2012-04-09
ドイツZDF『フクシマの嘘』ダイジェスト
http://www.youtube.com/watch?v=8MZKxWLruZQ
何故、「ガスタンクが爆発すれば御用になるし、デパートが火災になっても御用になる」という埼玉県知事の当然の主張はスルーされ、警察が動かないのか。
何故、集団ストーカーと原子力村の構成メンバーが一致しているのか。
全ては戦後の日本を支配してきた、「日本の美しい自然環境を破壊しまくりハコモノを建てて利権を築き、広瀬隆氏のような愛国者の警告を無視するだけならまだしも弾圧し続けた挙句にデータ捏造で根拠もなく安全だと国民に嘘の説明を繰り返してきた自民政権製の原発が爆発、放射能で日本の限りある狭い大地を汚染しながら、なお原発再稼動を目論む国賊、つまりは「保守」だと称しながら「既得権益を保守」しているだけの集団」に辿り着きます。
警察もマスコミも、この原子力村(ぶっちゃけ、ムラの総本山はアンシャン・レジームの自民と官僚ですがね)に取り込まれているのです。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/02/14/kiji/K20120214002628840.html
埼玉県の上田清司知事は13日の記者会見で、4月から企業向け電気料金を値上げする東京電力について「これだけ満天下に迷惑をかけて誰一人警察のご厄介にもなっていない。自首するやつはいないのかと言いたい」と、激しく批判した。
上田知事は例として「ガスタンクが爆発すれば御用になるし、デパートが火災になっても御用になる」と述べ、福島第1原発事故の刑事責任を取らないまま値上げを検討する東電への不満を爆発させた形だ。
「詳細を明らかにしないまま値上げの金額だけ決めるという乱暴な手続き。散々節電の協力を強いられてきた人に極めてむごい仕打ちだ」と話して、値上げを延期すべきだとの考えを示した。
[ 2012年2月14日 06:00 ]
http://www.jca.apc.org/~con3/police.htm
http://web.archive.org/web/20100107153100/http://www.jca.apc.org/~con3/police.htm
http://web.archive.org/web/20100212174741/http://www.jca.apc.org/~con3/police.htm
ヘリコプターによる自宅上空の旋回・威嚇という人権侵害について
http://www.asyura2.com/0601/dispute23/msg/126.html
98.11
当HP作成者である私が、当初宇宙開発に関する最新情報をHPに掲載し、一時1日500件以上のアクセスがよく続いていた。10月中旬より私のHPに新たに地球環境保護、原発問題に関する情報を掲載し始めてから不審なことが起き始める。11月7〜9日、インターネット接続が7,8,9日の3日間にもわたって何者かによって切断される。しかも全国で私の在住する福島市のアクセスポイントだけ接続不能となり、その間福島のAPからのインターネット接続とHP更新ができなくなった。 とりあえず警察にもこの事件を報告しようと思い、11月中旬、福島県警情報管理課の生田目、菅野に接続不能の件を相談、そのとき私の名前住所等身元情報やHPアドレス等いろいろ聞かれる。その数日後から私が車で外出すると何度も車が後からつけてくるようになる。以後福島県警情報管理課に報告してから、警察、電力会社、自衛隊による妨害、違法・不正盗聴、嫌がらせ・ストーカー行為、人権侵害などの犯罪行為が始まったのである。