タイトル 日本独自の対北朝鮮制裁
記事No 447
投稿日 : 2003/05/17(Sat) 00:57
投稿者 kiss★
自民党の一部の有志議員が切り出した北朝鮮への経済制裁案。
ようやく日本も弱腰から脱却を計ったか!と思いましたが
相変わらず日本政府は北朝鮮を刺激しないため経済制裁は時期尚早
とのこと。
私としては今まで北朝鮮に対して刺激をしない韓国の太陽政策の失敗から北朝鮮を刺激しないような対北朝鮮外交はあまり意味がないのではないか・・・と思います。事実あまり意味がなかったですよね。だから私は経済制裁に賛成です。
また経済制裁にこだわらず北朝鮮に今までずっとなめられてきた経緯がありますから日本はなめられては困るぞ!という何らかのアピールが必要なのではないでしょうか。
このまま太陽政策を続けても意味が無いと思います

タイトル Re: 日本独自の対北朝鮮制裁
記事No 449
投稿日 : 2003/05/17(Sat) 01:52
投稿者 中華民国総統・蒋介石〔チャン=チェシー〕
日に日に征朝論≠ェ勢いづいている気配が感じ取れます。
経済制裁レベルですめばいいのですが…。
経済制裁の「効果」が現れなければ、いよいよ日本独自の「武力制裁」に踏み切ってしまうのでしょうか…?

タイトル Re^2: 日本独自の対北朝鮮制裁
記事No 450
投稿日 : 2003/05/17(Sat) 10:41
投稿者 kiss★
> 日に日に征朝論≠ェ勢いづいている気配が感じ取れます。
> 経済制裁レベルですめばいいのですが…。
> 経済制裁の「効果」が現れなければ、いよいよ日本独自の「武力制裁」に踏み切ってしまうのでしょうか…?

これは無いでしょう。
少なくとも日本独自では旧式ながらも100万人もの兵力を誇る
朝鮮人民軍には勝てないと思います

タイトル Re^3: 日本独自の対北朝鮮制裁
記事No 453
投稿日 : 2003/05/18(Sun) 23:33
投稿者 中華民国総統・蒋介石〔チャン=チェシー〕
> 少なくとも日本独自では旧式ながらも100万人もの兵力を誇る
> 朝鮮人民軍には勝てないと思います

全く同感です。
実は、自衛隊の装備は殆どが「新型」とはかけ離れたガラクタばかりで、自衛隊員も「撃ったつもり」の不毛な射撃訓練を繰り返しているといいます。
こんな危険千万な金食い虫を共和国に侵攻させたらどうなるか。確実に大惨敗間違いなしでしょう。
征朝論≠声高に叫ぶ東京都知事・I氏は、自衛隊の実力をどのように捉えているのでしょうね?まさか本気で共和国=朝鮮人民軍に勝てると思っているのでしょうか?

もちろん21世紀の壬辰倭乱≠ヘ未然に阻止せねばなりません。
豊臣秀吉の再来≠許してはなりません。

タイトル Re^4: 日本独自の対北朝鮮制裁
記事No 454
投稿日 : 2003/05/19(Mon) 02:26
投稿者 kiss★
> 実は、自衛隊の装備は殆どが「新型」とはかけ離れたガラクタばかりで、自衛隊員も「撃ったつもり」の不毛な射撃訓練を繰り返しているといいます。

日本は国防軍事費は極力毎年押さえていますので先進国で裕福な日本ですが軍事面では憲法上やら色々複雑な様相があるので発展できないのでしょうね。それから日本の軍事になると色々日米安保やら複雑な諸問題が山積みですが、戦後60年、もう日本が軍国主義日本のようなことはしないということが判りきったことだと思いますので安保問題もそろそろ解決する時なのではないでしょうか。
有事法制が今国会通りますが中身は全くの空白です。
自国さえ守れない日本、まずは内面の解決が先決です。

タイトル Re^5: 日本独自の対北朝鮮制裁
記事No 455
投稿日 : 2003/05/19(Mon) 15:40
投稿者 祖父は警官
> 自国さえ守れない日本、まずは内面の解決が先決です。

自国民の福祉向上が第一でありましょう。自国を守るというのは必要があればこそでありまして、そもそも軍事第一主義が不要であります。私はkiss★さんに大変問題があると思うのは、具体的な軍備というと何を想定されているかです。

日本のような国の場合戦車があっても(地続きの隣国がない)意味がほとんどありません。
日本のような国の場合(距離が近いせいで)ミサイル防衛というのもあまり現実性がありません。
日本のような国の場合、原潜を全球的に監視するシステムは意味がありません。
日本のような国の場合地雷もABC兵器も許されません。
日本のような国の場合原子力空母は意味がありません。
日本のような国の場合小銃を国民規模で配るのも平時のデメリットが多いように感じます。

一方韓国を無視して、あるいは(今のところ)激しく地域安定を求めている中国をさしおいて、日本に北朝鮮が正規軍を動かしてどうこう、という想定はバカげています。
そして北朝鮮軍は、ほぼ全部が歩兵です。北朝鮮軍が主に想定しているのは「人民戦争方式」つまり自国領土に攻め入った敵を(現政権に決死の忠誠を誓った)国民が結束して包囲しゲリラ戦で打ち破る、という軍事ドクトリンです。額面どおりかどうかは不明ですが、守備ならある程度その強みが発揮できる。海を越えて100万の敵が上陸なんて、「史上最大の作戦」は天が落ちてきても不可能です。

最後に、「自国さえ守れない」のは何より第一に対アメリカが問題です。北朝鮮は海を渡ってこなければなりませんが、現に米軍は日本に百以上の基地を置いています。

タイトル Re: 日本独自の対北朝鮮制裁
記事No 457
投稿日 : 2003/05/20(Tue) 00:24
投稿者 kiss★
私は日米安保廃棄は賛成です。
そして自衛隊を軍隊(正規軍)にするのも賛成です。
もちろん、日本が他国を侵略目的や日帝万歳とかでは無く、
これは軍事第一主義とかでは無くて、米国はもちろん反対するでしょうが事実上日本は米国のおもうがままにさててきたわけですから
、戦後60年もういいのではないかということです。
個人的に日帝天皇神国制や核を持つことも大賛成なのですが、これはいきすぎだとしても、北朝鮮に対して日本が軍事制裁するというわけではなく
今まで外交面やらでなめられてきた日本も本気になったらそれなりのことが出来るんだよということをアピールをすることなのではないのでしょうか。

タイトル Re^2: 日本独自の対北朝鮮制裁
記事No 460
投稿日 : 2003/05/20(Tue) 22:11
投稿者 桃太郎
> 私は日米安保廃棄は賛成です。
アメリカと対立することになりますよ。
> そして自衛隊を軍隊(正規軍)にするのも賛成です。
名前は自衛隊でも、正規軍と一緒だと思います。
> もちろん、日本が他国を侵略目的や日帝万歳とかでは無く、
> これは軍事第一主義とかでは無くて、米国はもちろん反対するでしょうが事実上日本は米国のおもうがままにさててきたわけですから
アメリカは世界の支配者で、アメリカに対抗するなど世界中どこの国ので
きませんよ。イラク戦でわかりませんか。
> 、戦後60年もういいのではないかということです。
対米自立など諦めましょう。51番目の州イギリス以外はアメリカの植民
地かアメリカの敵、そして日本はアメリカの最重要植民地ですからそれに
満足しましょう。大体日本経済はアメリカ市場でもっていますから対米自
立は経済面からも無理です。
> 個人的に日帝天皇神国制や核を持つことも大賛成なのですが、これはいきすぎだとしても、北朝鮮に対して日本が軍事制裁するというわけではなく
> 今まで外交面やらでなめられてきた日本も本気になったらそれなりのことが出来るんだよということをアピールをすることなのではないのでしょうか。
アピールしてどうします?日本が本気になればそれなりのことどころかア
ジアの小国の一つや二つ簡単に潰せますよ。世界は日本の核武装を真剣に
心配していますよ。日本は十分恐れられていますから、なにもアピールす
る必要は無いと思います。
日米安保は単に日本の安全保障だけではなくアジア太平洋地域全体の安全
を保障していると思います。アメリカがいるからこそ日本は軽軍備です
み、中国も膨張できないわけです。もし日米安保廃棄となれば日本と中国
が軍拡競争を始めてしまうでしょうし、最終的には「大東亜共栄圏」か
「中華帝国」の復活になると思いますが。アジアでは勢力均衡は成立しま
せんから、もしそうならなければアジアは不安定化するか冷戦構造になっ
てしまうと思います。
「中華帝国」になれば中国いいなりという最悪の事態ですし、「大東亜共
栄圏」でも日本はアジアの平和のために膨大な費用をはらわなければなら
ないでしょう。プライドは傷つくかもしれませんが、アメリカいいなりの
現状が一番安上がりで日本の利益になると思います。
アジア諸国も日本中国両国に拒絶感がありますから現状がベストだと思い
ます。
乱文失礼いたしました。 

タイトル Re^3: 日本独自の対北朝鮮制裁
記事No 463
投稿日 : 2003/05/21(Wed) 23:04
投稿者 桃太郎
 すいません。昨日は日本はアメリカの植民地などと極端で不適切な表
現を使ってしまいました。
 日本もイギリスも勿論他の国もアメリカと同じ主権国家です。また当
然自主的に外交を行うことができますし、そうするべきです。ただ最終
的にアメリカの意向を無視できないし、アメリカに逆らうのはイラク戦
後のフランスをみればわかるように大変な代償を払うことになりかねま
せん。日米安保破棄は日本のアメリカ離れ、さらにはアメリカとの対立
すら意味します。ところが日本の国防はアメリカの支援が大前提であり、
経済的にもアメリカとの繋がりが大変深いのです。また周辺諸国も日本
の動向に神経質ですから、国防のため独自に強力な軍備を持ったりすれ
ば、いらぬ疑念を持たれかねませんし、アジアにおいてアメリカの力が
低下した場合それをいいことに良からぬ事を考える国も出てくるかもし
れません。それを防ぐには結局どこか別の国がアメリカの代わりをする
必要があります。
 以上のことから日米安保を破棄したり、アメリカに対抗するには相当
な覚悟が必要であり、単にアメリカがおかしいとか、アメリカいいなり
は嫌だといった理由でアメリカから離れていくのは日本の利益にはなら
ないと思います。
 昨日わたしが言いたかった主旨は以上です。不適切な表現を使った事
をおわびするとともに、以後言葉には慎重になろうと思います。

タイトル Re^4: 日本独自の対北朝鮮制裁
記事No 465
投稿日 : 2003/05/22(Thu) 09:27
投稿者 祖父は警官
>  日本もイギリスも勿論他の国もアメリカと同じ主権国家です。また当然自主的に外交を行うことができますし、そうするべきです。

> ただ最終的にアメリカの意向を無視できないし、アメリカに逆らうのはイラク戦後のフランスをみればわかるように大変な代償を払うことになりかねません。日米安保破棄は日本のアメリカ離れ、さらにはアメリカとの対立すら意味します。ところが日本の国防はアメリカの支援が大前提であり、経済的にもアメリカとの繋がりが大変深いのです。また周辺諸国も日本の動向に神経質ですから、国防のため独自に強力な軍備を持ったりすれば、いらぬ疑念を持たれかねませんし、アジアにおいてアメリカの力が低下した場合それをいいことに良からぬ事を考える国も出てくるかもしれません。それを防ぐには結局どこか別の国がアメリカの代わりをする必要があります。

>  以上のことから日米安保を破棄したり、アメリカに対抗するには相当な覚悟が必要であり、単にアメリカがおかしいとか、アメリカいいなりは嫌だといった理由でアメリカから離れていくのは日本の利益にはならないと思います。

前の段と後ろの段とがつながっていません。前の段の正論が、後ろの段の強者の論理に曲げられているのが、それは仕方ないという事になってしまっている。ここには日本の真の利益という観点が欠落しているし、他国への戦争に日本が加担する危険への価値判断の欠如も感じられます。

それはたとえていうと、夫のDVを「文句言っても仕方がない。ただ妻は耐えて生きていくように」あまつさえ「ある暴力夫がいなくても女は誰か別の暴力夫に従ってないと生きてゆけないのだからそれは仕方がない」という「3従の教え」のように聞こえますが如何でしょうか。このあいだ、夫の命令で次々殺人を犯したという夫婦の裁判をTVのニュースで見ました。あるいは新潟監禁事件の犯人の母親もそうです。彼女たちが、いくらいいわけをしても悪に加担するというのはいつか歴史の前に裁かれます。

日本は今アメリカのほかに友人のない国へ、国際問題の危機に際して頼りにされるというより、あらゆる場合にその意見はアメリカの言いなりでそもそも聞く意見をもたない、アメリカに自動賛成する、けしてアメリカに反対しない国、ということで、そもそも発言力を失いつつあります。

小は米軍基地の地代を貰っている地主や米兵相手の飲み屋・売春業から、大はご指摘の日本の自衛隊の装備の大部分まで、アメリカの軍事システムに依存した体系を変更するのはそれはそれで困難も伴いますが、日本は本来的に核武装する必要もないし、日本が安保条約を離脱する権利は天賦のものでありアメリカであれ近隣諸国であれ誰も日本の国家主権を犯すことは出来ません。

そもそも日米安保条約とはその締結まで日本国民には秘匿されていただまし討ちのような条約であり、正条文に盛り込まれていない国民に隠された条項を含む秘密外交であり、日本の本土が戦場になる潜在的な危険の大部分を逆にもたらしているものです。日本の歴史の上で、他国の従属国になった歴史は未曾有のものであり、これを正常な状態とするのは感覚の麻痺であります。ポルポト派に全土を掌握されたときのカンボジアの住民のように「どうしていいかわからない」「従うしかない」と思っている。

ところで、安保条約は条文の中に安保条約自体の廃棄の方法が記述されているのはご存知でしょうか。それは一方の国が、国会で承認された上で他方に「通告」すればいいのです。それで一年後には自然消滅します。そして安保条約を廃棄することはアメリカとの対決状態に自動的につながるものではありません。アメリカとしては日本の国論がそうなった場合にはアメリカにとり日本との関係をご破算にするのか、安保条約以外の日本の利益を引き続き享受する相互依存の関係を確保するか、自分で決めるでしょう。そういう段になるとアメリカは案外対等の関係の「日米友好条約」に喜んで調印すると思いますが、「絶対そう」とまでは相手のあることですから言わないことにしておきます。

また上記廃棄通告だけで一方的に廃棄できる条約であるということは、逆の事態も想定しなければなりません。アメリカは当面日本を目下の同盟国として自国につごうがいいから同盟関係を強いているけれど、アメリカのつごうで、ある日「もう安保はいりません」と通告されると、(そういう場合には得てして日本にとり非常に軍事的に危機に陥る危険のある場合だったりもする)いくら「守ってくれるという約束だった」と言っても引かれ者の小唄でありまして、アメリカ側には「三行半」を突きつける権利もあるということも想定しておくべきことです。中国の存在? 日本を飛び越してキッシンジャーを秘密訪中させた頭越し外交をしたのもほかでもないアメリカであります。

それから、「安保条約はビンの蓋」というのは「白猫黒猫論」で有名なと小兵がいいだした議論でした。この男の「3つの世界論」は今では中国も恥ずかしくて持ち出せなくなっています。日中の条約に「覇権条項」という周恩来が無理筋で持ち込ませた条文がありますが、これも死文化しています。

