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最終更新:2013年4月5日(金) 8時47分

北朝鮮サイトに国際ハッカー集団が攻撃か

 朝鮮半島が緊迫する中、北朝鮮が開設した短文投稿サイト「ツイッター」が国際ハッカー集団から攻撃を受けたとみられます。

 タンゴを踊る男女のイラスト。北朝鮮の対韓国窓口機関、祖国平和統一委員会が運営する「我が民族同士」のツイッターのアカウントが、4日、このアイコンで埋め尽くされました。また、ハッカー攻撃を受けたことを意味する記載や、金正恩(キム・ジョンウン)第一書記をからかうイラストのアドレスが書き込まれるなどしました。

 「我々は1万5000人分以上の“我が民族同士”の利用者のデータを入手した」(「アノニマス」を名乗るグループ)

 国際ハッカー集団「アノニマス」を名乗るグループが、北朝鮮による挑発行為を受けてハッカー攻撃を仕掛けざるを得なかったとする声明を発表しました。声明は、金正恩第一書記の辞任や核開発の停止を要求しています。また、「我が民族同士」の利用者の情報を盗んだとして、ネット上に名前や生年月日などを掲載しています。(05日04:01)

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