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渡辺代表 参院選民主と協力を4月4日 18時37分
みんなの党の渡辺代表は、記者団に対し、夏の参議院選挙で、定員が1人の選挙区を中心に民主党と選挙協力を行いたいという考えを示しました。
この中で渡辺代表は、夏の参議院選挙について、「『基本政策が重なる範囲で、ほかの党と連携しよう』と言っており、民主党を排除する必要は全くない。民主党とは、共同提出した法案などもあり、現実を無視してはいけない。定員が1人の選挙区で候補者が重なれば、すべて自民党に持っていかれる」と述べ、定員が1人の選挙区を中心に、民主党と選挙協力を行いたいという考えを示しました。
そのうえで渡辺氏は、かつて民主党に所属していた浅尾政策調査会長を選挙対策委員長に起用し、民主党との協議に当たらせる考えを示しました。
みんなの党では、参議院選挙に向けた民主党との連携について、江田幹事長が2日、「政策も違うのに一緒になろうという発想はない」と述べ、現状では難しいという認識を示していて、党内での意見の違いが表面化しています。
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