タイトル 日本外交のとるべき道
記事No 469
投稿日 : 2003/05/25(Sun) 18:07
投稿者 桃太郎
> >  日本もイギリスも勿論他の国もアメリカと同じ主権国家です。また当然自主的に外交を行うことができますし、そうするべきです。
>
> > ただ最終的にアメリカの意向を無視できないし、アメリカに逆らうのはイラク戦後のフランスをみればわかるように大変な代償を払うことになりかねません。日米安保破棄は日本のアメリカ離れ、さらにはアメリカとの対立すら意味します。ところが日本の国防はアメリカの支援が大前提であり、経済的にもアメリカとの繋がりが大変深いのです。また周辺諸国も日本の動向に神経質ですから、国防のため独自に強力な軍備を持ったりすれば、いらぬ疑念を持たれかねませんし、アジアにおいてアメリカの力が低下した場合それをいいことに良からぬ事を考える国も出てくるかもしれません。それを防ぐには結局どこか別の国がアメリカの代わりをする必要があります。
>
> >  以上のことから日米安保を破棄したり、アメリカに対抗するには相当な覚悟が必要であり、単にアメリカがおかしいとか、アメリカいいなりは嫌だといった理由でアメリカから離れていくのは日本の利益にはならないと思います。
>
> 前の段と後ろの段とがつながっていません。前の段の正論が、後ろの段の強者の論理に曲げられているのが、それは仕方ないという事になってしまっている。ここには日本の真の利益という観点が欠落しているし、他国への戦争に日本が加担する危険への価値判断の欠如も感じられます。
>
 わたしはアメリカ離れをするには相当な覚悟が必要と主張しているので
す。その覚悟がないと悲惨なことになります。いい例が政権の人気取りと
自国はアメリカと並ぶ大国だと勘違いをしてイラク戦に反対した独仏露で
す。戦前は戦争反対を主張するも、アメリカ軍快進撃をみると動揺して
「敵をまちがえてはいけない」「同盟軍の勝利を期待する」などと発言、
バクダットが陥落すればそれを歓迎し、戦後の利権保全にむけて狂奔、ア
メリカの反仏反独反露感情に直面すれば盛んに三カ国会談を開いて傷のな
めあい、最後に「我々は皆現実主義者になりたいのだ」と言っているのが
独仏露です。ここに真の国益があるのでしょうか。アメリカにもの申すの
はかっこいいと思いますが、アメリカと対決する覚悟、アメリカになにを
言われても動じない覚悟が必要です。

> 「3従の教え」のように聞こえますが如何でしょうか。悪に加担するというのはいつか歴史の前に裁かれます。
>
 国際関係において正義を追求することも大切ですが、「勝てば官軍」に
なっているのも確かです。正義のために殉じるのなら別ですが、そこまで
考えないのなら勝ち馬に乗るべきです。

> 日本は今アメリカのほかに友人のない国へ、国際問題の危機に際して頼りにされるというより、あらゆる場合にその意見はアメリカの言いなりでそもそも聞く意見をもたない、アメリカに自動賛成する、けしてアメリカに反対しない国、ということで、そもそも発言力を失いつつあります。
>
 世界中がアメリカへの「忠誠競争」をやっている現状では、他に友人の
いない国になりつつあるとはいえないと思いますが。北朝鮮のようにアメ
リカと対立している国が友人を失っています。それに何も発言するなとは
言っていません。アメリカにもどんどん意見を言えばいいのです。ただ最
終的にはアメリカに従うべきと言っているのです。さらに友人のいない国
といいますが、そもそも国家には永遠の利害関係しかありませんから、米
英関係のような友人として常に連絡をとって共同行動するほうが変わった
関係です。
 また発言力を失いつつあるとおっしゃいますが発言力を失ったのは、安
易な考えでイラク戦でアメリカに逆らった独仏露で、日本は逆に発言力は
大幅に向上したと思いますが。現に拉致問題でアメリカの協力を引き出し
てますし、さらにはアメリカの機密情報報告に首相が同席しています。こ
れがもし単なるパフォーマンスでなく、日米で機密情報を共有しようとし
ているものだとすれば、日本もイギリスのようにアメリカの政策形成に一
定の影響力をもつことですから大変な力だと思いますが。

> 小は米軍基地の地代を貰っている地主や米兵相手の飲み屋・売春業から、大はご指摘の日本の自衛隊の装備の大部分まで、アメリカの軍事システムに依存した体系を変更するのはそれはそれで困難も伴いますが、日本は本来的に核武装する必要もないし、日本が安保条約を離脱する権利は天賦のものでありアメリカであれ近隣諸国であれ誰も日本の国家主権を犯すことは出来ません。
>
 日本には安保条約を破棄する権利があるのは当然です。ただ破棄するの
は相当な覚悟が必要です。日本の国防はアメリカが助けてくれることが大
前提です。日本にはアメリカに対する戦争計画もないわけです。(アメリ
カはこれを知って驚いたらしい。アメリカは対日戦の計画はある)安保破
棄をするにはアメリカは日本を助けてくれないし、アメリカと戦争になる
こともあり得る、と考えなければなりません。それこそ核武装を真剣に検
討しなければなりません。

> そもそも日米安保条約とはその締結まで日本国民には秘匿されていただまし討ちのような条約であり、正条文に盛り込まれていない国民に隠された条項を含む秘密外交であり、日本の本土が戦場になる潜在的な危険の大部分を逆にもたらしているものです。

 日米安保がどうして日本を戦争の危険に追い込んでいるのかわかりませ
ん。逆でしょう。日本を侵略するにはアメリカとの戦争を前提にしなけれ
ばなりません。アメリカとの戦争を覚悟しなくては日本を攻められないの
ですから、大変な抑止力だと思いますが。

 日本の歴史の上で、他国の従属国になった歴史は未曾有のものであり、これを正常な状態とするのは感覚の麻痺であります。

 たしかに未曾有の事態です。しかし現在のアメリカ一極支配は世界史上
類例をみないものであります。史上これほどまで強大な力を持った国はあ
りません。ローマ帝国や大英帝国でさえライバルがいて決して一極支配だ
ったわけではありません。確かに異常な事態が出現しているわけですが、
異常な時代には時には異常なことが正常になってしまうのです。わたしも
現状がよいとは思いませんが、このような状況ではアメリカとの対立を避
けることが日本の利益につながると思います。 

 ポルポト派に全土を掌握されたときのカンボジアの住民のように「どうしていいかわからない」「従うしかない」と思っている。
>
 そのとおり従うしかありません。何度も言いますが逆らうには相当な覚
悟が必要です。それがなければ従うべきでしょう。

> ところで、安保条約は条文の中に安保条約自体の廃棄の方法が記述されているのはご存知でしょうか。それは一方の国が、国会で承認された上で他方に「通告」すればいいのです。それで一年後には自然消滅します。

 知っています。そのとおりです。

 そして安保条約を廃棄することはアメリカとの対決状態に自動的につながるものではありません。アメリカとしては日本の国論がそうなった場合にはアメリカにとり日本との関係をご破算にするのか、安保条約以外の日本の利益を引き続き享受する相互依存の関係を確保するか、自分で決めるでしょう。そういう段になるとアメリカは案外対等の関係の「日米友好条約」に喜んで調印すると思いますが、「絶対そう」とまでは相手のあることですから言わないことにしておきます。
>
 確かに安保破棄が自動的に日米対立になるわけではありません。ただ日
本は極東におけるアメリカの牙城ですから、日本が安保破棄をした場合ア
メリカの世界戦略は大打撃を受けるでしょう。そのようなことをアメリカ
が容認するとも思えません。日米関係の悪化は避けられません。また「日
米友好条約」ですが具体的な内容は何なのでしょう。単に抽象的に友好や
相互協力をうたうだけではあまり意味がないと思いますが。

> また上記廃棄通告だけで一方的に廃棄できる条約であるということは、逆の事態も想定しなければなりません。アメリカは当面日本を目下の同盟国として自国につごうがいいから同盟関係を強いているけれど、アメリカのつごうで、ある日「もう安保はいりません」と通告されると、(そういう場合には得てして日本にとり非常に軍事的に危機に陥る危険のある場合だったりもする)いくら「守ってくれるという約束だった」と言っても引かれ者の小唄でありまして、アメリカ側には「三行半」を突きつける権利もあるということも想定しておくべきことです。

 そうですね。だからアメリカにとって意味のある同盟国にならなくては
ならないのです。アメリカに忠実な同盟国をアメリカが見捨てたら現在の
アメリカ支配は動揺するでしょう。なぜならアメリカについていけば怪我
はないということでアメリカに従っているわけですから、アメリカと同盟
をしても好きなときに見捨てられるとなればアメリカに従う意味が薄れる
わけです。日本がアメリカに忠実である限り、そしてアメリカがモンロー
主義に回帰しない限り、日本をアメリカが見捨てることは考えにくいです
が。

 中国の存在? 日本を飛び越してキッシンジャーを秘密訪中させた頭越し外交をしたのもほかでもないアメリカであります。
>
> 当時は冷戦時代です。仮想敵国はソ連です。現在のアメリカの仮想敵国
は中国ですから、中国封じ込めのためにも日本を重視すると思いますが。
 今回のイラク戦の結果ガリバーアメリカの一極支配という世界の秘密が
暴露されたのです。アメリカがこの支配を追求するためにはいかなる国の
協力も必要なく、気に入らない政権に懲罰を加えられそれに対する反撃は
事実上不可能になっているのです。このような状況が好ましいとは思いま
せんが、日本に現状を打破する力がない以上この状況に適応するべきだと
思いますが。ただアメリカ支配は永遠に続くわけではありませんから、状
況が変われば当然日本のとるべき道も変わってきますが。
 以上見事なまでの敗北主義、親米ポチぶりで書いていて嫌になりました
が、世界の現状をみればアメリカについていくことが一番無難な方針だと
思います。長文失礼いたしました。

タイトル Re: 「日本外交のとるべき道」?
記事No 470
投稿日 : 2003/05/26(Mon) 18:35
投稿者 祖父は警官
>  わたしはアメリカ離れをするには相当な覚悟が必要と主張しているのです。その覚悟がないと悲惨なことになります。いい例が政権の人気取りと自国はアメリカと並ぶ大国だと勘違いをしてイラク戦に反対した独仏露です。戦前は戦争反対を主張するも、アメリカ軍快進撃をみると動揺して「敵をまちがえてはいけない」「同盟軍の勝利を期待する」などと発言、バクダットが陥落すればそれを歓迎し、戦後の利権保全にむけて狂奔、アメリカの反仏反独反露感情に直面すれば盛んに三カ国会談を開いて傷のなめあい、最後に「我々は皆現実主義者になりたいのだ」と言っているのが独仏露です。ここに真の国益があるのでしょうか。

意味がわかりません。独仏露は何も失っていませんよ。少なくともこの3国には外交がありますが、現状の日本には外交がありません。自国の利益だけを主張して、取るものを取って来るという欲の皮の突っ張りあいだけに外交を限り、リヴァイアサンのような国際関係だから長いものに巻かれろというのは、植民地主義というものです。言わば日本外交独自の芯をなす大義をうちたてて、わが国はこう思うが、と交渉を進めなければ「もういい、オヤブンと話をさせろ」ということになる。これが最悪の外交無策であります。

表題が「日本外交のとるべき道」とありますが、「日本外交不要論」としても大差ないのではないかと。

もちろん、私の想定したのは大きなスパンの話です。今そうか?ということを言っているのではありません。しかし「はじまったものごとは終わる」「道理が引っ込むと無法がまかりとおる」ということです。

それから再度言いますが、安保条約を廃棄を通告したら自動的に対立関係に陥るという想定は、まったく根拠がありません。フィリピンはちょくちょく軍事同盟を離脱したり再度同盟を結んだりしていますよ。ベトナムはカムラン湾のソ連基地をなくしたが、ソ連から攻められることはありませんでした。韓国は今危機にあるというのに米韓の条約上の米兵駐留を撤退するというのを脅し文句にされていますよ。それぞれ状況はいろいろですが日本にはもう無駄な金を費やす余裕はありません。安保条約のせいで日本は無駄に金を今つかわせられています。

タイトル Re^2: 「日本外交のとるべき道」?
記事No 487
投稿日 : 2003/05/31(Sat) 23:48
投稿者 平祖556
>日本にはもう無駄な金を費やす余裕はありません。安保条約のせいで日本は無駄に金を今つかわせられています。

逆に、安保条約があるから、軍事費の増大が抑えられているとも言えます。
確かに、余裕はありませんが、万が一安保条約が無ければ、普通の国家として必要な軍事力を備えるために莫大な費用を費やしたかもしれません。
我が国が取るべき道として、今後も国民を養っていく事を考えれば、経済に専念し、最小限の備えでもって他国との援助外交を推し進めていくべきではないかと思います。他国(主に米国)の戦略に合わして、経済・防衛を語るべきであって、現在の半身不随状態の日本国が偉そうな口を言うべきではありません。
世界経済2位の経済力だからこそ、他国に不安を与えるべきではないと思いますし、今ある力を最大限使用できる方策を考えるべきであって、軍事力増大等に力を割くべきではないし、多国との一致協力で日本の防衛を果たすべきです。 よって経済同盟・軍事同盟にある米国親分ですが、一蓮托生の下、環太平洋の平和維持に日本は協力し見合った負担は必要と思います。

タイトル Re^2: 「日本外交のとるべき道」?
記事No 488
投稿日 : 2003/06/01(Sun) 00:01
投稿者 平祖556
>日本にはもう無駄な金を費やす余裕はありません。安保条約のせいで日本は無駄に金を今つかわせられています。

逆に、安保条約があるから、軍事費の増大が抑えられているとも言えます。
確かに、余裕はありませんが、万が一安保条約が無ければ、普通の国家として必要な軍事力を備えるために莫大な費用を費やしたかもしれませんし、今の経済大国日本も無かったと思います。
我が国が取るべき道として、今後も国民を養っていく事を考えれば、経済に専念し、最小限の備えでもって他国との援助外交を推し進めていくべきではないかと思います。他国(主に米国)の戦略に合わして、経済・防衛を語るべきであって、現在の半身不随状態の日本国が偉そうな事を言うべきではありません。
世界経済2位の経済力だからこそ、他国に不安を与えるべきではないと思いますし、今ある力を最大限使用できる方策を考えるべきであって、軍事力増大等に力を割くべきではないし、多国との一致協力で日本の防衛を果たすべきです。 よって経済同盟・軍事同盟にある米国親分ですが、一蓮托生の下、環太平洋の平和維持に日本は協力し見合った負担は必要と思います。
但し、出来る範囲内の事であって、必要以上の事を成すべきでもありません。
我が国の今後の生き残りは・・
@ 技術立国日本の建て直し
A 資源開発(日本の領土内)の推進 (新エネルギー)
B 農業部門の建て直し(自給率のアップ) WTOの解決
でもって日本経済を立て直し、悠久の国家として栄えていかなければなりません。軍事費に割ける費用増大などもってのほかです。
今ある自衛隊の有効活用を考えるべきであり、その為の法整備等で十分だと思います。

タイトル Re^3: 「日本外交のとるべき道」?
記事No 489
投稿日 : 2003/06/01(Sun) 04:15
投稿者 祖父は警官
> 逆に、安保条約があるから、軍事費の増大が抑えられているとも言えます。
> 確かに、余裕はありませんが、万が一安保条約が無ければ、普通の国家として必要な軍事力を備えるために莫大な費用を費やしたかもしれません。

