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◆桜花賞追い切り(4日) ウインプリメーラは、朝一番の坂路で、オークヒルパーク(5歳500万)を1馬身半追走した。緩やかにスピードを上げ、首差まで詰めたところでゴール。58秒6―13秒8と、ソフトな内容で体調を整えた。
1週前に、坂路で54秒1―12秒4としっかり追い、レースの週は軽め。牝馬の定石通りの調整だ。「特に変わりはない。ずっといい状態にある」と和田は納得の表情で言った。
チューリップ賞で2着に入り、出走権をゲット。左前を落鉄しながら、2番手から粘り込んだ。「競馬が上手。いいところにつけて、折り合いもつく」と和田。後手を分だフェアリーS(8着)以外は、〈2〉〈1〉〈3〉〈2〉〈2〉着と安定した走りを見せている。
週末は雨予報だが、「切れ味勝負というタイプではない。馬場が渋っても面白い」と和田は対応に自信を見せる。ステイゴールド産駒は、ゴールドシップ(阪神大賞典)、フェノーメノ(日経賞)、オルフェーヴル(大阪杯)と、3週続けて重賞V。勢いに乗って、牝馬で初めてのG1制覇を目指す。
(2013年4月5日06時02分 スポーツ報知)
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