要するに、私が信用して自分のプライバシー情報をいろいろ話した警察が、その情報を悪用して公共の立場にあるはずの電力会社、自衛隊のある腐敗したグループと共に、国民・県民の税金を使って組織的にHPの主張に対し嫌がらせを始め、一個人の思想、信条、言論の自由を侵すという、とんでもない犯罪行為を起こしたのである。この事件が意味するのは、国民の自由権利を守るべきはずの警察・電力会社・自衛隊の中に、ある腐敗した集団が存在し、自分たちの意に反した主張をする国民・一般市民を敵視・監視・嫌がらせの対象にしているということがあらわになったことだ。情報公開法によって防衛庁の活動などを知ろうとした国民に対し、逆にその情報を悪用して身元調査を行ない調べ上げたという一連の「防衛庁個人情報リスト作成問題」の体質、パターンとまさしく同じである。
99.1.28
11:46〜48 15:25〜35 陸上自衛隊福島駐屯地に隣接する福島県警航空隊(福島市荒井字下笊森81−1)福島県警ヘリが、数回にわたって低空で自宅めがけて急接近、何度も往復低空飛行及び旋回、自宅真上飛行する
99.1.30
10:22、福島県警ヘリが自宅めがけて真上を数回低空飛行
99.2.01
福島県警情報管理課次長の佐藤に先日の県警ヘリによる自宅異常接近のことを話し注意すると、初対面にもかかわらず「ああ君か、それ自衛隊機だろう」と言って県警ヘリであることをはじめから否定
99.2.02
9:50 また県警ヘリが自宅めがけて低空で飛行接近、外出するとまた入れ替わりたちかわり車が後をつけてくる
00.10.25
16:01 福島県警ヘリが自宅上空を旋回した後、自宅めがけて低空で真上飛行
00.11.15
13:09 福島県警ヘリが自宅上空を旋回した後、自宅めがけて低空で真上飛行
00.11.19
13:25 福島県警ヘリが自宅上空東側を何回も旋回後、最後に自宅へ一直線に向かって飛行真上通過
01.1.09
15:23 福島県警ヘリが自宅周辺を旋回した後、自宅めがけて2回低空で頭上を飛行
01.3.18
11:32 福島県警ヘリが自宅真上を低空で通過、その7分後また自宅真上を通過、更に15:23また自宅真上を飛行
01.6.29
14:21 調子の悪いドアホン(インターホン)を調整するために内部の接触状態を、ON,OFFを繰り返すなどして調べていると、まもなく福島県警ヘリが急スピードで自宅めがけて低空で接近しUターン、15:08 再度ドアホンの内部を調整し始めるとまた福島県警ヘリが急スピードで自宅めがけて低空で接近しUターン
人権侵害問題
http://www.jca.apc.org/~con3/jinken.htm
http://web.archive.org/web/20120521145157/http://www.jca.apc.org/~con3/jinken.htm
ヘリコプターによる自宅上空の旋回・威嚇という人権侵害について
http://www.asyura2.com/0601/dispute23/msg/126.html
2003年
8.26
午前9時20分、当HP作成者が自宅(福島市野田町)に戻ってくるとまもなく、陸上自衛隊福島駐屯地に隣接する福島県警航空隊(福島市荒井字下笊森81−1)のヘリ「あずま」を操縦する村上が、自宅めがけて低空で飛行、自宅真上上空にさしかかったところで急に向きを変えて南方向へ飛び去る。当H Pを公開し始めてから、当HP作成者に対する福島県警航空隊のヘリによる嫌がらせ・ストーカー行為が過去頻繁に発生していることから、警察官によ る犯罪・不祥事が一層強まる
http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-546.html