歴史にイフはありません。具体的にはどういうことがありますか? 百万の北朝鮮軍が海を渡って日本に攻め込むとでも? 日本の「防衛」議論がまったく日本の現実に適合してない、ということを指摘させてください。P3Cも、イージズ艦も、戦車も不要です。ましてや海兵隊をアメリカのために置く必要はありません。海兵隊は海兵隊基地のある地域の防衛のために存在するような軍隊ではありません。

> 我が国が取るべき道として、今後も国民を養っていく事を考えれば、経済に専念し、最小限の備えでもって他国との援助外交を推し進めていくべきではないかと思います。他国(主に米国)の戦略に合わして、経済・防衛を語るべきであって、現在の半身不随状態の日本国が偉そうな口を言うべきではありません。

アメリカに従属する状態を普通としてはいけません。

> 世界経済2位の経済力だからこそ、他国に不安を与えるべきではないと思いますし、今ある力を最大限使用できる方策を考えるべきであって、軍事力増大等に力を割くべきではないし、多国との一致協力で日本の防衛を果たすべきです。 よって経済同盟・軍事同盟にある米国親分ですが、一蓮托生の下、環太平洋の平和維持に日本は協力し見合った負担は必要と思います。

日本の自立というのが日本の防衛力増強に直結するかの議論はおかしい。中国もアメリカも、自主独立の日本に対しては防衛力強化を望まないだろうし、アメリカ軍基地のない日本には、他国に攻められる危機というものは存在しません。日本がニュージーランドやガラパゴス島に比して、地政学的位置として常に狙われているとは到底思えませんね。そして平祖さんは一体誰のために日本の軍事力増強を心配しているのか? 中国が内政干渉すれば文句を言うであろう平生の平祖さんらしからぬ「外国への配慮」ですな。

> 我が国の今後の生き残りは・・
> @ 技術立国日本の建て直し
> A 資源開発(日本の領土内)の推進 (新エネルギー)
> B 農業部門の建て直し(自給率のアップ) WTOの解決
> でもって日本経済を立て直し、悠久の国家として栄えていかなければなりません。軍事費に割ける費用増大などもってのほかです。
> 今ある自衛隊の有効活用を考えるべきであり、その為の法整備等で十分だと思います。

自衛隊の今ある状態を全廃などというのは考えられません。歴史の順番としては何があっても、日米安保条約の廃棄をする必要がありますが、そうしますとますます国民の合意なくして自衛力は放棄できません。大幅に対米従属型にゆがめられた防衛力体系ですが、いろんな曲折もあるでしょうが、国民に必要な規模にすればよろしい。その際にはP3Cやら戦車やら、イージズ艦やら、収束爆弾やらが、本当に必要なのか、日本の周辺をアメリカとのリンクなくしてリアルに再検討するべきでありましょう。

タイトル Re^4: 「日本外交のとるべき道」?
記事No 490
投稿日 : 2003/06/01(Sun) 23:58
投稿者 平祖556
●まず個人的には、安保廃棄は反対と言っておきます。

> 歴史にイフはありません。具体的にはどういうことがありますか?
 「安保条約のせいで」・・と言う文言からすると安保は元々必要なかったと取れます、では安保が無かったら・・どうなるか?と考えるのが普通です。
安保がなければ、世界経済2位等と言ってられる国力は育たなかった・・という事です。
他国に身を委ねる平和憲法で、国益を争ってる魑魅魍魎の国家間の中で生きていく事は不可能です。

>百万の北朝鮮軍が海を渡って日本に攻め込むとでも? 
現在でも、ノドン200発が日本向けに射程が定まっていると言われている時に、まさかそんな事が・・と思っている感覚が不思議です。
又 前回の北朝鮮核危機の際は瀬戸際まで来ていたと言う事実もあります。
北朝鮮軍が、海を渡って・・と言われていますが、防衛と言うのは全て保険であり、韓国の防衛力も念頭においておく必要があります。
軍事有事において、何が起こるか分からないから整備しておく、当たり前のことです。
>日本の「防衛」議論がまったく日本の現実に適合してない、ということを指摘させてください。P3Cも、イージズ艦も、戦車も不要です。ましてや海兵隊をアメリカのために置く必要はありません。海兵隊は海兵隊基地のある地域の防衛のために存在するような軍隊ではありません。

ここでも議論の違う所ですが、日本の現実に適合していない・と言われているのは、意味が理解できませんね?<現実を説明してください>
最新の防衛機器を持つ事が、何故?不要なのでしょうか?
自分の身は自分で守る・・誰が守ってくれるのですか?
海兵隊は、日本の防衛及び地域(アジア・中東)の平和を守る為に必要であって、不要な軍隊は無いと言う事です。
現在の極東軍事プレゼンスとしては、バランスをとる必要からも今後も海兵隊の駐留が必要です。

> アメリカに従属する状態を普通としてはいけません。
 米国一国主義が普通等と誰も言っておりません。
 恐らく、普通の感覚が違うのでしょう!
 現在も、未来も米国の核の傘無くして日本の安全は守れないと言う観点から、言っているのであって、それで日本経済が発展してきた事も含め、比重は米国だが、露・中等とも仲良くしていこうと言うのが基本です。
外交は、どこの国に対しても、右手にハンマー、左で握手と言うのが基本です。

> 日本の自立というのが日本の防衛力増強に直結するかの議論はおかしい。中国もアメリカも、自主独立の日本に対しては防衛力強化を望まないだろうし、アメリカ軍基地のない日本には、他国に攻められる危機というものは存在しません。日本がニュージーランドやガラパゴス島に比して、地政学的位置として常に狙われているとは到底思えませんね。そして平祖さんは一体誰のために日本の軍事力増強を心配しているのか? 中国が内政干渉すれば文句を言うであろう平生の平祖さんらしからぬ「外国への配慮」ですな。

現状分析が出来ていないのではないですか?
また 支離滅裂の理論にもなっていると思いますよ・・
元々のスタンスが違うから、その様に考えられるわけですね!
日本の自立=日本の防衛自立につながる事は明白です。
今は、アメリカの軍事力保護国ですから、安保破棄をすれば、アメリカの軍事力が日本から無くなるとすれば、自前で持たなければいけません。
米軍が居なければ、日本を攻めない等との理論展開も意味不明です。
中国は、現在の日本の軍事力+在日・在韓米軍の軍事力で分析しているのが当たり前です。
現在の自衛隊で、日本国民の生命・財産を守れるはずがありません。
しかし突飛な軍事力を持つことは、アジアの不安定要因の増大にしかつながりませんので、各国の分析をして我が国に似合った軍事力で十分と、相手側(アジア各国その他)を納得させる必要があります。

> 自衛隊の今ある状態を全廃などというのは考えられません。歴史の順番としては何があっても、日米安保条約の廃棄をする必要がありますが、そうしますとますます国民の合意なくして自衛力は放棄できません。大幅に対米従属型にゆがめられた防衛力体系ですが、いろんな曲折もあるでしょうが、国民に必要な規模にすればよろしい。その際にはP3Cやら戦車やら、イージズ艦やら、収束爆弾やらが、本当に必要なのか、日本の周辺をアメリカとのリンクなくしてリアルに再検討するべきでありましょう。

まず 頭に他国が日本を攻めない・・と言う所から始まっている議論で防衛は成り立ちません。
防衛力は抑止であって、日本を攻めると損になる・・と思わせる事が必要です。
日本の自衛隊が現在25万人、北・中・韓・露で400万人と言う事からまず考えねばなりません。
日本は、海洋国家ですから海をまず守る、その為にはイージスも現在4隻ですが、後4隻は必要でしょう。
P3Cは、情報収集機であって、日本の空域・海域の情報を掴み、イージス等とのリンクで、防衛体制を取る・・普通ですね!
集束爆弾であろうが、鉄砲の弾であろうが、人殺しの武器には優劣は付けられません。(不発弾の多さを言っているのだとは思いますが)
日本には、兵員の輸送艦はありません。
また 航空機にしても長距離爆撃能力のある飛行機は、保持していません。
他国から、進入された場合、竹やりで突くのですか?何事も水際で止めたいから、核以外の効果が上がる、あらゆる武器の装備をしても、問題ありません。(バンカー・戦車・装甲車・地対地その他)

個人的には、テロ特措法・周辺事態法・有事立法+集団的自衛権を全てクリアーしておくべきと考えています。
他国・自国領海・領域での集団的自衛権は、国連なり・2国間なりに預けても良いのですが、現在の日本は国連に於いて、敵国条項つき国家であり各国に信用がありません。
日本も、他国に信頼される国になる為には、1次イラク戦争の様な事があってはいけません。
憲法9条を盾に、言い訳外交をしないといけない様では、村八分にされてしまいます。<授業料を払える体制で払わないのであればそれで良い>
普通の国になるには、GIVE & TAKEの精神が必要です。

 

タイトル Re^5: 「日本外交のとるべき道」?
記事No 492
投稿日 : 2003/06/02(Mon) 02:13
投稿者 桃太郎
 基本的には平祖556様と同じ意見ですが少し違いがあります。

> 現在の自衛隊で、日本国民の生命・財産を守れるはずがありません。
> 防衛力は抑止であって、日本を攻めると損になる・・と思わせる事が必要です。
> 他国から、進入された場合、竹やりで突くのですか?何事も水際で止めたいから、核以外の効果が上がる、あらゆる武器の装備をしても、問題ありません。(バンカー・戦車・装甲車・地対地その他)
>
 自力で守るしかないのですから核もありですね。究極の兵器があれば、
相手はまず手出ししませんから。そしてもしそうなれば核拡散防止条約は
意味がなくなります。もともと日本と西独の核武装阻止のために作られた
といわれますから。少なくともアジアは大軍拡競争になります。

> 他国・自国領海・領域での集団的自衛権は、国連なり・2国間なりに預けても良いのですが、現在の日本は国連に於いて、敵国条項つき国家であり各国に信用がありません。

 旧敵国条項は死文化しています。これを根拠に侵略したり、日本防衛に
反対するようなことがまかりとおるとは思えません。ただ安保理で五大国
のどこかが拒否権を発動すれば国連はでてこられません。

> 日本も、他国に信頼される国になる為には、1次イラク戦争の様な事があってはいけません。

 湾岸戦争の時はアピールが下手でしたね。どうも諸外国は臨時税をかけ
てまで資金を出したことを知らなかったようです。金銭的な貢献も立派な
貢献であります。なにも軍隊を出すだけが能ではありません。今回のイラ
ク戦でもアメリカは軍隊を出した韓国より、いち早くアメリカ支持を打ち
出した日本のほうに感謝しています。外交は日本の国益を重んじて出来る
ことをすればいいのです。
 わたしが変なレスをつけたせいで北朝鮮と直接関係ないところに議論が
いっていまいました。申し訳ありません。ただアメリカの存在は相当大き
いのですね。先の日米首脳会談で北朝鮮に対する結束と強攻策辞さずの構
えをみせたとたん、北朝鮮が軟化しました。北朝鮮に対する抑止効果は馬
鹿になりません。ちなみに太平洋戦争で日本を許している国もアメリカぐ
らいですよ。他の国は韓国を筆頭にはまだねちねちいってきますから。大
変な被害を与えた以上仕方がない面もありますが、60年前のこと、それ
も講和条約も一カ国を除いて締結されたのにもかかわらず「反省がたりな
い」「謝罪と賠償を・・・」「日本は軍国主義の道を再び・・・」などと
言われると、正直いやになってきます。確かにアメリカは横暴で変な理想
を追いかける困った国ですが、同時に比較的単純で気前の良い国ですか
ら、主要国では一番頼りになって付き合いやすい国でもあると思います。  

タイトル Re^5: 「日本外交のとるべき道」?
記事No 493
投稿日 : 2003/06/02(Mon) 10:58
投稿者 祖父は警官
> 安保がなければ、世界経済2位等と言ってられる国力は育たなかった・・という事です。

日本には科学技術の基礎がありました。安保条約が経済を作るというのが解せません。軍備を相対的に低く押さえることに成功したのは、国民の平和運動の成果です。国民の声というものが国際政治にも大きく反映するようになったのが戦後の日本の特徴です。

> 他国に身を委ねる平和憲法で、国益を争ってる魑魅魍魎の国家間の中で生きていく事は不可能です。

「他国に身を委ねる平和憲法」という想定がそもそも現行憲法体系を正しく把握していない俗論です。

> 現在でも、ノドン200発が日本向けに射程が定まっていると言われている時に、まさかそんな事が・・と思っている感覚が不思議です。

まず、ノドンというのはV1ロケットと大差ありません。打てば飛ぶでしょうが、それだけのことです。少なくともアメリカの軍事体系に組み込まれた現状の「防衛体系」には国土を守るという視点すら欠落している一方日本の防衛には無関係な外国での戦闘行動への支援や、外国での戦闘行動に尖兵として切り込む米軍基地の守備には有効な装備になっている。このゆがんだ体系。

> 又 前回の北朝鮮核危機の際は瀬戸際まで来ていたと言う事実もあります。

アメリカがね。当時北はソウルを火の海に、とは発言したが、日本をとは言わなかったし、言えるものではなかった。北を平和な国家だとは思いませんが、日本に正面きって戦争できる国だとは思いませんね。アメリカの煽りに平祖さんはすぐに影響される傾向がある。

> 北朝鮮軍が、海を渡って・・と言われていますが、防衛と言うのは全て保険であり、韓国の防衛力も念頭においておく必要があります。

ここは同意。

> 軍事有事において、何が起こるか分からないから整備しておく、当たり前のことです。

ここも同意。

> ここでも議論の違う所ですが、日本の現実に適合していない・と言われているのは、意味が理解できませんね?<現実を説明してください>

日本を防衛する体系ではない、ということです。いつぞや中曽根は日本列島をソ連の進出を阻止する不沈空母に、と発言したことがありましたが、空母というのは攻める道具であって、守る対象ではありません。彼は安保条約の秘密をはしなくも漏らしました。

> 最新の防衛機器を持つ事が、何故?不要なのでしょうか?

スケールとニーズに見合わないからです。

> 自分の身は自分で守る・・誰が守ってくれるのですか?

異存ありません。

> 海兵隊は、日本の防衛及び地域(アジア・中東)の平和を守る為に必要であって、不要な軍隊は無いと言う事です。

ここが最大の平祖さんの認識の間違いです。

> 現在の極東軍事プレゼンスとしては、バランスをとる必要からも今後も海兵隊の駐留が必要です。

「極東軍事プレゼンス」というのはアメリカのためのものであります。

>  米国一国主義が普通等と誰も言っておりません。
>  恐らく、普通の感覚が違うのでしょう!
>  現在も、未来も米国の核の傘無くして日本の安全は守れないと言う観点から、言っているのであって、それで日本経済が発展してきた事も含め、比重は米国だが、露・中等とも仲良くしていこうと言うのが基本です。

ロシア中国とも仲良く、というのは異存ないし、米国と対立する必要もありませんが、あなたの議論にはアジア各国というのがコンマ以下に欠落させられている気がします。

> 外交は、どこの国に対しても、右手にハンマー、左で握手と言うのが基本です。

ハンマーというのはちと19世紀がかっています。

> 現状分析が出来ていないのではないですか?
> また 支離滅裂の理論にもなっていると思いますよ・・
> 元々のスタンスが違うから、その様に考えられるわけですね!

