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【芸能・社会】ユーミン 「岩谷時子賞」に感激 「私にとって作詞家の天神様」2013年4月5日 紙面から
日本の音楽や芸能界の発展に功労のあった人や団体を表彰する「第4回『岩谷時子賞』」の授賞式が4日、東京・内幸町の帝国ホテルで開かれた。同賞を受賞したのは、ミュージシャンの松任谷由実(59)。特別賞に映画監督・岩井俊二氏(50)、奨励賞に歌舞伎俳優の中村勘九郎(31)、Foundation for Youthにフルーティストの下払桐子(24)が選ばれた。 昨年デビュー40周年を迎えた松任谷は1972年以来、リリースした36作品の全てを作詞作曲。Jポップのトップランナーとして時代の先端を走り続けてきた姿勢が評価された。 真珠のネックレスに黒いパンツスーツ姿で登壇した松任谷は「言葉にできないほど光栄です。岩谷時子さんは歌を作っている私にとって、菅原道真、作詞家の天神様のような感じです」と受賞の喜びを語った。 岩谷さんはフランスのシャンソン歌手エディット・ピアフの代表曲を「愛の讃歌」として訳詞。同曲を歌ったのも松任谷が尊敬する故越路吹雪さんだった。 「日本語は歌に乗せるには最も難しい言語だと思っています。♪あなたの燃える手で 私を抱きしめて…わずか数十文字でフランス語よりもすごい思いが伝わってくる。シンプルなところに落とし込んだ日本語のすばらしさが筆舌尽くしがたいです」と越路さんを敬う。 この日、松任谷は荒井由実名義で16歳のときに作ったヒット曲「ひこうき雲」をピアノの弾き語りで熱唱披露した。同曲はスタジオジブリ映画「風立ちぬ」(今夏公開)の主題歌に起用されることも決定した。 松任谷は現在ニューアルバムの制作中で、秋には全国ツアーも予定している。 ◆第2子「楽しみにして」 奨励賞の勘九郎奨励賞を受賞した勘九郎は「歌舞伎座が新開場した4月に、このようなすばらしい賞をいただけたことは、いい励みになります。そして、松任谷さんの歌を生で聴けるとは、すごいご褒美をいただきました」と話した。また、来月20日に誕生予定の第2子が一部で男児だと報じられたことについて「まあ、楽しみにしててください」とニヤリ。 PR情報
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