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2012年12月30日03時00分
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見えるキッチン、老舗アラスカに新風〈中之島24時〉

写真:アラスカの厨房で手際よく美しい動作で料理を仕上げていく永山康史さん=14日午後、大阪市北区の中之島フェスティバルタワー、伊藤進之介撮影拡大アラスカの厨房で手際よく美しい動作で料理を仕上げていく永山康史さん=14日午後、大阪市北区の中之島フェスティバルタワー、伊藤進之介撮影

 13時30分。2階の「レストランアラスカフェスティバルタワー」は、ゆったりとランチを楽しむ中高年の客らでにぎわっていた。

 「サマッシュ! ドゥ、ムニュエスプリ(エスプリコース2人分をお願いします)」

 厨房(ちゅうぼう)にグランシェフの永山康史さん(40)の声が響いた。注文をフランス語でスタッフに伝える。鍋を振るう無駄のない動き。白い皿に絵を描くように料理を配し、仕上げていった。

 1928(昭和3)年に大阪で開業した西洋料理の老舗アラスカが、「新しい伝統へ」をコンセプトに出店した。初のオープンキッチン形式を採用した。店の入り口や客席から、厨房の様子がうかがえる。

 「楽しんで料理をしているのが伝わり、食べる楽しみを改めて知りました」

 大阪本店の常連という初老の夫婦から声を掛けられた。最近うれしかったことの一つだという。

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