同じ言葉を返しても、仕方がないのかもしれませんが。

> 日本の自立=日本の防衛自立につながる事は明白です。

そうですね。賛成です。

> 今は、アメリカの軍事力保護国ですから、安保破棄をすれば、アメリカの軍事力が日本から無くなるとすれば、自前で持たなければいけません。

当然です。

> 米軍が居なければ、日本を攻めない等との理論展開も意味不明です。

これがご理解いただけない。当方はゼロだとは申しませんが、現状の日本の危機のファクターは大幅に減少すると思います。

> 中国は、現在の日本の軍事力+在日・在韓米軍の軍事力で分析しているのが当たり前です。
> 現在の自衛隊で、日本国民の生命・財産を守れるはずがありません。

中国は日本以上に欲しい台湾にも攻めていませんよ、現状は。

> しかし突飛な軍事力を持つことは、アジアの不安定要因の増大にしかつながりませんので、各国の分析をして我が国に似合った軍事力で十分と、相手側(アジア各国その他)を納得させる必要があります。

ここが平祖さんの異常な認識だ。


> まず 頭に他国が日本を攻めない・・と言う所から始まっている議論で防衛は成り立ちません。

現実の敵がどのようであるかを想定せねばなりません。

> 防衛力は抑止であって、日本を攻めると損になる・・と思わせる事が必要です。

同意。

> 日本の自衛隊が現在25万人、北・中・韓・露で400万人と言う事からまず考えねばなりません。

ここは不同意。これらの兵力が合計して攻めてくると?

> 日本は、海洋国家ですから海をまず守る、その為にはイージスも現在4隻ですが、後4隻は必要でしょう。

不要です。

> P3Cは、情報収集機であって、日本の空域・海域の情報を掴み、イージス等とのリンクで、防衛体制を取る・・普通ですね!

そのためにアメリカ太平洋艦隊より多く必要と。

> 集束爆弾であろうが、鉄砲の弾であろうが、人殺しの武器には優劣は付けられません。(不発弾の多さを言っているのだとは思いますが)

日本の国土には不要です。どこにまく?

> 日本には、兵員の輸送艦はありません。
> また 航空機にしても長距離爆撃能力のある飛行機は、保持していません。

そうですね。

> 他国から、進入された場合、竹やりで突くのですか?何事も水際で止めたいから、核以外の効果が上がる、あらゆる武器の装備をしても、問題ありません。(バンカー・戦車・装甲車・地対地その他)

ここらが目が曇っている。私は防衛力は必要だと言っているのがわからないらしい。

> 個人的には、テロ特措法・周辺事態法・有事立法+集団的自衛権を全てクリアーしておくべきと考えています。

ここは全く正反対の議論です。少なくとも安保条約を前提としたそれは。
アメリカの手下として海外派兵させられるだけです。

> 他国・自国領海・領域での集団的自衛権は、国連なり・2国間なりに預けても良いのですが、現在の日本は国連に於いて、敵国条項つき国家であり各国に信用がありません。

そうです。

> 日本も、他国に信頼される国になる為には、1次イラク戦争の様な事があってはいけません。

まったくそのとおり。だがここにこの議論が接合するのが不思議。あなたのいう1次イラク戦争というのは、もしかして日本が軍を出さないのが誤りだとでも? 【日本はイラクにならなければそれでいいのです】

> 憲法9条を盾に、言い訳外交をしないといけない様では、村八分にされてしまいます。<授業料を払える体制で払わないのであればそれで良い>
> 普通の国になるには、GIVE & TAKEの精神が必要です。

「普通の国」というのも俗耳に入りやすい議論ですが、日本の立場を放棄してアメリカのために戦える衛星国家というほどの意味でしょうか。

・・・平祖さんはこういう議論には燃えるのですね。私の心配する財政破綻に関するコメントがお伺いしたいんだが、今回各論に対して逐条的にお答えしてみました。

タイトル Re^6: 「日本外交のとるべき道」?
記事No 500
投稿日 : 2003/06/06(Fri) 02:52
投稿者 平祖556
> 日本には科学技術の基礎がありました。安保条約が経済を作るというのが解せません。軍備を相対的に低く押さえることに成功したのは、国民の平和運動の成果です。国民の声というものが国際政治にも大きく反映するようになったのが戦後の日本の特徴です。

基礎はあっても、発展への回せる資金が無かった。
IMF・他国等から資金を借りて、国土発展に尽くしてきたのです。
軍事費に回っていれば、今の日本はありません。
国民運動で、平和等勝ち取れません。 当時の日本国民の声等は、海外から見れば、自己満足の国家にしか見られていません。
> 「他国に身を委ねる平和憲法」という想定がそもそも現行憲法体系を正しく把握していない俗論です。

「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」憲法前文の2
他国の信義に頼る憲法で自国を守れるか?
非武装・中立を前提とした様な、曖昧な憲法である事が今!問われている。 更に、私は憲法前文の3は他国への説教と捉えています。
おこがましい、憲法であると思います。
> まず、ノドンというのはV1ロケットと大差ありません。打てば飛ぶでしょうが、それだけのことです。少なくともアメリカの軍事体系に組み込まれた現状の「防衛体系」には国土を守るという視点すら欠落している一方日本の防衛には無関係な外国での戦闘行動への支援や、外国での戦闘行動に尖兵として切り込む米軍基地の守備には有効な装備になっている。このゆがんだ体系。

まず、ノドンの性能を間違っています。
既存の防衛体系であるから、現状の国防予算で済んでいる!
国土を守るのは、一に自衛隊・警察・消防・海保であり、米国は補助的な仕組み(応援)となっている。
米軍基地の存続が、我が国への攻撃を抑止しているのであって、保険です。(何事も保険料は払わねばなりません)
また、一国のわがままで自国だけ安全であれば良い等との考え方は大国以外には通用しません。
 > アメリカがね。当時北はソウルを火の海に、とは発言したが、日本をとは言わなかったし、言えるものではなかった。北を平和な国家だとは思いませんが、日本に正面きって戦争できる国だとは思いませんね。

東京は言われていますよ・・
日本に正面きって戦争しなくてもテロであれ、一時の暴発であれ、戦争には形がありません。
何も宣言しなくてもいい訳です。騙まし討ちもあれば、内部から崩す戦争もあります。
その後ろ盾が軍備であり、戦力であり・・様々な兵器です。

> ここでも議論の違う所ですが、日本の現実に適合していない・と言われているのは、意味が理解できませんね?<現実を説明してください
> 日本を防衛する体系ではない、ということです。いつぞや中曽根は日本列島をソ連の進出を阻止する不沈空母に、と発言したことがありましたが、空母というのは攻める道具であって、守る対象ではありません。彼は安保条約の秘密をはしなくも漏らしました。

表現の問題でしょう・・リップサービスです。
米国にしてみれば、日本は共産化の最前線であって、自衛隊の装備・米軍基地としての提供などで抑止力としての防衛は果たしています。
空母は攻める道具? 私は、単なる基地の移動としか考えません。
専守防衛にも寄与しています。

> 最新の防衛機器を持つ事が、何故?不要なのでしょうか?
> スケールとニーズに見合わないからです。

言葉足らずでしたが、最新の防衛機器を持つ事は、防衛人員の抑止・的中率アップにつながり、防衛費の圧縮にもつながると思います。
要は、数ではなくて能力のアップを計ることが肝要と思います。
> 不要な軍隊は無いと言う事です。
> ここが最大の平祖さんの認識の間違いです。

認識の間違い? 侵略するのであれば海兵隊?と思っているのですか?
海兵隊は、別名 緊急展開部隊とも言えますが、何も進出・侵略の為の部隊でもありません。
行動の内容の違いであって、軍隊は軍隊であり、海外での師団規模の海兵隊は沖縄に駐留していますが、それだけ地勢学的に重要な位置とも言えます。
いずれにしても 一度アジア・中東で危機があれば真っ先に行動するのが、海兵隊です。

> 現在の極東軍事プレゼンスとしては、バランスをとる必要からも今後も海兵隊の駐留が必要です。
> 「極東軍事プレゼンス」というのはアメリカのためのものであり
ます。

アメリカだけではありません。脅威は日本も・台湾も・韓国もオーストラリアも感じている事であり、米軍の存在がバランスを取っています。
> ロシア中国とも仲良く、というのは異存ないし、米国と対立する必要もありませんが、あなたの議論にはアジア各国というのがコンマ以下に欠落させられている気がします。

国家にコンマ以下等はありません。
軍事大国とそうでない国との違いを言っています。
> 外交は、どこの国に対しても、右手にハンマー、左で握手と言うのが基本です。
> ハンマーというのはちと19世紀がかっています。

19世紀であれ、21世紀であれ、外交の基本は変わりません。
国益・損得を考え、会費は出すが、口は出せない国連外交の様な存在自体が間違っており、外交の根本的な間違いの見本です。
> 米軍が居なければ、日本を攻めない等との理論展開も意味不明です。
> これがご理解いただけない。当方はゼロだとは申しませんが、現状の日本の危機のファクターは大幅に減少すると思います。

大幅に減少するのは、日本の国益であって逆に危機が増す方が多いと思います。
軍事的危機と経済的危機の2通りを考えねばなりません。
> 現在の自衛隊で、日本国民の生命・財産を守れるはずがありません。
> 中国は日本以上に欲しい台湾にも攻めていませんよ、現状は。

中国は、台湾を欲しいのではなく自国の領土だと言っているに過ぎない!(台湾が独立を宣言するなら・・)
逆らうなら、軍事的圧力を加えるのは明白で、また1995年にも台湾海峡危機も発生しています。
停戦状態と言っても過言ではありません。
> しかし突飛な軍事力を持つことは、アジアの不安定要因の増大にしかつながりませんので、各国の分析をして我が国に似合った軍事力で十分と、相手側(アジア各国その他)を納得させる必要があります。
> ここが平祖さんの異常な認識だ。

異常な認識とは? アジア各国は日本の軍事力に敏感になっているのは事実であり、我が国(日本国)が、他国からの攻撃抑止力として存在する自衛隊の大幅軍事費増強は望まないであろうから、そこそこの自衛力装備で各国に納得してもらう様にする、外交努力が異常でしょうか?
> まず 頭に他国が日本を攻めない・・と言う所から始まっている議論で防衛は成り立ちません。
> 現実の敵がどのようであるかを想定せねばなりません。

すでにされていますよ・・
> 日本の自衛隊が現在25万人、北・中・韓・露で400万人と言う事からまず考えねばなりません。
> ここは不同意。これらの兵力が合計して攻めてくると?

誰も合計して攻めて来る等と言っておりません。
我が国の周辺国家の兵力数を言っているのであって、それぞれの軍事力は、すでに計算されていますよ・・
> 日本は、海洋国家ですから海をまず守る、その為にはイージスも現在4隻ですが、後4隻は必要でしょう。
> 不要です。
ちなみに、イージス一隻で何が出来るか? 攻撃兵力としては微々たる物です。
あくまで、防衛のための情報収集艦であり、専守防衛の要でもあります。
海は、イージス・空はP3C・情報収集衛星で、情報抑止に備えるべきです。
> P3Cは、情報収集機であって、日本の空域・海域の情報を掴み、イージス等とのリンクで、防衛体制を取る・・普通ですね!
> そのためにアメリカ太平洋艦隊より多く必要と。

アメリカのP3Cも、日本の防衛庁には情報のリンクがされています。
空域を守る数だけあれば十分で、不必要に持つ必要はありません。

> 集束爆弾であろうが、鉄砲の弾であろうが、人殺しの武器には優劣は付けられません。(不発弾の多さを言っているのだとは思いますが)
> 日本の国土には不要です。どこにまく?

戦争の形態の問題であり、準備は準備としてあっても使わなければいいのです。
すべて、抑止です。
> 個人的には、テロ特措法・周辺事態法・有事立法+集団的自衛権を全てクリアーしておくべきと考えています。
> ここは全く正反対の議論です。少なくとも安保条約を前提としたそれは。
> アメリカの手下として海外派兵させられるだけです。

何故?安保が前提とするか知りませんが?
上記の法律は、安保とはリンクしていません。
我が国固有の、判断であり また 現在役に立っていませんが、派兵においても、国連の同意・依頼があれば行うと言うことであり、敵を撃ち殺しにいく訳でもありません。
自身を防衛しつつ、平和維持軍参加等は必須の課題だとは思います。
> 日本も、他国に信頼される国になる為には、1次イラク戦争の様な事があってはいけません。
> まったくそのとおり。だがここにこの議論が接合するのが不思議。あなたのいう1次イラク戦争というのは、もしかして日本が軍を出さないのが誤りだとでも? 【日本はイラクにならなければそれでいいのです】

議論が、人殺し参加の様に思われているのかも知れませんが、直接武器を相手に向けない方法もあるという事です。
平和を願うのであれば、その平和を崩す相手に対しては、一致協力して対抗するべし・・しかし我が国は、交戦国としての対応ではなく後方支援で十分と言うことです。
相手側にすれば、交戦国と同じ扱いかも知れませんが・・
選択の問題です。
> 憲法9条を盾に、言い訳外交をしないといけない様では、村八分にされてしまいます。<授業料を払える体制で払わないのであればそれで良い>
> 普通の国になるには、GIVE & TAKEの精神が必要です。
> 「普通の国」というのも俗耳に入りやすい議論ですが、日本の立場を放棄してアメリカのために戦える衛星国家というほどの意味でしょうか。

ひねくれた考え方ですね!
日本の立場は、独立・主権国家ですから自国の方針で十分です。
日本の為に、アメリカを利用すると言う意味で良いと思います。

> ・・・平祖さんはこういう議論には燃えるのですね。私の心配する財政破綻に関するコメントがお伺いしたいんだが、今回各論に対して逐条的にお答えしてみました。

日本の平和を愛し、永い歴史を持つ日本を成す一国民として考えています。
財政破綻と言っても、殆どが日本の国内問題であり海外債務等と言う恥ずかしい借金は日本は背負っていません。

構造改革等と易しい言葉で、惑わされている日本国民の神経の方が心配です。

タイトル Re^7: 「日本外交のとるべき道」?
記事No 506
投稿日 : 2003/06/10(Tue) 02:00
投稿者 祖父は警官
レスありがとうございます。
あまりつけくわえて議論することもないとおもいますが、露中朝韓の400万の兵力が結束して日本海を渡って攻めてくるという想定が誇大であることはお認めになったということを確認させてください。

それからNo499で別のレスに私は既にかきましたが、安保条約を相対的に見る視点がこの議論では平祖さんにもすっぽりと欠落していることをご指摘もうしあげたいです。

日米安保条約にはその条約自身の廃棄の手順が盛り込まれています。アメリカにとりそれが利益のあがる条約であるかぎりにおいては日米安保が日本にどのように負担と無理を強いようと、アメリカはそれを手放さず、未来永劫に保持しつづけようと欲するでしょう。その廃棄に関して議論でもしようものならば、あらゆる恫喝と圧力、時には政党への資金注入や謀略機関をも駆使してそれを保持することでしょう。そして日本がいかに困ろうともアメリカにとりメリットがなくなれば、明日にでも一片の通告で安保廃棄を申し渡してくるでしょう。そしてその場合に日本に拒否する権利はないのです。日本が少しでもそれに不満を漏らせば、その事自体が日本のパートナーとしての資格与件の欠損だとでも言い立てて、日本を物笑いにする宣伝だって巧みに国際舞台ですることでしょう。

こうして平祖さんのお望みの「普通の国」というのは幻想であります。日米安保条約というのは、強者が比較的弱者に強いている条約であります。日本がアメリカを利用? そんな甘えた空想はおやめなさい。アメリカという国家はアメリカ国民に、その税金を払い投票するピープルには責任は負いますが、日本人に対しては負わないのです。 アメリカが日本の空母となって戦うなどとアメリカの政府高官が発言したら、アメリカではスキャンダルでありまして、その人は次の選挙では「日本野郎」という烙印をおされて落選するでしょう。日本は落選しない、それは平祖さんのような方々が天が落ちてきてもアメリカは日本を絶対守ってくれる、アメリカを日本が利用しているのだ、と思っているからに他なりません。

何百万人の方がそう思っていても、それが事実と違う場合はそれは単に誤謬です。

タイトル Re^8: 「日本外交のとるべき道」?
記事No 511
投稿日 : 2003/06/11(Wed) 01:29
投稿者 平祖556
> レスありがとうございます。
> あまりつけくわえて議論することもないとおもいますが、露中朝韓の400万の兵力が結束して日本海を渡って攻めてくるという想定が誇大であることはお認めになったということを確認させてください。

どこの文で、結束して向かってくると書いてますか? 歪曲はやめてください。
周辺には400万の兵数=兵力がある・・とは書きましたが・・^^
わが国の防衛は、米軍+自衛隊で考えればいいのであって、何も! 一度に攻めて来るなどとの空想等は、笑われますよ!