以下は上記サイトからの転載です。
我々は放射能から身を守り、警察から外人と見破られないよう
防護服を着こんだ。
汚染され、破壊した原発が立っているのは立ち入り禁止区域だ。
そこに連れて行ってくれることになっている男性と落ち合った。
なにが本当にそこで起きているか、彼に見せてもらうためだ。
もう何十年間も原発サイトに出向いて働いてきた。
フクシマでも、だ。
私たちは見破られず、無事チェックポイントを通過した。
3月11日に起こったことは、これから日本が遭遇するかもしれぬことの
前兆に過ぎないのかもしれないことが次第にわかってきた。
そしてその危険を理解するには、過去を理解することが必要だ。
(タイトル) フクシマの嘘
(監督) ヨハネス・ハノ
私たちは立ち入り禁止区域の中、事故の起きた原発から約7キロ離れたところにいる。
ナカ氏はここで生活をし
ナカ氏と彼の部下は、何年も前から原発の安全性における重大な欠陥について注意を喚起してきた。
しかし、誰も耳を貸そうとしなかった。
(ナカ氏)
私の話を聞いてくれた人はほんのわずかな有識者だけで
その人たちの言うことなど誰も本気にしません。
日本ではその影響力の強いグループを呼ぶ名前があります。
原子力ムラ、というのです。
大学の学者たちでできています。
彼らが重要な決定をすべて下すのです。
初の危機に遭遇した日本をリードしなければならなかった。
彼は唖然とするような内容を次々に語った、たとえば
首相の彼にさえ事実を知らせなかったネットワークが存在することを。
マスメディアでは彼に対する嘘がばらまかれ
彼は辞任に追い込まれた。
彼が原子力ムラに対抗しようとしたからである。
(菅前首相)
最大の問題点は、3月11日が起こるずっと前にしておかなければ
いけないものがあったのに、何もしなかったことです。
当然しておくべき対策をしなかったことが問題なのです。
この過失は責任者にあります。
つまり、必要であったことをしなかった、という責任です。
原子力ムラの足跡を辿っていくと、
嘘、仲間意識と犯罪的エネルギーの網の目に遭遇する。
調査は2つの大陸にまたがった。
まずカリフォルニアに飛んだ。
目的地はサン・フランシスコである。
私たちはある男性と話を聞く約束をしていた。
フクシマにも何度も来ており
アメリカのジェネラルエレクトリック社が建設し
そしてフクシマでは何度も問題があった。
(ハーノ記者)
東電は、点検後、なにをあなたに求めたのですか?
(スガオカ氏)
亀裂を発見した後、彼らが私に言いたかったことは簡単です。
つまり、黙れ、ですよ。
何も話すな、黙ってろ、というわけです。
問題があるなど許されない
日本の原発に問題など想定されていない
それを変えようとすることは許されなかった。
(スガオカ氏)
1989年のことです、蒸気乾燥機でビデオ点検をしていて
そこで今まで見たこともないほど大きい亀裂を発見しました。
スガオカ氏と同僚が発見したのは、それだけではない。
(スガオカ氏)
原子炉を点検している同僚の目がみるみる大きくなったと思うと
彼がこう言いました
蒸気乾燥機の向きが反対に取り付けられているぞ、と。
もともとこの原発の中心部材には重大な欠陥があったのだ。
スガオカ氏は点検の主任だったので
正しく点検を行い処理をする責任があったのだが
彼の報告は、東電の気に入らなかった。
私たちは点検で亀裂を発見しましたが、東電は
私たちにビデオでその部分を消すよう注文しました。
報告書も書くな、と言うのです。
私はサインしかさせてもらえませんでした。
私が報告書を書けば、180度反対に付けられている蒸気乾燥機のことも
報告するに決まっていると知っていたからです。
(ハーノ記者)
では、嘘の文書を書くよう求めたわけですか?
