新しくなったフェスティバルホール(大阪・中之島)が10日開業する。旧ホールから受け継いだ音の良さは最新の音響技術で磨きがかかり、ゆかりのアーティストも胸を躍らせている。
■「客席の反応、体で実感」 歌手・谷村新司さん
新ホールが開業する前の1月24日、ある催しで歌わせてもらいました。新しくなって僕らが一番心配していたのは、音の響きが変わったんじゃないか、ということ。でも歌うと、いい意味で変わらない昔の響きが残っていた。「あっ、フェスティバルホールが戻ってきてくれた」と実感しました。
旧ホールで最後にコンサートをした時、ラストの曲「昴」の2コーラス目をお客様に背中を向けて歌ったんです。舞台に「ありがとう」の気持ちを伝えたくて。だから、1月に新しいホールで歌った時は「お帰りなさい」って心の中で言えた気がするんです。
ホールって感情が残ってるんです。壁とか床にたくさんの人の思いが積み重なってる。「昔のホールの床板が新ホールにも使われている」と聞いた時はうれしかった。舞台に入る扉の前にある板です。かつてホールに積み重なった思いがちゃんとつながってる。
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朝日新聞放送取材班