> それからNo499で別のレスに私は既にかきましたが、安保条約を相対的に見る視点がこの議論では平祖さんにもすっぽりと欠落していることをご指摘もうしあげたいです。

安保条約を相対的に見る・・見たからどうだと言うのですか?
現状 軍事力で日本がアメリカに勝っていますか?
役務の提供で、アメリカが日本を守る・・一応 形としては、用心棒を雇っているに過ぎないのですよ! 誰でもわかりますね!
わざわざ、話を難しくしていませんか?

> 日米安保条約にはその条約自身の廃棄の手順が盛り込まれています。アメリカにとりそれが利益のあがる条約であるかぎりにおいては日米安保が日本にどのように負担と無理を強いようと、アメリカはそれを手放さず、未来永劫に保持しつづけようと欲するでしょう。

廃棄ではなく破棄通告の手順ですね・・! 
これは、あり得ないと言っておきましょう・・
国際的に、ネットワークで繋がっているこの世の中で、両国の国益を考えれば小学生でもわかる話です。
また 喧嘩等する必要性もありません。
安保条約の中身については、外交交渉で日本側の意見を言えばよろしい!
未来永劫続く必要性があれば続くでしょうが、双方で必要性がなければ米軍(用心棒)は引き上げるでしょう!
その必要性の存在が今!あるから駐留しているのですね!


>その廃棄に関して議論でもしようものならば、あらゆる恫喝と圧力、時には政党への資金注入や謀略機関をも駆使してそれを保持することでしょう。そして日本がいかに困ろうともアメリカにとりメリットがなくなれば、明日にでも一片の通告で安保廃棄を申し渡してくるでしょう。

小説の読みすぎではないですか^^
確かに、アメリカは色々な手段を使うでしょうが、国対国の話ですから、外交があります。
それと、条約を読んだ事があるのでしょうか? 疑問です!
破棄通告は、明日 行ったとしても効力は1年後の話です。


>そしてその場合に日本に拒否する権利はないのです。日本が少しでもそれに不満を漏らせば、その事自体が日本のパートナーとしての資格与件の欠損だとでも言い立てて、日本を物笑いにする宣伝だって巧みに国際舞台ですることでしょう。

何も、アメリカだけが破棄通告の権利を有している訳ではありません。
日本が、破棄通告を行っても同じ事が言えます。

> こうして平祖さんのお望みの「普通の国」というのは幻想であります。

「普通の国」 幻想ですか^^
私の「普通の国」と言うのは、自分で判断し行動できる国を言っているのですがね!
一匹狼になろうと言うのではありません。
現在の外交は、味方(グループ)作りをして、発言権を持った外交が必要なのですよ! それ位理解できますよね!
死文化していようが、存在している「敵国条項」の削除
分担金に見合った「国連での地位要望」及び「発言権の確保」
ハードルは高いのですよ・・
国内においては・・
自前で防衛できる法の整備(国民の生命・財産を守る)、母国・祖国・郷土を愛する心構え &教育!



>日米安保条約というのは、強者が比較的弱者に強いている条約であります。

軍事面で強いのはアメリカ・・当たり前のことです。
何時の時代でも、弱い者は強い者に巻かれます。
軍事面で強ければ、外交でも強い・・世の道理です。
日韓併合でも同じ事です。当時は日本軍が強かった。
しかし 強い者は弱い者を守らねばなりません。
結構 アメリカには負担になっていると思いますよ^^

>日本がアメリカを利用? そんな甘えた空想はおやめなさい。アメリカという国家はアメリカ国民に、その税金を払い投票するピープルには責任は負いますが、日本人に対しては負わないのです。

この時代に、アメリカ一国で生き延びれると考えてるのですか?
日本には、軍事的にも潜在パワーがある事をご存知ですか?
お互いに、口には出しませんが何時でも日本は「核兵器」は作れますよ・・
潜在的核保有国のレッテルは貼られています^^
世界第2位と言っても過言ではありませんね!
アメリカは、現在の日本の存在を無視して行動できません。
米国政府は、米国国民に責任を負い、日本政府は、日本国民に責任を負う・・当然ではないですか?

>アメリカが日本の空母となって戦うなどとアメリカの政府高官が発言したら、アメリカではスキャンダルでありまして、その人は次の選挙では「日本野郎」という烙印をおされて落選するでしょう。

見方の問題ですから、あまり言いたくは無いですが、現在既に言ってますよ!
「同盟国を守る!」とね・・ 信じるかどうかは受ける側の問題です。

>日本は落選しない、それは平祖さんのような方々が天が落ちてきてもアメリカは日本を絶対守ってくれる、アメリカを日本が利用しているのだ、と思っているからに他なりません。

誰も天が落ちてきても等と言っておりません。ここでも歪曲ですか?
条約では日本を守る事になっている! それは義務である!
もし アメリカが日本を守らなければ、同盟を結んでいる他の国はどうしますか?
信義に悖る行為は、アメリカを滅ぼしますよ!
普通は理解できますよね!

> 何百万人の方がそう思っていても、それが事実と違う場合はそれは単に誤謬です。

事実とは何でしょうか?
一部の妄信凶者の考え方を事実とするならば、国家滅亡の道を歩まねばなりません。

アメリカは、日本を守る義務がある! 日米安保条約
日本は、役務を提供する義務がある!   同上
日本は、独立国家として自分の考え行動を起こせる権利がある!
日本は、他国と外交する権利がある。
しかし 日本は他国を守らねばならない義務は無い!

嫌いな相手とも話し合う度量が必要なのが外交!
好きな相手にも意見が言えるのが外交!

よろしいでしょうか?

タイトル Re^8: 「日本外交のとるべき道」←追加?
記事No 512
投稿日 : 2003/06/11(Wed) 10:51
投稿者 平祖556
>アメリカが日本の空母となって戦うなどとアメリカの政府高官が発言したら、アメリカではスキャンダルでありまして、その人は次の選挙では「日本野郎」という烙印をおされて落選するでしょう。

念の為、勘違いだとは思いますが、政府高官は選挙で選ばれません。
上院・下院の議員は、選挙の禊はありますが、万が一政府高官にスキャンダル・失態が発生すれば、マスコミに叩かれて、辞職をする!が正しいと思います。

<アーミテージ国務副長官のレポート 2001年4月>
http://www.gyouseinews.com/domestic_prospect/apr2001/ref001.html
読まれたらいかがでしょうか?

タイトル Re^4: 「日本外交のとるべき道」?
記事No 491
投稿日 : 2003/06/02(Mon) 01:17
投稿者 桃太郎
 桃太郎です。
 祖父は警官様は独仏露はなにも失っていないとおっしゃいますが、失っ
たものは大きいですよ。フランスはNATOの意志決定から排除されました
し、ドイツは駐留米軍が東欧に移転、ロシアもイラクに対して持っている
債権や石油利権喪失の危機にあります。またイラク復興についても事実上
発言力を失っています。たしかに日本に外交はないかもしれません。しか
し「アメリカにはかなわない」という現実を素直に受け入れています。独
仏露のように「われわれが声をあげればアメリカはひるむ」と勘違いして
いたよりはマシだと思いますが。また外交に大義を重んずる国はアメリカ
ですね。勿論アメリカの権益保護が第一ですが、それとともにウィルソン
を筆頭に変な理想主義に溺れています。アメリカ式民主主義とアメリカ式
資本主義を全世界に輸出する、というアメリカの理想主義的で傲慢な政策
は「小さな親切大きなお世話」であって、世界中に迷惑をかけています。
 また米比相互防衛条約は確か破棄されていませんが。在比米軍と間違わ
れているのでは?確かピナトゥボ火山噴火でクラーク基地が埋まってしま
い、復旧が大変だし基地返還の世論が高まったので在比米軍は撤退したと
記憶しています。その時確か在日米軍があるからフィリピンにはいなくて
いいといった話もあったと思います。カムラン湾のソ連基地は冷戦終結で
ソ連が東南アジア方面に影響力を行使する意志も能力もなくなったので撤
退したのだと思いますが。ちなみにその後ベトナムはアメリカに接近して
います。在韓米軍は反米感情が高まったので撤退の方向になっています。
しかも現政権は口先では「血盟」「恩人」を繰り返していますが、どうも
本心から言っているようにはみえない。アメリカ人に言わせますと韓国は
恩知らずだそうでして、多くの米兵の血でとりあえず朝鮮半島南部だけで
も金王朝から守ったのになんだあれは、といったところだそうです。まあ
韓国は見捨てられたということです。
 捕鯨のようにどれだけ対立しても日米関係が悪化しないものはいくらで
もやりあえばいいですし、アメリカが関心がない、あるいは薄いものはど
んどん独自に外交をすればいい。ただアメリカが非常な決意で臨んだ場合
アメリカに逆らうのは大変なリスクがあると思います。世界の現状をみれ
ばアメリカ追従をしつつ、ほんのり日本風味をだすのが日本にとって一番
楽でしかも利益があると思いますが。
> > 安保条約があるから、軍事費の増大が抑えられているとも言えます。
> > 確かに、余裕はありませんが、万が一安保条約が無ければ、普通の国家として必要な軍事力を備えるために莫大な費用を費やしたかもしれません。
>
> 歴史にイフはありません。具体的にはどういうことがありますか? 百万の北朝鮮軍が海を渡って日本に攻め込むとでも? 日本の「防衛」議論がまったく日本の現実に適合してない、ということを指摘させてください。

 北朝鮮は名目で本丸は中国でしょうね。中国なら近い将来日本を攻撃す
る能力を持てるでしょう。それに北朝鮮も日本に届くミサイルを持ってい
ますが、日本はそのミサイルを迎撃する能力もなければ、北朝鮮を攻撃す
る能力もありません。つまり攻撃されたらやられるだけです。

P3Cも、イージズ艦も、戦車も不要です。ましてや海兵隊をアメリカのために置く必要はありません。海兵隊は海兵隊基地のある地域の防衛のために存在するような軍隊ではありません。
>
 海兵隊は北朝鮮と中国に対応するためにあるのでしょうね。第七艦隊も
そうでしょう。 何年か前台湾総統選挙のとき中国が大軍事演習で台湾を
恫喝しましたが、その時第七艦隊が出動しました。台湾への武力行使を許
さないというアメリカの意志が示され事なきを得ましたが、アメリカの圧
力がなければ中国は台湾武力解放を考えていたようです。

> > 世界経済2位の経済力だからこそ、他国に不安を与えるべきではないと思いますし、今ある力を最大限使用できる方策を考えるべきであって、軍事力増大等に力を割くべきではないし、多国との一致協力で日本の防衛を果たすべきです。 よって経済同盟・軍事同盟にある米国親分ですが、一蓮托生の下、環太平洋の平和維持に日本は協力し見合った負担は必要と思います。
>
> 日本の自立というのが日本の防衛力増強に直結するかの議論はおかしい。中国もアメリカも、自主独立の日本に対しては防衛力強化を望まないだろうし、アメリカ軍基地のない日本には、他国に攻められる危機というものは存在しません。

 中国と領土問題をかかえており、しかも中国の挑発的な行動をみれば、
中国の侵略、あるいは恫喝をうける危険性は否定できません。また北朝鮮
も拉致問題がありますし、そのほかでも非常に問題の多い国です。別のと
ころで北朝鮮暴発の危険性について散々議論していますが、結局アメリカ
がいるから暴発しないという認識が共有されています。アメリカと戦争し
て勝てる国はありませんから。もし極東におけるアメリカの力が低下した
場合北朝鮮が勘違いをして韓国侵攻という暴挙を行うかもしれませんし、
日本にも何発かミサイルが飛んでくるかもしれません。

日本がニュージーランドやガラパゴス島に比して、地政学的位置として常に狙われているとは到底思えませんね。そして平祖さんは一体誰のために日本の軍事力増強を心配しているのか? 中国が内政干渉すれば文句を言うであろう平生の平祖さんらしからぬ「外国への配慮」ですな。
>
 中国の膨張主義的な傾向からみて、東南アジア諸国、台湾は中国の脅威
をもろにうけています。フィリピンやベトナムがアメリカに接近している
のもそのせいです。日本も中国と領土問題があります。そしてアジア諸国
には日本の軍備に対するアレルギーが残っています。

> > 我が国の今後の生き残りは・・
> > @ 技術立国日本の建て直し
> > A 資源開発(日本の領土内)の推進 (新エネルギー)
> > B 農業部門の建て直し(自給率のアップ) WTOの解決
> > でもって日本経済を立て直し、悠久の国家として栄えていかなければなりません。軍事費に割ける費用増大などもってのほかです。
> > 今ある自衛隊の有効活用を考えるべきであり、その為の法整備等で十分だと思います。
>
> 自衛隊の今ある状態を全廃などというのは考えられません。歴史の順番としては何があっても、日米安保条約の廃棄をする必要がありますが、そうしますとますます国民の合意なくして自衛力は放棄できません。大幅に対米従属型にゆがめられた防衛力体系ですが、いろんな曲折もあるでしょうが、国民に必要な規模にすればよろしい。その際にはP3Cやら戦車やら、イージズ艦やら、収束爆弾やらが、本当に必要なのか、日本の周辺をアメリカとのリンクなくしてリアルに再検討するべきでありましょう。

 アメリカとの軍事同盟がなければ自力で国を守らなければいけませんか
ら、核開発を検討せざるを得ないですし、少なくとも航空母艦、それを護
衛するミサイル巡洋艦、原潜、ICBM、長距離爆撃機、長距離戦闘機、電子
戦機、空中給油機、強力な空挺師団と揚陸艦隊の整備は必要でしょうね。
さらにRMAに対処するために各種精密兵器や情報機関の整備も必要でしょ
う。なにしろ攻撃を受けたら自力で反撃をしなければいけませんから。あ
と外交予算(機密費を含む)の大増額も必要でしょう。もっとも中国と軍
事同盟を結べばここまでする必要はありません。ただ中国と組むぐらいな
らアメリカと組んだほうがましだと思います。
 祖父は警官様のおっしゃることは建前としては正しいのですが、アジア
ひいては世界の現状を無視されていると思います。日米安保を破棄しても
アメリカとの関係は悪化しないとおっしゃいますが、アメリカの仮想敵国
は第一に中国です。中国への対抗を考えているのにその要の日米安保を破
棄したらアメリカとの関係悪化は必至でしょう。アメリカと手を切る、他
の国とも組まない、さらに自国の軍事力を強化するどころか弱体化させ
る、これで日本の防衛とアジアの安定が図れるのでしょうか。
 長文乱文失礼しました。