(スガオカ氏)
そうです、彼らは我々に文書の改ざんを要求しました。
スガオカ氏は仕事を失うのを怖れて、10年間黙秘した。
日本の担当官庁に告発した。
ところが不思議なことに、告発後何年間もなにも起こらなかった。
2001年になってやっと、スガオカ氏は「同士」を見つけた。
それも日本のフクシマで、である。
佐藤氏は古典的政治家で
皇太子夫妻の旅に随行したこともある。
始めは彼も、原発は住民になんの危険ももたらさないと確信していた。
それから、その信頼をどんどん失っていった。
(佐藤前知事)
その中にはスガオカ氏の告発も入っていました。
これら密告者の名を東電に明かしました。
それからわかったことは、私も初めは信じられませんでした。
それで私は新聞に記事を書きました。
そんなことをしていると、この先必ず大事故が起きる、と。
それでやっと官僚たちもなにもしないわけにはいかなくなり
17基の原発が一時停止に追い込まれた。
安全点検報告でデータを改ざんしてきたことを明らかにした。
それどころか、フクシマでは30年も臨界事故を隠してきたという。
社長・幹部は辞任に追い込まれ、社員は懲戒を受けたが
皆新しいポストをもらい、誰も起訴されなかった。
彼らは佐藤氏に報告書の改ざんに対し謝罪したが
佐藤氏は安心できず、原発がどんどん建設されることを懸念した。
そこで佐藤氏は日本の原発政策という
「暗黙のルール」に違反してしまった。
2004年に復讐が始まった。
(佐藤前知事)
12月に不正な土地取引の疑いがあるという記事が新聞に載りました。
この記事を書いたのは本来は原発政策担当の記者でした。
この疑惑は、完全にでっち上げでした。
弟が逮捕され
首相官邸担当の検察官が一時的に福島に送られて検事を務めていた。
彼の名はノリモトという名で
遅かれ早かれ、お前の兄の知事を抹殺してやる、と弟に言ったそうです。
事態は更に進み、県庁で働く200人の職員に
圧力がかかり始めました。
少し私の悪口を言うだけでいいから、と。
中には2、3人、圧力に耐え切れずに
自殺をする者さえ出ました。
私の下で働いていたある部長は、いまだ意識不明のままです。
それで、同僚や友人を守るため、佐藤氏は辞任した。
裁判で彼の無罪は確定されるが
しかし沈黙を破ろうとした「邪魔者」はこうして消された。
これが、日本の社会を牛耳る大きなグループの復讐だった。
そしてこれこそ、日本で原子力ムラと呼ばれるグループである。
(菅前首相)
ここ10〜20年の間、ことに原子力の危険を訴える人間に対する
あらゆる形での圧力が非常に増えています。
出世のチャンスは絶対に回ってきません。
政治家はあらゆる援助を電力会社などから受けています。
しかし、彼らが原発の危険性などを問題にすれば、
そうした援助はすぐに受けられなくなります。
それは文化に関しても同じで
スポーツやマスコミも含みます。
このように網の目が細かく張りめぐらされて
原発に対する批判がまったくなされない環境が作り上げられてしまいました。
国全体にはびこる問題なのです。
誰もが、この原子力ムラに閉じ込められているのです。
ネットワークは思う以上に大きい。
これを日本では天下り、と呼んでいる。
しかし反対の例もある。
12年間、日本のエネルギー政策を担当し
それからまた東電に戻った。
彼の父も外相を務めた。
彼は、第二次世界大戦後日本を約60年間に渡り
支配した自民党に所属している。
(河野議員)
誰も、日本で原発事故など起こるはずがない、と言い続けてきました。
だから、万が一のことがあったらどうすべきか、という準備も
一切してこなかったのです。
危険に対する情報をなにひとつ与えてこなかった。
いつでも、お前たちはなにも心配しなくていい
万が一のことなど起こるはずがないのだから、と。
彼らはずっとこの幻想をばらまき事実を歪曲してきた
そして今やっと、すべて嘘だったことを認めざるを得なくなったのです。
日本がこれまでに遭遇したことのない大事故が起きてからだ。
14時46分に日本をこれまで最大規模の地震が襲った。
マグニチュード9だった。
ホラーの引き金に過ぎなかった。
時速数百キロという激しい波が津波となって
日本の東部沿岸を襲った。
津波は場所によっては30メートルの高さがあり
町や村をのみこみ消滅させてしまった。
約2万人の人がこの津波で命を失った。
ここの防波堤は6メートルしかなかった。
津波の警告を本気にせず
警告を無視しただけでなく、立地場所すら変更していたのだ。
(菅前首相)
もともとは、原発は35mの高さに建てられる予定でした。
しかし標高10mの位置で掘削整地し
そこに原発を建設したのです、低いところの方が
