だった。「少しずつ厳しく」と3球連続フォークで追い込み、最後は外角高めの92マイル(約148キロ)直球で空振り三振。1日の初登板はカットボールとツーシームの2球でセーブを挙げたが、この日は直球で初Kをゲットした藤川は、時事電などによれば「こっちに来て(公式戦で)初めて投げたストレートで空振りを取れた。これからストレートを大事に育てていかなければ」と胸を張り、スウェイム監督も「最後は生きのいい直球だった」と称賛した。 藤川はセットアッパーを「非常に大事なポジションだと思っている」と話したが、周囲はかまびすしい。守護神マーマルは3点リードの9回に登板し、3安打2失点でかろうじて逃げ切った。開幕戦に続く2試合連続の乱調に、殺到した米報道陣から「監督は信頼しているというが、ファンはもう9回に投げるのを見たくない」と振られると、苦笑して「タフな質問だが、自分の仕事をするしかない」と、しどろもどろ。米放送局ESPN(電子版)は「問題はマーマルが抑えから外されるかどうかではなく、いつ藤川が守護神になるかだ」と、あらためて交代劇は時間の問題だと報じた。 PR情報
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