土湯温泉
土湯温泉のご予約はこちらから
HOME

サイトマップ
「土湯温泉観光協会」へのお問い合せはこちら>>
mail

トップページに戻る
土湯ゆの里浪漫
さえざえとした北の空。
山々は綿々と連なり稜線がくっきり走る。
この雄景のなかにひときわ空を突く二つの秀峰が見える。
吾妻山と安達太良山。
土湯は、この山あいから分けいでる清流荒川の渓谷にあります。
土湯温泉 かわら版
(株)元気アップつちゆ 設立
さる10月1日に、土湯温泉での再生可能エネルギー(地熱・水力)による発電事業や被災廃業した旅館の建物、土地の再生による新規事業の創出、そして温泉熱や温水を利用した新規事業の創出など、町の復興再生を図る目的で(株)元気アップつちゆが設立されました。
事務所所在地は、下ノ町17番地(元新店店舗)1階を借り受け、11月21日に事務所開きが執り行われました。
(株)元気アップつちゆ設立
事務所開きにおいては、役員をはじめとして、下ノ町町内会の皆さんや家主でもある近藤ご夫妻にも参加していただき、代表取締役社長である加藤勝一氏から、ここまでに辿りつくまでの御礼とこれからこの会社が果たす役割、使命について挨拶がなされました。挨拶終了後には、来賓として土湯 温泉町支所長 原 邦廣氏よりご祝辞を賜り、そして常務取締役渡邉和裕氏の音頭により乾杯がなされ、参加者全員がこの会社の成功を誓い合いました。
この事務所には、(株)元気アップつちゆの専従社員として1名が常駐する他、各団体との連携や経理事務を進めるため、土湯温泉観光まちづくり協議会の分室として総務・経理部門が同居します。
町内の皆さんからの率直な提案や意見を聞く場でもございますので、遠慮なくお越しください。
役員紹介
代表取締役社長加藤 勝一
常務取締役渡邉 和裕
取締役陳野原幸紀
取締役渡邉 久
取締役今泉 一彦
監査役阿部 保則
監査役近藤 博
※電話番号024(594)5037
FAX024(573)1857
皇太子妃 雅子殿下 記念歌碑建立
本年1月の「宮中歌会始め」において、皇太子妃雅子殿下が土湯のミズバショウの想い出を歌に詠まれ、この福島の復興を願われました。
この歌は、福島市そして土湯温泉町にとっては大変名誉なことであり、将来へ受け継がなければなりません。これを受け継ぐべく、さる7月7日に歌碑建立委員会(会長 陳野原幸紀)が発足し、歌を刻印した歌碑を熊野神社登り口(元土湯森林管理事務所跡)に建立し、そして隣接して既設されていた皇太子ご夫妻御行幸記念碑を移設することになりました。
ミズバショウ
この建立場所は、ミズバショウのハイキングコースでもあり、ハイカーが足を留め易いよう、ミニ公園化すべく、福島市が来年3月31日までに整備します。なお、刻印する石は、荒川の自然石を利用し、刻印文字は仙台市在住の揮毫者 加藤豊仭氏の書文字となります。
土湯温泉観光協会では、ミニ公園の中に、ハイカーの憩いの場となるよう温泉街で5番目となる足湯を設置する計画をすすめております。
※本会の活動に会員として賛同して頂いた方々には、その活動事務費を500円頂きましたが、これから係るコピー代等に充当せていただきます。まだ、会員は募集中ですので観光協会までお申し出ください。
土湯の森づくりプラン ふれあいのつどい開催
さる10月28日(日)に土湯ふれあいの森(消防山)において、植林が実施されました。当日は小雨交じりの日でしたが、森林ボランティアの皆さん、福島森林管理署の方々に参加いただき、20本のヤマモミジを植林しました。
この事業は、一昨年から実施し、植林したヤマモミジはのべ60本、ボランティア登録者数も約30名となっています。自生のヤマモミジやウリハラカエデ等の紅葉は非常にきれいな景観を描いており、植林したヤマモミジも成長し紅葉した際には、見事な里山を演出するでしょう。参加者の皆さんは、これを夢見て日々森の管理をしています。
土湯の森づくりプラン
将来に向けて土湯温泉の観光資源、宝として残せる財産のひとつにしたいものです。
行者にんにく試験栽培開始(堤ヶ平)
こちらでも掲載しましたが、10月に堤ヶ平に行者にんにくの苗(5年もの)、1000本を植栽しました。この事業は、土湯温泉観光まちづくり協議会が農地借入一般法人として初めて実施するものです。
現在、農地所有者である幕田文夫氏と連携し、福島市農業委員会に農地法第3条の申請中ですが、許認可となれば本格的に参入可能となります。
近い将来には、数万本の行者にんにく収穫とヒメサユリの苗や球根収穫を可能とし、土湯温泉特産品として道の駅つちゆや温泉街、通販等で販売する計画です。当然のことながら、新しい雇用も生まれます。
行者にんにく試験栽培
行者にんにく試験栽培
つちゆ芸術万華郷
土湯温泉青年部では、今、復興の一環として「芸術(アート)でまちおこし」計画を進めています。
この計画は、空き家や荒地等でさみしくなったところに、芸術家と言われるカメラマンや作家、 デザイナーなどが土湯の温泉とものづくり文化をモチーフした作品を作り上げ、 展示して多くの人に見て、感じてもらうものです。
先駆的な活動として、群馬県中之条町と四万温泉で開催される「中之条ビエンナーレ」というものが有名です。 2年に一度開催され、開催期間中は、多くの観光、見学客が訪れています。
