神奈川県内で生産された水産物について検査を行いました。
ナマコ、マアジ、サバ(マサバ)、マイワシ、ヒジキの放射能濃度について検査を実施したところ、測定値はいずれも食品衛生法上の暫定規制値を下回るものであり、食べても健康に影響を与えるものではありません。
(採取日:No.1~4は4月11日、No.5は4月4日) | ||||
No | 水産物の種類(生産地等) | 核種別放射能濃度[Bq(ベクレル)/kg)] | ||
放射性ヨウ素 | 放射性セシウム | |||
1 | ナマコ | 柴漁港(横浜市) | 7.2 Bq/kg | 不検出 |
2 | マアジ | 小田原漁港(小田原市) | 不検出 | 不検出 |
3 | マサバ | 小田原漁港(小田原市) | 不検出 | 不検出 |
4 | マイワシ | 小田原漁港(小田原市) | 1.6 Bq/kg | 1.8 Bq/kg |
5 | ヒジキ | 金田漁港(三浦市) | 216 Bq/kg | 不検出 |
※ 検査機関: 独立行政法人 水産総合研究センター中央水産研究所
【参考】
○ 食品衛生法上の暫定規制値
放射性ヨウ素 2,000Bq/kg
放射性セシウム 500Bq/kg
※ 暫定規制値は、原子力安全委員会が示した指標値をもとに厚生労働省が定めたものです。