タイトル Re^5: 「日本外交のとるべき道」?
記事No 494
投稿日 : 2003/06/02(Mon) 12:14
投稿者 祖父は警官
>  独仏露はなにも失っていないとおっしゃいますが、〜

NATOの意思決定はNATO全体でするのでありまして、フランスが排除されることはありえないと思うのですが。そのあたりの事情は詳しくないのですが、もう少し詳しく教えてもらえませんか。


> またイラク発言力を失って〜

これは対イラク戦にアメリカに追従しなかった国は皆そうですね。というか本来「大量破壊兵器疑惑」という事で始めたこの戦争が、結局米英の権益になってしまっているということ自体が、全アラブを敵にまわした損だと私は考えます。

> 「アメリカにはかなわない」という現実を素直に受け入れ〜

独仏露がある程度外交で成果を得ることができたのは明瞭です。それは以下の桃太郎さんの議論とは反対に全世界的に巻き起こったアメリカの戦争反対という国際世論を味方につけることができたからです。日本はどうでしたか、権益どころか、「戦後処理」に汚い仕事だけさせられますよ。そしてアメリカ以外の友を減らす。


> また外交に大義を重んずる国はアメリカ〜

同意。ただ最近は「大義」がどこかに消し飛んでしまいました。国連は最後まで対イラク戦争を是認しませんでした。こんな国際舞台での外交的敗北はアメリカは歴史上初めてではないか? だからこそシラク大統領にあれだけ突っ込む根拠がある。

>  また米比相互防衛条約は〜

つまりフィリピンにとり国家存亡の危機にあったのが、アメリカの都合としての復旧困難があればでてゆくアメリカ。


> その時フィリピン〜

そう。状況はいろいろです。日米安保を不動の前提、不磨の大典とするべきでない。
ただし、ベトナムに駐留したのはアメリカ以上に凶悪だった覇権主義ソ連でした。それでもベトナム国民が不要だと言い渡したら撤収するしかなかった。またベトナムは軍事同盟をアメリカに乗り換えたのではありません。

> (韓国)しかも現政権は口先では「血盟」

見捨てたかどうかは、まだ様子を見なければなりません。

>  〜ただアメリカが非常な決意で臨んだ場合アメリカに逆らうのは大変なリスクがあると思います。〜

アメリカと友好的関係を築き、貿易や経済で結びつきつつ、というのは同意ですが「アメリカに従属しつつ」、というのは異常です。

> 確かに、余裕はありませんが、万が一〜

仮定です。過去に遡って仮定しても意味がありません。今後はますます日本にとり負担になってゆくでしょう。

>  北朝鮮は名目で本丸は中国でしょうね。

そういう「だまし船」のような議論をしてはいけません。


> 中国なら近い将来日本を攻撃する能力を持てるでしょう。〜

ベトナムもそうですね。しかしベトナムが中国に対抗する戦力を確保する軍備を増加させているとは聞いたことはありません。せめてベトナム程度に軍備を押さえるべきではないか。また対中で必要とあれば、韓国ベトナムシンガポール等と協力しあうこともできましょう。

>  海兵隊は〜

私は平和な情勢を望みますが、日本に攻めてこなければ、中国が何をしても関係ありません。それは日本の危機ではありませんでした。中国がベトナムに無法な戦争をしたときに、日本はそれを静観しましたが、同じでしょう。

>  中国と領土問題を〜

危険性はゼロではありません。ただ全中国を敵にまわして、あるいは平祖さんの言われるように露中朝韓の400万の連合軍が結束して日本海を渡って攻めてくる、これに対処できるだけの防衛力をとは思わない。

> 結局アメリカがいるから暴発しない〜

今回対イラク戦で何発かイラクが発したスカッドが隣国に飛来したようですが、大きな被害はありましたか?

>  中国の膨張主義的な傾向〜そしてアジア諸国には日本の軍備に対するアレルギーが残っています。

最後の項目、日本に対するアジア諸国のアレルギーという認識をお持ちであるのはご賢察です。短期的には中国が暴発するとは思えません。それはアメリカへの対応として暴発しないという事ではありません。中国は中国国内政治の延長として覇権主義を開始する潜在的可能性が残されていますが、その時には、アメリカがどうであろうと自滅的にでも暴発するでしょう。案外中国共産党がその使命を全うせずに崩壊したときにそのパンドラのはこが開く気がしています。一方で未開野蛮状態を脱しつつもあり、義務教育の普及も(遅々としていますが)あります。野蛮が先に克服されるか、中共が先に崩壊するか、時間の戦いでしょう。

>  アメリカとの軍事同盟がなければ自力で国を守らなければいけませんから、核開発を検討せざるを得ないですし、少なくとも航空母艦、それを護衛するミサイル巡洋艦、原潜、ICBM、長距離爆撃機、長距離戦闘機、電子戦機、空中給油機、強力な空挺師団と揚陸艦隊の整備は必要でしょうね。

中国との地続きであり、中国の脅威をもっとも感じているベトナムがどうするか。まあベトナムの独立時存の政策の中でどんな対応をするかを様子を見ながら日本は日本なりに決めればいいと思います。少なくとも桃太郎さんのご指摘は大幅に過大だと思います。

> さらに〜大増額も必要でしょう。〜中国と組むぐらいならアメリカと組んだほうがましだと思います。

日本が独立を達成したときに、もっとも軍事力の増強に反対するのは案外アメリカではないかと思います。米中ともに日本の防衛力を大きいものに望まないでしょう。なぜ日本の独立というときにアメリカは対立する相手とは想定されるのに、アメリカ自身の対日要求としての軍縮・軍備抑制というモメントを無視されるのか。私がアメリカならば、自国の従属下の国家の軍備は(管理できるので)増加しても許すが、従属状態を離脱した日本にはあまり軍備を増強してもらいたくないと思いますが、いかがですか? 依然世界最強国家である米国の意思に反してまで400万の結束した連合国と対決する軍備を持てるとでも?

>  祖父は警官様のおっしゃることは建前としては〜これで日本の防衛とアジアの安定が図れるのでしょうか。

「日米安保は対中国のため」ご指摘どおり。でも他の段とつながりがありません。あらゆる可能性があります。また単なる独裁政治反対だけが課題であった「キューバ革命」(カストロはアメリカこそ自分を支援してくれると当初思っていたらしい)がなぜかアメリカの逆鱗に触れ、無益に対キューバ封鎖をして、結局キューバをソ連の衛星国家に追いやったような事態もあります。マクナマラはベトナム戦争は政策的誤りだったと認めました。アメリカ自身がこうして理性的でない対応をする可能性もあります。しかしそのことと、日本が対米従属のままでいていいかどうかとは話が別ですし、対米従属を基本としてすべての世界を見てしまうのは大きな錯誤を来たすと思います。

タイトル Re^6: 「日本外交のとるべき道」?
記事No 495
投稿日 : 2003/06/03(Tue) 23:59
投稿者 桃太郎
> NATOの意思決定はNATO全体でするのでありまして、フランスが排除されることはありえないと思うのですが。そのあたりの事情は詳しくないのですが、もう少し詳しく教えてもらえませんか。
>
> NATOの最高意志決定機関が理事会から防衛政策委員会に変更されたので
す。NATOの軍事部門から脱退したフランスは防衛政策委員会に参加できま
せん。

> > またイラク発言力を失って〜
>
> これは対イラク戦にアメリカに追従しなかった国は皆そうですね。というか本来「大量破壊兵器疑惑」という事で始めたこの戦争が、結局米英の権益になってしまっているということ自体が、全アラブを敵にまわした損だと私は考えます。
>
 確かにアラブの評判を落としたでしょうが、日本は余り目立っていませ
んからアラブの怒りは主にアメリカに向かうと思います。

> > 「アメリカにはかなわない」という現実を素直に受け入れ〜
>
> 独仏露がある程度外交で成果を得ることができたのは明瞭です。それは以下の桃太郎さんの議論とは反対に全世界的に巻き起こったアメリカの戦争反対という国際世論を味方につけることができたからです。日本はどうでしたか、権益どころか、「戦後処理」に汚い仕事だけさせられますよ。そしてアメリカ以外の友を減らす。
>
 真面目な反戦運動家は独仏露に怒りを感じていると思います。三カ国首
脳は開戦後手のひらを返しましたから。
 日本は石油利権はもらえないでしょうが、日本にとって重要なのは安い
石油の安定供給です。石油価格は低下していますから利益は得ています
よ。少なくともフセイン政権や仏露が石油を支配するよりは米英が支配し
たほうがいいでしょう。
 またイラク復興ですがアラブの民衆の歓心をかう絶好の機会です。国
力の範囲でどんどんやればいい。イラク国民も幸せになるし、うまくやれ
ば復興利権も得られると一石三鳥です。積極的に貢献してアラブを買収す
るのです。

> > また外交に大義を重んずる国はアメリカ〜
>
> 同意。ただ最近は「大義」がどこかに消し飛んでしまいました。国連は最後まで対イラク戦争を是認しませんでした。こんな国際舞台での外交的敗北はアメリカは歴史上初めてではないか? だからこそシラク大統領にあれだけ突っ込む根拠がある。
>
 アメリカは大義を重んずる方だと言いましたが国益が第一とも言いまし
たよ。確かにアメリカはイラク問題で外交的ミスをしましたが、最大の敗
者はフランスです。対米関係は悪化する、欧州や中東でのは発言力は低下
するとさんざんです。

> >  また米比相互防衛条約は〜
>
> つまりフィリピンにとり国家存亡の危機にあったのが、アメリカの都合としての復旧困難があればでてゆくアメリカ。
>
 別にフィリピンは国家存亡の危機にあったわけではありません。米比相
互防衛条約は続いてます。

> > その時フィリピン〜
>
> そう。状況はいろいろです。日米安保を不動の前提、不磨の大典とするべきでない。
> ただし、ベトナムに駐留したのはアメリカ以上に凶悪だった覇権主義ソ連でした。それでもベトナム国民が不要だと言い渡したら撤収するしかなかった。またベトナムは軍事同盟をアメリカに乗り換えたのではありません。
>
 日米安保が不磨の大典でないことは確かです。しかし現状では日本の安
全を最も効果的に保障しています。米越間は軍事同盟は結んでいません
が、国交正常化を行い接近中です。

> > (韓国)しかも現政権は口先では「血盟」
>
> 見捨てたかどうかは、まだ様子を見なければなりません。
>
 そうですね。先日も在韓米軍近代化の為の支出が報道されましたし、こ
の件に関しては矛盾する情報が錯綜しています。しかしアメリカが現政権
を良く思っていないことは確かです。

> >  〜ただアメリカが非常な決意で臨んだ場合アメリカに逆らうのは大変なリスクがあると思います。〜
>
> アメリカと友好的関係を築き、貿易や経済で結びつきつつ、というのは同意ですが「アメリカに従属しつつ」、というのは異常です。
>
 アメリカと対立する覚悟があれば逆らえばいい。それがないのにただ反
対するのは独仏露への報復をみればわかるように、リスキーです。

> > 確かに、余裕はありませんが、万が一〜
>
> 仮定です。過去に遡って仮定しても意味がありません。今後はますます日本にとり負担になってゆくでしょう。
>
 自力で軍備を整えるよりは安上がりでしょう。

> >  北朝鮮は名目で本丸は中国でしょうね。
>
> そういう「だまし船」のような議論をしてはいけません。
>
 沖縄に米軍基地が集中するのは歴史的経緯もありますが、あそこが朝鮮
半島にも台湾海峡にも対応しやすい所でもあるからです。

> > 中国なら近い将来日本を攻撃する能力を持てるでしょう。〜
>
> ベトナムもそうですね。しかしベトナムが中国に対抗する戦力を確保する軍備を増加させているとは聞いたことはありません。せめてベトナム程度に軍備を押さえるべきではないか。また対中で必要とあれば、韓国ベトナムシンガポール等と協力しあうこともできましょう。
>
 ベトナムレベルの軍備では米中露いずれの国にも対抗できません。韓国
にすらかなわないでしょう。そんなものなら持たない方がいい。また韓国
やベトナムははっきり言ってたいした国ではない。アジアで中露に対抗で
きるのは日本しかない。結局日本がそれらの国を守ることになるが、歴史
的経緯から各国とも日本に守ってもらうのには抵抗があるでしょう。さら
に日本でもアメリカに対抗するのは容易ではない。

> 私は平和な情勢を望みますが、日本に攻めてこなければ、中国が何をしても関係ありません。

 そのとおりです。中国が人権弾圧しても日本には関係ない。ほっとけば
いい。しかし他国を侵略したり恫喝すれば無関係とは言えません。東南ア
ジアは日本とそれなりに関係がありますし、中東とのシーレーンにあたり
ます。
>
> 危険性はゼロではありません。ただ全中国を敵にまわして、あるいは平祖さんの言われるように露中朝韓の400万の連合軍が結束して日本海を渡って攻めてくる、これに対処できるだけの防衛力をとは思わない。
>
 日米安保を破棄したら日本単独で防衛しなければいけませんから、相当
強力な軍備が必要です。

> > 結局アメリカがいるから暴発しない〜
>
> 今回対イラク戦で何発かイラクが発したスカッドが隣国に飛来したようですが、大きな被害はありましたか?
>
 市街地に落ちたらそれなりの被害が出たでしょう。ABC兵器が搭載されていれば甚大な被害が出たでしょう。

> >  中国の膨張主義的な傾向〜そしてアジア諸国には日本の軍備に対するアレルギーが残っています。
>
> 最後の項目、日本に対するアジア諸国のアレルギーという認識をお持ちであるのはご賢察です。短期的には中国が暴発するとは思えません。それはアメリカへの対応として暴発しないという事ではありません。中国は中国国内政治の延長として覇権主義を開始する潜在的可能性が残されていますが、その時には、アメリカがどうであろうと自滅的にでも暴発するでしょう。〜一方で未開野蛮状態を脱しつつもあります。野蛮が先に克服されるか、中共が先に崩壊するか、時間の戦いでしょう。
>
 アメリカがいなければ気楽に暴発できます。

> >  アメリカとの軍事同盟がなければ自力で国を守らなければいけませんから、核開発を検討せざるを得ないですし、少なくとも航空母艦、それを護衛するミサイル巡洋艦、原潜、ICBM、長距離爆撃機、長距離戦闘機、電子戦機、空中給油機、強力な空挺師団と揚陸艦隊の整備は必要でしょうね。
>
> 中国との地続きであり、中国の脅威をもっとも感じているベトナムがどうするか。まあベトナムの独立時存の政策の中でどんな対応をするかを様子を見ながら日本は日本なりに決めればいいと思います。少なくとも桃太郎さんのご指摘は大幅に過大だと思います。
>
 自力で防衛しなければいけませんからこれでも心配なくらいです。

