大阪市交通局は5日、市営地下鉄御堂筋線天王寺駅構内で職員2人が喫煙していたと発表した。同局では昨年4月、四つ橋線本町駅の助役が駅長室で喫煙して電車の発着を遅らせ、停職3カ月の懲戒処分になるなど、厳禁されている駅構内での喫煙が続発。禁煙の徹底を促す通達や指示が再三出ていた。同局は2人の処分について「厳正に対応する」とコメントしている。
同局によると、3日午前1時ごろ、天王寺駅構内の階段付近で、男性助役(45)と男性職員(41)が喫煙していた。目撃した清掃業者が4日、同局に連絡したという。
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朝日新聞社会部