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【プロ野球】

オリックス 15安打13得点 2度の打者一巡で爆勝

2013年4月5日 紙面から

楽天−オリックス 4回表2死満塁、後藤が中前に2点適時打を放つ=Kスタ宮城で

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◇オリックス13−2楽天

 オリックスが15安打で13点を奪い大勝した。2回に坂口の犠飛で先取点を挙げると、李大浩の適時打など打者10人でこの回、計5点。4回にも打者一巡の猛攻で6点を加えた。楽天の連勝は3で止まった。先発の釜田が6四死球と乱調。

     ◇

 猛牛打線が大爆発だ。2回と4回に2度、打者一巡の猛攻を見せるなど、ともに今季最多となる15安打、13得点をマークして快勝した。

 「ポイントは後藤のヒット。あれがすべて」と森脇監督。5−2で迎えた4回2死満塁での中前2点適時打を勝因とした。3点差に迫られた直後で、「あの一本が出てなかったら試合は分からなかった」と指摘する。

 後藤の一撃からさらに打線はつながり、伊藤と坂口が2者連続で2点適時打。この回11人攻撃で6点を奪い、楽天を一気に突き放した。後藤は「負けた次の方が元気。坂口を中心に、みんな声が出ている」と、チーム一丸での勝利を強調する。

 3安打1打点3得点の李大浩は、「チームのためにつなぐ意識が強い」と話す。「去年は打点王を獲ったけど、チームは勝てなかった。今年は優勝するためにやりたい」。17年ぶり覇権奪回を目指し、強力打線の潤滑油となる覚悟だ。

 15安打は今季2度目で、5試合中4試合が2桁安打。チーム打率は再び3割を超えた。勢いに乗る猛牛軍団が、鼻息荒く5日の本拠地開幕へ向かう。 (浜田卓)

 

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