ナレーター大島榎奈の反省会。

先ほどicenetworkにて
アメリカのティム・コレト選手がアイスダンスに転向し
韓国の代表を目指すことが発表されました
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実はティムくんは私がファンサイトをやっているアーミンくんと仲良しで
私も何度かツイッターで会話をしたり
クリスマスプレゼントを送ったり
全米選手権で会ったりと
親しくしていただいていました。

昨日、そのティムくんからメールが来たのです。

内容は
どうしても伝えておきたいことがあったので
アーミンにメールアドレスを聞きました。

僕はアイスダンスに転向し、韓国のためにスケートをすることになりました。
去年の12月に負った怪我でジャンプが難しくなり
この1年半で大きな怪我を3回もしてしまったので
シングルで戦うことをあきらめざるをえなくなってしまったということでした。

そして彼は
日本と韓国の間に（フィギュアスケートにおいても）さまざまなあつれきがあることを知っていて
僕が韓国の選手になっても
僕を応援してくれる気持ちがあなたの中にありますように、、、。

と言ってくれたのです。

そして公式に発表になる前に
直接伝えておきたかった、、、と書かれていました。


なんかね、涙が止まらなかった。
と言いつつ今も泣いています。

本当に本当に温かい人ですよね、、。

アメリカの選手は人一倍TEAM USAに誇りを持っている。
そんな彼が韓国のために戦うとは
どれだけの葛藤があったんだろう、、、。

そしてこれから、
オリンピックの枠、団体戦など
どれだけの重圧が彼の肩にのしかかるのだろう、、。

でも、彼はそれをすべてわかって決断をした。
アスリートとしての彼の決断は本当に素晴しく正しいと思うし
彼がどれだけフィギュアスケートを愛しているかということに
本当に心を打たれました。

そして、
彼のようなアメリカのフィギュアスケーターさえも気遣うほど
日本と韓国の問題が周知の影となっていることは
とても申し訳ないような恥ずかしいような感じもしました。

彼は日本も大好きで
2匹の犬の1匹に韓国語の名前、もう1匹には「ハク」という
宮崎アニメのキャラクターの名前を付けているんですよ。

日本の皆さん
これから韓国のために戦う彼ですが
どうぞ応援してあげてくださいね。
もし試合で日本に来ることがあったら
どうぞ温かく迎えてあげてほしいと心から願っています。