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個室店の女子高生補導 警視庁、「JKリフレ」対策で厳格対応に

 個室で男性客に添い寝などのサービスをするマッサージ店で有害な業務に従事したとして、警視庁は5日までに、女子高生ら計11人を補導した。警視庁によると、こうした業務で未成年者を補導したのは全国で初とみられる。

 男性客に個室で女子高生と添い寝させたり、抱きつかせたりする「JKリフレ」と呼ばれる店が都内を中心に増加。児童買春の温床と指摘される中、警視庁は未成年店員への対応を改め、これまでの「保護」から一転して補導の対象とした。

 警視庁少年育成課によると、補導された11人は、15〜17歳の高校生10人と無職の少女(17)。4日夜、秋葉原のJKリフレ2店舗の店内にいたり、店外でチラシを配ったりしていた。「月に50万円稼いだ」「友人に誘われた」などと話しているという。

 補導対象となる少年少女の不良行為について、警察庁は飲酒や喫煙、薬物乱用などを規定。JKリフレなどで働く女子高生などは店の摘発の際に保護していたが、新たに補導対象とし、補導歴として残る「少年補導票」に記入する。

 少女たちの安易なアルバイト感覚に警鐘を鳴らすのが狙いで、少年育成課は「厳格な対応で未成年者の意識を変え、抑止力にしたい」としている。

 JKリフレは、女子(J)高校生(K)とリフレクソロジー(足裏マッサージ)を組み合わせた造語。警視庁は1月、労働基準法違反容疑で都内のJKリフレを一斉摘発し、15〜17歳の少女計76人を保護している。

[ 2013年4月5日 11:53 ]

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