冷却に必要な海水をくみ上げやすいという理由で。
巨大な津波が、地震で損傷を受けた福島第一を完全ノックアウトした。
まず電源が切れ、それから
あまりに低い場所に置いてあったからである。
電気がなければ原子炉冷却はできない。
(菅前首相)
法律ではどの原発もオフサイトサンターを用意することが義務付けられています。
福島第一ではその電源センターが原発から5キロ離れたところにあります。
これは津波の後、1分と機能しなかった。
それは職員が地震があったために、そこにすぐたどりつけなかったからです。
それで電源は失われたままでした。
こうして送電に必要な器具はすべて作動しませんでした。
つまりオフサイトサンターは、本当の非常時になんの機能も果たさなかったということです。
法律では原発事故と地震が同時に起こるということすら想定していなかったのです。
非常事態について、ほとんど情報を得ていなかった。
福島第一で爆発があったことを知ることになる。
(菅前首相)
なにが原因でどういう爆発があったのかという説明が一切なかった。
あの状況では確かに詳しく究明することは難しかったのかもしれないが
それでも東電は状況を判断し、それを説明しなければいけなかったはずです。
しかし、それを彼らは充分に努力しませんでした。
職員を福島第一から撤退させてもいいか打診した。
今撤退させなければ、全員死ぬことになる、というのだ。
(菅前首相)
それで私はまず東電の社長に来てもらい
撤退はぜったい認められない、と伝えた。
誰もいなくなればメルトダウンが起き
そうなってしまえば広大な土地が住めない状態になってしまいます。
菅は初めから東電を信用できず
自分の目で確かめるためヘリコプターで視察した。
しかし首相である彼にも当時伝えられていなかったことは
フクシマの3つの原子炉ですでにメルトダウンが起きていたということだ。
(菅前首相)
燃料棒が損傷しているとか
メルトダウンに至ったなどということは一言も書かれていなかった。
3月15日には、そのような状況にはまだ至っていないという報告が私に上がっていました。
事故からほぼ1年が経った東京。
東電が認めるまでなぜ2ヶ月も要したのか、私たちは聞こうと思った。
自然災害が起きてからすぐにこの原発の大事故は起きていたのである。
(ハーノ記者)
「原子炉1号機、2号機そして3号機でメルトダウンになったことを、東電はいつ知ったのですか」
(東電・松本氏)
「私どもは目で見るわけにはいきませんが
上がってきましたデータをもとに自体を推定し
燃料棒が溶けおそらく圧力容器の底に溜まっているだろう
という認識に達したのは5月の初めでした。」
膨大なデータに身を隠そうとする態度は今日も変わらない。
東電は、毎日行う記者会見でこれらのデータを見せながら、事態はコントロール下にあると言い続けている。
しかしこれらのデータの中には、本当に責任者たちは
なにをしているのかわかっているか、疑いたくなるような情報がある。
たとえばスポークスマンはついでのことのように
放射能で汚染された冷却水が「消えてしまった」と説明した。
理由は、原発施設ではびこる雑草でホースが穴だらけになっているという。
(ハーノ記者)
「放射能で汚染された水を運ぶホースが
雑草で穴が開くような材料でできているというのですか?」
(東電・松本氏)
「草地に配管するのは私たちも初めてのことですが
穴があくなどのことについては知見が不十分だったと思っています。」
しかし原発の廃墟をさらに危険にしているのは
雑草だけではない。
私たちは富岡町に向かった。
ゴーストタウンだ。
私たちはナカ氏に便乗した。
彼のような住民は、個人的なものをとりに行くためだけに
短時間だけ帰ることが許されている。
彼は、地震に見舞われた状態のまま放り出された会社を見せてくれた。
今では放射能のため、ここに暮らすことはできない。
(ナカ氏)
この木造の建物はとても快適でした。
とても静かで、夏は涼しく、冬は暖かかった。
私たちは皆ここで幸せに暮らしていました。
原発事故後も、事故をできるだけ早く収束しようと努力している。
ナカ氏と彼の社員は、原発廃墟で今本当になにが起きているのか知っている。
(ナカ氏)
私たちの最大の不安は、近い将来、
廃墟の原発で働いてくれる専門家がいなくなってしまうことです。
あそこで働く者は誰でも、大量の放射能を浴びています。
どこから充分な数の専門家を集めればいいか、わかりません。
事故を収束するのは不可能だ。
例えこれから40年間、充分な専門家を集められたとしても
日本も世界も変えてしまうことになるかもしれない一つの問題が残る
(ハーノ記者)
今原発は安全なのですか?