> > さらに〜大増額も必要でしょう。〜中国と組むぐらいならアメリカと組んだほうがましだと思います。
>
> 日本が独立を達成したときに、もっとも軍事力の増強に反対するのは案外アメリカではないかと思います。米中ともに日本の防衛力を大きいものに望まないでしょう。〜私がアメリカならば、自国の従属下の国家の軍備は(管理できるので)増加しても許すが、従属状態を離脱した日本にはあまり軍備を増強してもらいたくないと思いますが、いかがですか? 依然世界最強国家である米国の意思に反してまで400万の結束した連合国と対決する軍備を持てるとでも?
>
 日本の防衛に責任のない国の言うことなど聞き置くべきです。同盟国で
ない国は日本の存続にすら責任がありません。必要な軍備なら当然持つべ
きです。

> >  祖父は警官様のおっしゃることは建前としては〜これで日本の防衛とアジアの安定が図れるのでしょうか。
>
> 「日米安保は対中国のため」ご指摘どおり。でも他の段とつながりがありません。あらゆる可能性があります。〜アメリカ自身がこうして理性的でない対応をする可能性もあります。しかしそのことと、日本が対米従属のままでいていいかどうかとは話が別ですし、対米従属を基本としてすべての世界を見てしまうのは大きな錯誤を来たすと思います。
 
 アメリカが絶対正しいわけでないのは確かです。しかし外交は損得勘定
で動くべきです。アメリカの圧倒的な力をみれば、基本的にはアメリカに
ついていくのが一番利益になります。
 長文失礼しました。

タイトル 米朝軍事緊張は,相互の唯武器外交から起こっているのでは。
記事No 467
投稿日 : 2003/05/24(Sat) 20:02
投稿者 sinken
参照先 http://maebashi.cool.ne.jp/sinken2001/
> また経済制裁にこだわらず北朝鮮に今までずっとなめられてきた経緯がありますから日本はなめられては困るぞ!という何らかのアピールが必要なのではないでしょうか。
北朝鮮の核開発が明るみに出て,朝鮮有事が主張されています。直接の戦争はアメリカにやってもらい自衛隊は,後方の出撃基地防衛,国内治安維持に専念できる武力事態法が必要という事で,国会議員の90パーセントの賛成で,有事法制が成立使用としています。このことと,経済制裁は関係している。朝鮮有事は,日本の軍隊の保持のために,好材料だったんでしょうが,米朝唯武器外交の激突に同伴するのは誤りだと考える。むしろ,韓,中,露戸の協力拡大の中に,北朝鮮を巻き込む東アジア多極外交を打ち出すべきだと思う。このことにおいて,軍事態勢の強化は,日本にとって意味がない。北朝鮮は,アメリカ同様,軍事的脅威をちらつかせた個別外交を行い,多極外交を拒否する。東アジア経済協力圏のような,共同機構を作り,そこに巻き込むような思考を持たないと,米国の従属こっかになってしまうのではないか。
> このまま太陽政策を続けても意味が無いと思います
北朝鮮が,約束事も守らず,手に入れるものだけ,手に入れているという事でしょうか。その点,北朝鮮の個別外交に,手玉に取られているという側面があるかもしれません。
しかし,日,韓,中,露の多極外交が,共存,共同の経済的成果を生み出せる展望を見せつければ,北朝鮮にとって、個別外交は,無意味になる。その上で,東アジア相互不可侵条約の締結という事がありうるのではないか。北朝鮮の米朝不可侵条約要求など,外交の筋を間違えていると,近隣諸国が一致して説得すべきだと思います。その結果として,米国も,東アジア経済協力圏のような存在が登場する中では,単独ヘゲモニー外交は通じなくなるのでは。
日本が,東アジア多国間外交を始めなければ,北朝鮮米国間の軍事暴発,あるいは,中,露,米間の摩擦,日本の孤立化の道しかないのではないか。

タイトル Re: 米朝軍事緊張は,相互の唯武器外交から起こっているのでは。
記事No 468
投稿日 : 2003/05/25(Sun) 04:08
投稿者 平祖556
>国会議員の90パーセントの賛成で,有事法制が成立使用としています。>このことと,経済制裁は関係している
関係はしていません。 法律が違います。経済制裁は外為ココム等他
の法律の適用です。

>米朝唯武器外交の激突に同伴するのは誤りだと考える。
激突に同半するかどうかは、事態の問題であって、我が国が攻撃
を受けた場合の保険としては必要です。

>軍事態勢の強化は,日本にとって意味がない。
軍事態勢の強化の為の法律等ではありません。
今ある体制の不備を、きっちりと決めておこう・・と言うものです。
で・・なければ万が一有事の際は、政府・自衛隊の勝手にされます。
逆に言えば、歯止めとも言えます。

>東アジア経済協力圏のような,共同機構を作り,>そこに巻き込むような思考を持たないと,米国の従属こっかになっ>てしまうのではないか。
案としては結構ですが、アメリカ抜きの、東アジア国同士だけのグループは
現実全て潰されています。今後も潰されます。
現実の逃避感覚でしかありません。

>しかし,日,韓,中,露の多極外交が,共存,>共同の経済的成果を生み出せる展望を見せつければ,北朝鮮にとって、>個別外交は,無意味になる。
北朝鮮にとっての経済的成果はあろうと思いますが、その他の国には経済的成果以上に負担の方が、重いのが現実です。
個別外交が無意味等という事は、外交にありません。
又 米朝二国間は、戦争の停戦状態であって、安保の話し合いは、無意味でもなんでもありません。

>東アジア相互不可侵条約の締結という事がありうるのではないか。>北朝鮮の米朝不可侵条約要求など,外交の筋を間違えていると,>近隣諸国が一致して説得すべきだと思います。
ありえません。
元々北朝鮮の政治体制が、異常な体制ですし、かの国との条約・約束等という物は、あって無きに等しい物です。
又 話し合いだけで済む国家でもありません。
中国が、北朝鮮を見限った時に北朝鮮の問題は片付くと思います。

>その結果として、米国も東アジア経済協力圏のような存在が
>登場する中では,単独ヘゲモニー外交は通じなくなるのでは。
前提として、APECが既に存在しています。
決議があっても、北朝鮮に通じなければ決議で終わりです。
保護者である、中国が大きな影響・関与をしない限りは、何事も前に進みません。

>北朝鮮米国間の軍事暴発,あるいは,中,露,米間の摩擦,>日本の孤立化の道しかないのではないか。
貴殿は、情勢が読みとれていないと思います。
孤立しているのは、北朝鮮であって中・米・露・韓・日の
北朝鮮方針としてはまとまっています。(半島非核化)
中国も、日本の有事法制には理解を示しています。日本の孤立化等は
ありえません。
北朝鮮の暴発に対しての、対応は一に米・韓が対応し、日本はサポート
するだけです。
我が国への、攻撃があれば安保が発動され、且つ防衛出動・有事法制・周
辺事態等の法律を適用していく事となります。

北朝鮮とは、話し合いのテーブルには付くだけです。
クリントンの失敗を米国は、拭う気は無いと思いますし、恫喝に対しては
力の外交を示していくだけです。
焦っているのは、北朝鮮であって、周りの国々は事態の成り行きを見守っているだけです。

タイトル RE:平祖さん。有事法制と北朝鮮
記事No 533
投稿日 : 2003/06/26(Thu) 23:26
投稿者 sinken
参照先 http://maebashi.cool.ne.jp/sinken2001/
有事関連三法案は成立しました。俺が問題にしたかったのは、この法案が実質的に整備するその実態を隠し、国民の安全を確保する法律であるかの体裁で成立した事です。そして、国民の安全の危機の例として、北朝鮮からのテポドン攻撃があおられ、利用されたた点です。


>> 今ある体制の不備を、きっちりと決めておこう・・と言うものです。
> >で・・なければ万が一有事の際は、政府・自衛隊の勝手にされます。
> >逆に言えば、歯止めとも言えます。
> はたして、今回のこの法律は軍事力行使のルールを決めるものとなっているでしょうか。安全保障委員会で、認定し、認定されれば、自衛隊、地方自治体、公共指定団体に首相が、指揮権を発動するというものです。まさしく国難に対処する法であれば、少なくとも、議員の3分の2の同意が前提となる決定であるはずです。
今回のルールでは、少数者の合意で、大規模な軍事行動が実施される事になります。
実は、有事三法案で、実施する事は、すでに日米防衛協力の指針でアメリカに約束してしまった事です。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/hosho/kyoryoku.html
ここで約束した自衛隊のアメリカへの後方支援は、膨大なものです。もし、具体的な体制を規定しなければ空手形になります。
アメリカのアジア軍事戦略を、支える事を、この法律で、誓約したという決定の構造が問題なのです。しかも、法案成立のために、朝鮮有事を利用した。まさに、だましの政治です。
アメリカ殻すればアジアでの軍事行動に、日本の基地と、後方支援は不可欠です。
アメリカの都合で、軍事行動がとられたとき、今の日本にはそれを止める歯止めはない。むしろ、後方支援を通じて、相手側からの攻撃にさらされる危険がある。

防衛協力の指針との関係で、今回の有事三法案を見直してほしいと思います。この危うさが、見えてくるはずです。

タイトル Re: RE:平祖さん。有事法制と北朝鮮
記事No 557
投稿日 : 2003/06/30(Mon) 15:39
投稿者 平祖556
> 有事関連三法案は成立しました。俺が問題にしたかったのは、この法案が実質的に整備するその実態を隠し、国民の安全を確保する法律であるかの体裁で成立した事です。そして、国民の安全の危機の例として、北朝鮮からのテポドン攻撃があおられ、利用されたた点です。

はっきり言いますが、視点が単純です。
有事3法案を理解していないのではないですか?
整備するその実態?を隠す?
自衛隊員が、日本国内において侵入者に対して発砲する権限も与えられず
万が一警察の手に余る自体が発生したとしても、自衛隊は何も対処出来ず
座して死を待つ戦略でも有るのでしょうか?
重火器に守られた侵入者でもあれば、警察は何も出来ませんよ・・
自衛隊員が、国民の盾になり守ってくれなければ誰が守ってくれるのでしょうか?

北朝鮮有事(朝鮮有事)等は、昔から言われていた事であり、偶々呼び水をしたに過ぎません。

サリン事件でも、自衛隊・自衛隊員の出動が有った事を理解できますよね!
警察で出来ないことを、自衛隊が行うわけです。

> >> 今ある体制の不備を、きっちりと決めておこう・・と言うものです。
> > >で・・なければ万が一有事の際は、政府・自衛隊の勝手にされます。
> > >逆に言えば、歯止めとも言えます。
> > はたして、今回のこの法律は軍事力行使のルールを決めるものとなっているでしょうか。安全保障委員会で、認定し、認定されれば、自衛隊、地方自治体、公共指定団体に首相が、指揮権を発動するというものです。まさしく国難に対処する法であれば、少なくとも、議員の3分の2の同意が前提となる決定であるはずです。

緊急事態!と言う言葉は理解できますか?
国会が開いていれば結構でしょうが・・開いていなければ一々集めるのですか?
認定は、認定に足りる事実があれば認定し、最高指揮官である総理が指揮するのは当然だと思いますよ・・ 他に誰が指揮するのですか?
阪神淡路大震災での政府の行動は、緊急事態ではなかったようです。
正に、自衛隊への緊急災害出動が真っ先に発動されていれば、死なずに済んだ人も多かったわけですね!
<村山総理・・社民党?>でしたっけ! 
緊急事態に一々会議等開催し、時間が過ぎていく自体でも有れば、国民は
どのように思うのでしょうか?
上記の際も、法整備がされていれば救えた命は多かったのですよ・・

> 今回のルールでは、少数者の合意で、大規模な軍事行動が実施される事になります。
> 実は、有事三法案で、実施する事は、すでに日米防衛協力の指針でアメリカに約束してしまった事です。
> http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/hosho/kyoryoku.html
> ここで約束した自衛隊のアメリカへの後方支援は、膨大なものです。もし、具体的な体制を規定しなければ空手形になります。

具体的な体制? 云々よりも具体的な法の整備がまず必要でしょう!
万が一日本が攻め込まれれば、後方支援が膨大等と言っていられるはずがありません。
貴兄は、法整備前までの自衛隊の行動指針はご理解されているのでしょうか?
敵が撃ってきても撃ち返すな!
自衛隊に緊急車両もありません。 通常車両です。
信号では止まらねばいけません。
高速道路は、戦車は通ってはいけません。
当然! 戦車にウインカーは必要です。ナンバーも必要です。
88ナンバーでしょうか・・^^
自衛隊の行動の制約で、日本国民が守れますか?
行き過ぎもあっては行けないので、法で縛るわけですね!


> アメリカのアジア軍事戦略を、支える事を、この法律で、誓約したという決定の構造が問題なのです。しかも、法案成立のために、朝鮮有事を利用した。まさに、だましの政治です。

何故?アメリカの軍事戦略を支える?有事3法案と関連するのでしょうか?
日本の国土を守り、日本国民を守る法整備と、アメリカの軍事戦略とは不可欠でしょうが(日米安保)軍事戦略の為の法整備では無いですよ・・

> アメリカ殻すればアジアでの軍事行動に、日本の基地と、後方支援は不可欠です。

日米安保条約がありますから、基地提供は当然でしょうが、後方支援は当然ではないですよね! よって不可欠ではありません。
偶々 おもいやり予算とは言っておりますが・・

> アメリカの都合で、軍事行動がとられたとき、今の日本にはそれを止める歯止めはない。むしろ、後方支援を通じて、相手側からの攻撃にさらされる危険がある。

アメリカの都合が日本の都合に合えば別に問題無いでしょう!
都合が悪ければ、勝手にどうぞ・・と言えばよろしい!
あくまでも、日本の防衛に関す事以外に、是とする必要無し!
攻撃にさらされる危険を承知で、後方支援すれば当然ですね!
要は判断です。

> 防衛協力の指針との関係で、今回の有事三法案を見直してほしいと思います。この危うさが、見えてくるはずです。

見なおしが必要であれば見なおせば結構!
危うければ、改正すれば結構!
だと思いますよ・・

自衛隊員も日本国民であり、自己防衛は必要です。
鉄砲に竹やりの時代ではないんですよ・・ 法律で守ってあげなければ、犯罪者になりますからね! 法整備以前は・・

タイトル 太陽政策
記事No 473
投稿日 : 2003/05/26(Mon) 23:55
投稿者 金ユーラ
> ようやく日本も弱腰から脱却を計ったか!と思いましたが
> また経済制裁にこだわらず北朝鮮に今までずっとなめられてきた経緯がありますから日本はなめられては困るぞ!という何らかのアピールが必要なのではないでしょうか。

ここでも述べられています、「弱腰」ではいけない、とか、「なめられ」てはいけないとか、いろいろなところでよく耳にするのですけれども、わたしにはいまいち理解できません。そのように感じられる根拠が、よくわからないのです。子どもの喧嘩ではないのですから、もう少し日本が大人に(とくに政治・外交的に)ならなくてはならないのではないでしょうか。

> 私としては今まで北朝鮮に対して刺激をしない韓国の太陽政策の失敗から北朝鮮を刺激しないような対北朝鮮外交はあまり意味がないのではないか・・・と思います。事実あまり意味がなかったですよね。だから私は経済制裁に賛成です。
> このまま太陽政策を続けても意味が無いと思います

