Re:
NGOの小坂氏ってやっぱり… ( No.1 ) |
- 日時: 2003/12/18 19:12
- 名前: 金ユーラ
- >NGOの小坂氏って何者
小坂氏は、ご本人の信念で、「良かれ」と思ってやっているのでしょう。 ちょうど、お昼のワイドショーに出演されていましたが、もうひとりの国会議員も含め、「どっちもどっち」という印象でした。(ワイドショーは「芸能」であって「報道」ではありませんから、しかたありませんが) 以前こちらに投稿しましたが、日本の方は、政治的な問題と人道的な問題とを、ごちゃごちゃにしてしまっているのです。 どちらも大事な問題なのですが、人道団体と政治家が真正面から議論しても、本当ならば互いに立場や視点のちがいを考慮すべきところ、どちらも「ごちゃ混ぜ」の考えなので、あういう中途半端なことになるのです。 たとえば「家族が一緒に暮らせる」のは人道的な問題として、一日でも早く実現しなければなりません。だからといって、政治的に利用されてしまっては、問題の本当の解決にはなりません。 逆に「毅然とした態度をとる」のは、日本の政治的問題として一貫していなければなりません。しかしながら、それが頑なになるほど、家族の再会は延々と引き伸ばされるだけです。 このふたつの問題を良く見きわめておかないと、ずうっとこのまま、のような気がしてなりません。 長文で失礼しました。
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Re:
NGOの小坂氏ってやっぱり… ( No.2 ) |
- 日時: 2003/12/19 16:12
- 名前: 侵乱消人
- 今回の小坂氏の動きは前回と違って《全くのスタンドプレイ》では無かったことでしょうか。事後とは云え、ちゃんと政府に報告していてその上で各ご家族に届けられていることです。
つまり、政府が届けられた方が良いと判断したと見ていいでしょう。あるいは握り潰すことも出来たでしょうから。
小坂氏にとって、おそらく「日本政府は何もしない」という思いがあるのではないでしょうか。 小坂氏もNGO団体という枠でのビジネスを展開しているのでしょうから、先方の思いは感じ取っているはずです。そうだとすると、小坂氏の行為・行動は共和国側の思いの一端を表しているとも考えられます。 小坂氏自身は[自分は北朝鮮の操り人形]だとは思っていないでしょうから、小坂氏の行動を“不可解な行動”と捉えなくてもいいでしょうね。
蓮池さんがおっしゃった「嬉しい反面、何でこんなことをするのか」は、小坂氏ではなく共和国に向けられたものであり、同時に「我々は日本政府の方針に従う」というメッセージでもある、と解釈すればいいのでしょう。
それよりも、小生が《聴いてみたいな》と思ったのは、地村さん、蓮池さんのお子さんが一同に会したとき、お子さんは「自分たちは日本人」と言うことを知ったか、知っていたか、感じたか、という、ショック無く感じさせられたか、ということ。 そして、小坂氏が行政・政府に報告したとき、政府サイドとどんな会話があったか、ということでした。
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