(ナカ氏)
働いている職員はそんなことは思っていません。とても危険な状態です。
私が一番心配しているのは4号機です。
この建物は地震でかなり損傷しているだけでなく
この4階にある使用済み燃料プールには
約1300の使用済み燃料が冷却されています。
その上の階には新しい燃料棒が保管されていて
非常に重い機械類が置いてあります。
なにもかもとても重いのです。もう一度大地震が来れば
建物は崩壊してしまうはずです。
そういうことになれば、また新たな臨界が起こるでしょう。
このような臨界が青空の下で起これば
日本にとって致命的なものとなるだろう。
放射能はすぐに致死量に達し、原発サイトで働くことは不可能となる。
そうすれば高い確率で
第1、2、3、 5、 6号機もすべてが抑制できなくなり
まさにこの世の終わりとなってしまうだろう。
それによれば75%の確率で4年以内に
首都を直下型地震が襲うと予測されている。
(ハーノ記者)
確率はどのくらいだとお考えですか?
(島村教授)
−はい、とても確率は高いです。
(ハーノ記者)
−どうしてですか?
(島村教授)
計測している地震揺れ速度が、これまでの予測よりずっと速まってきています。
私たちはここ数年千以上の特別測定器を配置して調査してきましたが
それで想像以上に地震波が強まり、速度も増していることがわかったのです。
これは日本の建築物にとって大変な意味を持つだけでなく
原発にとっても重大な問題となることを島村氏は説明する。
(島村教授)
将来加速度300~450ガルの地震が来ることを想定しています。
そして高確率で発生しないだろう地震として600ガルまでを想定していますが
4000ガルまで達したことがわかっています。
想定されている値よりずっと高いのです。
(ハーノ記者)
電気会社は、それを知って増強をしなかったのですか?
(島村教授)
今のところ何もしていません、不十分であることは確かです。
ほとんど不可能でしょう。
ここは原発廃墟から60キロ離れた場所だ。
原発の地獄の炎を鎮火するための闘いの調整をはかっている。
ことに彼に訊きたいのはどうやって今後
これだけ損傷している原発を大地震から守るつもりなのか、ということだ。
ことに、危ぶまれている4号機について訊いた。
(東電・白井氏)
4号機の使用済み燃料プールには夥しい量の使用済み燃料が入っています。
これをすべて安全に保つためには、燃料プールの増強が必要です
燃料プールのある階の真下に、新しい梁をつけました。
(ハーノ記者)
原発はほとんど破壊したといってもいいわけですが
どうやって次の地震に備えるつもりなのでしょうか?
(東電・白井氏)
その結果、問題ないという判断が出ています。
(ハーノ記者)
でも地震学者たちは4000ガルまでの地震加速度が測定されていて
これだけの地震に耐えられるだけの原発構造はないと言っています。
全壊することはないと、なぜ確信がもてるのですか?
(東電・白井氏)
その4000ガルという計算は別の調査ではないでしょうか
それに関しては、私は何とも言いかねます。
(ハーノ記者)
原発を日本で稼動させるだけの心構えが、東電にできているとお考えですか?
(東電・白井氏)
それは答えるのが難しいですね。
(ナカ氏)
これがやってきたことの結果です。
この結果を人類はちゃんと知るべきだと思います。
一緒に未来の政策をつくっていくことができるように
あなたの動画チャンネルに、このビデオを掲載してください。
あなたのブログに、書き起こし文を掲載してください、
日本中の人が目にするまで、拡散してください。