本題ですが、最近も太陽政策の失敗というのを聞くのですが、果たしてそう断言できるのでしょうか。
「事実あまり意味がなかった」というのは本当でしょうか。
たしかにお金だけ向こうに渡って、こちらは何も得るところはなかったですし、体制崩壊を目指すことを前提にする方々からすれば、体制の存続を助長させたのは事実だと思います。
しかし、太陽政策がなかったら、おそらく南北首脳会談もなかったでしょうし、南北間の鉄道・道路連結、離散家族対面もなかったでしょう。
相手がどのような体制であれ、話し合うこと、それを根気よく続けることは大切だと思うのです。
まともな国ではないから、話し合っても意味がないから、「問答無用」というのは、いかがなものでしょうか。

タイトル Re: 太陽政策
記事No 474
投稿日 : 2003/05/27(Tue) 01:55
投稿者 kiss★
>相手がどのような体制であれ、話し合うこと、それを根気よく続>けることは大切だと思うのです。
>まともな国ではないから、話し合っても意味がないから、「問答>無用」というのは、いかがなものでしょうか。

もちろん対話重視は賛成です。今回のイラク戦争のように国連と決裂してまでも米帝のイラク侵略のような事が北朝鮮でも行ってはならないと思っています。しかし、
根気強く話し合うことには賛成なのですが韓国と北朝鮮の南北閣僚級会談は何回やってもこれといって斬新的な結果が出ません。
韓国側は核廃棄や拉致問題解決(韓国こそ日本以上にもっと拉致問題に積極的にばるべきなのですが)等色々議題には出しますが
北朝鮮とはいつも決裂といってもいい状態がずっと続いてきましたよね。まさに韓国側の連戦連敗。
日本も何年も前から拉致問題を取り出しては北朝鮮側はそのたんびに退席し、いつも頓挫してきました。まあ去年、突破口がかすかに見え、拉致被害者の極一部ですが帰国できたことは素晴らしいことでしたがそれでも半年以上親と子供が不仲でも無いのに別の国で暮らしているという異常な事態が続いています。
こちらも膠着状態が続いています。

>子どもの喧嘩ではないのですから、もう少し日本が大人に(とく>に政治・外交的に)ならなくてはならないのではないでしょか。

暫くはこのまま外交姿勢を貫くべきでしょうが、もう2,3年経っても今のまま膠着状態が続くともう後は叩くしか無いのではないでしょうか。ようやく日本も重い腰を上げ、日本独自の経済制裁や、万景峰号入港阻止立法など、真剣に考えてるのもアメリカと同じ強硬路線に傾いているからなのでしょう。
このままだといづれはアメリカに潰されることは必至なのですからそれまで最大限平和的に解決されることを望みたいです。

タイトル Re^2: 太陽政策
記事No 475
投稿日 : 2003/05/27(Tue) 02:25
投稿者 金ユーラ
ご返信ありがとうございます。

> 根気強く話し合うことには賛成なのですが韓国と北朝鮮の南北閣僚級会談は何回やってもこれといって斬新的な結果が出ません。

斬新だったり、驚くような結果を出すのは、将軍様の十八番芸ですが(笑)、小さくても地道に結果を出してゆかなければならないと思います。(ただしその結果を、政治家は説明する責任と義務があります。)

> 北朝鮮とはいつも決裂といってもいい状態がずっと続いてきましたよね。まさに韓国側の連戦連敗。
> 日本も何年も前から拉致問題を取り出しては北朝鮮側はそのたんびに退席し、いつも頓挫してきました。

現在は向こうが切羽詰っていますので、かつてのように退席はないと思います。現在でも南北間では、閣僚級会談だけでなく、赤十字会談、経済関係の会談なども引き続きおこなわれています。

> 暫くはこのまま外交姿勢を貫くべきでしょうが、もう2,3年経っても今のまま膠着状態が続くともう後は叩くしか無いのではないでしょうか。

膠着状態というのは、何もしていない、あるいは何かしていても説明していない状態と解すればよろしいでしょうか。そうであれば、公に交渉しておらず、非公式に連絡を取っていてもまだ結果を出していないところで、即「叩く」というのは、あまりに短絡過ぎではないでしょうか。おそらく「これ以上我慢できない」ということでしょうが、だだっこにたいしては、それこそ大人の対応が必要ではないでしょうか。

ようやく日本も重い腰を上げ、日本独自の経済制裁や、万景峰号入港阻止立法など、真剣に考えてるのもアメリカと同じ強硬路線に傾いているからなのでしょう。

今日本は、何に脅威を感じて制裁しようとしているのでしょうか。あの「核開発」発言でしょうか。これはあくまで「開発をするぞ」という発言であって、すでに開発されて、ミサイルなどに搭載されて配備されていて、東京にでも打ち込んでやる、なんてことを言っているのではないのですから、これもちょっと「?」です。あるいは「ミサイル部品の90パーセントが日本製」ということからでしょうか。でしたら亡命者の発言にわれわれは浮き足立って、慌てふためいているようにしか思えないのですが。その人がどうしてそのような発言をしたのか、もう少し熟慮すべきなのではないでしょうか。

ご返信にたいする、再返信は以上のとおりですが、
kiss★さまはじめ、皆様に問いたかったのは、太陽政策の功罪についてです。たとえばkiss★さまは、太陽政策の「無意味さ」を指摘されておりましたが、具体的にはどのようなことでしょうか。

タイトル 個人的な見解ですが
記事No 477
投稿日 : 2003/05/27(Tue) 11:50
投稿者 kiss★
やはりなんといってもアメリカの力が働いているのだと思います。
昨年を例に取ってお話しますが、7月にASEAN地域フォーラムで
初めて日米外相と北朝鮮の外相が対談をしました。
日本とは国交正常化へ向けて努力していくことで合意、米国には、対話再開を希望するという立場を伝え、韓国とは8月2日から、閣僚級会談再開に向けた協議を行う予定ということになりました。
今まで日米韓が北朝鮮にとってきた太陽政策の効果なのかな・・・
と私は思いましたがやっぱり違うのではないかなと思います。

この会談の前に北朝鮮、韓国が黄海で銃撃戦がありました。
その際に韓国、北朝鮮に甚大な死者が出ました。
これを見てアメリカは、北朝鮮への特使派遣を取り消しました。
外相会談でもアメリカは「対話を呼びかけることはしない」と
北朝鮮側を突き放したようです。

北朝鮮は国際社会の援助が無ければやはり生きられなくなっているはずです。体制の生き残りの保証を得るためにも米国との対話を必要としている。だから、米国の強硬姿勢に戸惑い、姿勢を低くして対話の場に出てきたように見える。太陽政策の対極にあるブッシュ政権の「力勝ち」だと言えるのではないでしょうか。

アメリカのやり方は、圧倒的な力を背景に、いざとなったら力の行使をためらわないという「強者」の論理です。北朝鮮が、瀬戸際で米国の意図を読み誤れば破局に陥る危険な政策でもある。一方の韓国は、どんな政権の下でも、どんな事態が起きても、対話路線を堅持するという覚悟を固めている。対話するにも、強硬姿勢を取るにも、それなりの覚悟が必要なのだと思います。

タイトル ありがとうございます。
記事No 478
投稿日 : 2003/05/27(Tue) 14:36
投稿者 金ユーラ
> この会談の前に北朝鮮、韓国が黄海で銃撃戦がありました。
> その際に韓国、北朝鮮に甚大な死者が出ました。
> これを見てアメリカは、北朝鮮への特使派遣を取り消しました。
> 外相会談でもアメリカは「対話を呼びかけることはしない」と
> 北朝鮮側を突き放したようです。
>

南北間の小競り合いは、これまでも頻繁にありますし、金大中政権下では、非難声明とともに対話の継続を明言していました。
また、上記の件でのアメリカの態度は、銃撃戦を「原因」としているのではなく、たんに対話をしないための「きっかけ」にすぎなかったのではないでしょうか。

> 北朝鮮は国際社会の援助が無ければやはり生きられなくなっているはずです。体制の生き残りの保証を得るためにも米国との対話を必要としている。だから、米国の強硬姿勢に戸惑い、姿勢を低くして対話の場に出てきたように見える。太陽政策の対極にあるブッシュ政権の「力勝ち」だと言えるのではないでしょうか。
>

どうして「力勝ち」だといえるのでしょうか。向こうは対話を必要としているのは、今に始まったことではありません。「姿勢を低くする」のは、アメリカの政権交代によって、政策ががらっと変わったことに対する、向こうの態度変更に過ぎません。
向こうはずっと対話を求めていますし、2000年には南北だけでなく、米朝対話も日朝会談もありました。

> アメリカのやり方は、圧倒的な力を背景に、いざとなったら力の行使をためらわないという「強者」の論理です。北朝鮮が、瀬戸際で米国の意図を読み誤れば破局に陥る危険な政策でもある。一方の韓国は、どんな政権の下でも、どんな事態が起きても、対話路線を堅持するという覚悟を固めている。対話するにも、強硬姿勢を取るにも、それなりの覚悟が必要なのだと思います。

対話路線を堅持するのは、太陽政策が明言していることです。太陽政策に否定的な政権ができれば、韓国も強硬な態度に出るでしょう。
覚悟とは戦争の覚悟ですか?戦争を前提に外交するのではなく、
戦争をしないために、外交があるのではないでしょうか。

まだまだ不勉強なところもありますが、お許しください。
さらに太陽政策の功罪について、皆様に問いたいと思います。

タイトル これからも必要
記事No 479
投稿日 : 2003/05/27(Tue) 20:30
投稿者 sinken
参照先 http://maebashi.cool.ne.jp/sinken2001/
> しかし、太陽政策がなかったら、おそらく南北首脳会談もなかったでしょうし、南北間の鉄道・道路連結、離散家族対面もなかったでしょう。
戦争ではなく,対話,交流,共生を通じ,民族の統一を回復するという韓国の覚悟を,日本を始め,近隣の中国,ロシア,日本が共有すべきなのだと思います。
北朝鮮2000万の人々が生きられる暮らしを手に入れる事ができるようにする事は,金政権のもとにあるかないかとは別に,近隣諸国に問われる問題であると思います。
封じ込めれば,国は壊れるという考え方がありますが,その過程で,飢え死にしていく人を見殺しにするような姿勢では,金政権後の復興の力になる事も出来ないでしょう。
日本は,拉致事件が明らかになる前は,北朝鮮は封じ込めておけばよい。という対応しか出来なかったのではないでしょうか。
> 相手がどのような体制であれ、話し合うこと、それを根気よく続けることは大切だと思うのです。
このことが,拉致された人々の悲惨に寄り添う事で,日本は戦後初めて,金政権と向き合うことになったのだと思います。
そこで問題なのが,今成立しようとする有事法制です。いたずらに,朝鮮有事をあおり,北朝鮮と韓国の間の緊張から,アメリカの庇護の下に逃げようとする者としか考えられません。
韓国が,相当の覚悟を固め,軍事対決から,対話,交流,共生を呼びかけたか,今こそ日本は考えるべきだと思います。
日本の1国民の考えです。

タイトル Re: これからも必要の追加
記事No 480
投稿日 : 2003/05/27(Tue) 21:00
投稿者 sinken
参照先 http://maebashi.cool.ne.jp/sinken2001/
書き落とした事があるので追加させてください。
韓朝,日朝会談でも,北朝鮮に粘り強く,次のことを理解させる必要があると思います。北朝鮮にとって,アメリカから政権安全保障を取り付けることより,近隣諸国との友好,共生関係を作ることのほうが,大切ではないか
餓死者を出すような経済破綻の克服に,力を尽くすべきで,その支援の用意はあると,近隣のロシア,中国,日本,韓国が同様に主張すべきではないか。そのとき,北朝鮮が,具体的に,交流拡大を望む意思を示すためには,寛一からの拉致について,誠実に明らかにし、その被害にあった人々の要求にこたえて,原状回復,家族分断の解消などに努力せよと交渉することではないかと思います。

タイトル 世論調査
記事No 486
投稿日 : 2003/05/31(Sat) 13:53
投稿者 kiss★
テレビ朝日系、朝まで生テレビでの世論調査結果です。

Q1) 日本に米軍基地があることの是非

   是 1216 件 77.1 % 
   非 231 件 14.6 % 
   その他 131 件 8.3 % 
ご意見の総数   1578 件 

Q2) 北朝鮮に対する経済制裁の是非

   是 1340 件 84.9 % 
   非 145 件 9.2 % 
   その他 93 件 5.9 % 
ご意見の総数   1578 件


このご時世でしょうか、在日米軍の基地を認める人がここまでいるとは・・・。
北朝鮮の経済制裁の世論はまあ当然というべきでしょうか。

タイトル 将来的な日米安保破棄
記事No 496
投稿日 : 2003/06/04(Wed) 22:13
投稿者 kiss★
祖父は警官さんのおっしゃる通りかなり日米安保による米軍への出費は酷いものです。
平成12年度の「衆議院予算委員会要求資料」によれば、日本政府が負担する在日米軍駐留関連費用は、平成12年度で6619億円に達しています。さらにSACO関連の140億円を加えると、総額で6759億円となる。ドルに換算すればまさに50億ドルです。
日本の在日米軍の人数は約55000人。
ドイツの在独米軍の人数は約80000人。
韓国の在韓米軍の人数は約35000人。
ドイツは25000人近く日本より兵士数が多いのに費用は10億ドルで済んでいます。韓国は7億5000万ドル程度です。
日本だけが突出していることが、はっきりとしています。米兵一人あたりで、約1400万円もの費用がかけられているのです。アメリカにとっては、国内に置くよりも、ずっと安上がりで済むのであり、そしてこれらの財源は全て日本国民の血税です。

日米安保条約や日米地位協定の条文では、米軍施設にかかる費用については、労務費を含め、米軍の負担とされているにもかかわらず、昭和53年、金丸信の「思いつき」で思いやり予算がスタートしたのです。当初は、年間62億円でしたが現在ではなんと2800億円に膨れ上がってしまいました。
この予算の使い方も非常に怒りを覚えます。
「施設整備費」の名目で、.軍事施設以外にも、住宅、育児施設、診療所、消防署、工場、遊戯施設などに充てられ、さらには、対爆シェルターなどという、日本人ですら持ってない施設や、ゴルフ場、プール、そして、パーティー用の蝶ネクタイまでが、この予算で賄われています。
このような屈辱的属国化の策動を許してはならなりません。そのためには、一刻も早く、安保を破棄しなければならないと私は思います。

しかし、日米安保を破棄するにあたり、日本は島国で他国から攻めにくく恵まれた立地ですが、緊急事態用に今の自衛隊より軍事強化をするべきと考えます。そのために憲法9条改正は賛成です。 

タイトル 安保破棄は無限の彼方?
記事No 499
投稿日 : 2003/06/05(Thu) 15:42
投稿者 祖父は警官
> しかし、日米安保を破棄するにあたり、日本は島国で他国から攻めにくく恵まれた立地ですが、緊急事態用に今の自衛隊より軍事強化をするべきと考えます。そのために憲法9条改正は賛成です。 

日米安保条約を廃棄するため、、、憲法を改定する必要がある、というのは日米安保を過大に見ている、その廃棄を無限の彼方の課題として、その条項を甘受する、現状を消極的に肯定しているという風にしか見えません。

軍備はその時見合ったものの、ありあわせでするしかありません。法体系も他をいじらねば外交上の条約をいじれない、ということはありません。ましてや憲法改定せねば、ということは、国の最高法規以上の存在として日米安保を実質憲法の上の置く倒錯です。国会の2/3の賛成なくして不可能ということで、条約の廃棄に必要な過半数の賛成を敷居をかさあげし、棚上げする議論であります。