土湯温泉では、この催しを「つちゆ芸術万華郷」という事業名で、中之条ビエンナーレ総合ディレクター山重徹夫氏らの参画を仰ぎながら進めていきます。 本格的な展示会等は、平成26年春から目指しています。 この間は、公衆浴場中ノ湯の居人室を拠点として、創作活動と地域住民との交流を深めていく予定です。
※この活動を機会に、中ノ湯の通しでの営業復活を検討しています。
ぶなっ子 ファイヤーまつり
8月に土湯峠温泉郷恒例のブナッ子ファイヤーまつりが開催されました。
このまつりは2日間に渡り開催され、初日は幕川温泉での花火大会、2日目は野地温泉ホテル広場での花火大会とフォークダンスが開催されました。
高原にある温泉地であることから、夜空には満点の星空が広がり、そこに打ちあがる花火は大変神秘的なものでした。
宿泊客の皆さんも大喜びでした。
ぶなっ子ファイヤーまつり ぶなっ子ファイヤーまつり
第37回 土湯こけしまつり 元気に開催
第37回土湯こけしまつりが、4/21から4/22に開催されました。
土湯こけしまつりでは、従来のこけしまつり催しの他に、地域姉妹協定を結ぶ愛媛県鬼北町から第20回FNSドキュメンタリー大賞に輝いた「愛治ちんどん」13名の皆さんによる出演やテレビ大阪の皆さん、青森県津軽から津軽こけしの皆さんらも応援に来るなど、例年になく盛り上がりのあるお祭りとなりました。
中でも愛媛県から来ていただいた愛治ちんどんの皆さんには、開会式前から昔なつかしいちんどん屋演奏をしていただき、こけし山車と一緒に子供たちと町内を練り歩くなど、久々に賑わいのある町となりました。町の人をはじめ観光客の皆さんも原発事故の風評被害など乗り越えることができる勇気と自信をもらったのではないでしょうか。
こけし絵づけコンクールとこけし供養祭も同時開催されましたが、こけし絵づけコンクールは県外からの参加者が例年になく多く、こけしの密かなブームを感じます。遠くは秋田県から表彰式に参加された方もいました。また、こけし供養祭では15名の方々から供養こけしが届けられました。震災で破損したものや津波で流されたものなどもあり、この土湯でゆっくりと眠ってほしいものです。
愛治ちんどん
こけし絵づけコンクール
こけし供養祭
土湯温泉・まるごと体験教室 開催中
今年の4月から、土湯の山や花や生き物、そして歴史や文化を多くの市民の皆さんに知っていただくために、毎月1回ミニ体験プログラムを開催しています。この開催時には、それぞれに講師を招いて、参加者に興味深い内容のものに仕上げています。
同時に、土湯の自然や街並み、人々を写真投稿してもらう「土湯フォト大使」も募集し、土湯温泉のファンづくりを進めています。投稿写真は、サンスカイつちゆの土湯自然ふれあいセンター内に展示室を設け、掲示しています。また、ホームページにもアップし、フォトコンテストも実施中です。(ネット人気投票はこちら
この教室への参加は、地元の方々は無料ですので、ぜひ9月からの教室へご参加ください。なお、この催しは、平成24年度福島市地域別まちづくり支援補助事業の支援を受けています。
まるごと体験教室
まるごと体験教室
まるごと体験教室
土湯フォト大使
講師による講義
農業を本気ですすめます!
女沼や堤ヶ平で菜の花や山菜、ヒメサユリなどを栽培し、観光客の皆さんに楽しんでいただいておりましたが、本年より本格的に農業に取り組むことにしました。土湯温泉観光まちづくり協議会では、9月に定款を変更し、一般農業法人の手続きを進めています。専属の農業従事者は堤ヶ平の幕田文夫さんとしました。
(5/28の総会で農業担当理事に選任)
以前から観光協会としてやっている女沼の菜の花や山菜、薬草栽培に加え、ヒメサユリの花のみを栽培してきた堤ヶ平に、本格的に農産物として行者ニンニクの試験栽培を10月から開始。行者ニンニクは、5アールの遊休農地に約1000本植栽し、気候的、土質的、獣害等に問題なく栽培できるか調査もします。放射線の問題で、福島の農作物は低価格、風評の問題はありますが、これに負けずに頑張り、土湯温泉の復興のための新しい事業として育てあげていきます。
なお、女沼に栽培していた行者ニンニクからは放射性物質は検出されませんでした。
※行者ニンニクの試験栽培では、福島県農林水産部農業担い手課の支援を受けます。
農業を本気ですすめます!
農業を本気ですすめます!
花植え替えご苦労さまでした。
6月27日に長寿会、町内会、土湯小児童の皆さんが参加して夏の花(サルビア・ベコニアなど)の植栽と除草作業をしました。
花植え替え
花植え替え
土湯峠 まんてん道 山開き
土湯峠観光協会では、5月に土湯峠遊歩道(ブナッ子路・土湯峠湿原)、7月に幕滝遊歩道の山開きが開催されました。5月の山開きでは、神事が野地温泉ホテルの敷地内で執り行われ、約200名が参加し、終了後は福島県もりの案内人の案内で、木々の葉が芽吹き始めたブナッ子路を散策しました。
参加者全員に土湯峠各旅館のオリジナル手ぬぐいが配られ、参加者はハイキング後に入浴も楽しみました。
両山開きが、風評被害に悩む土湯峠地区の復興のきざしとなることを期待したいものです。
土湯峠 まんてん道 山開き
土湯峠 まんてん道 山開き
土湯温泉オリジナルグッズ続々登場
「福きたる土湯温泉七福神こけし絵馬」・「土湯に行って来ました手ぬぐい」・「ほほえみがえしクリアファイル」・「土湯こけしメモ帳」など。 これから、小売卸売していきます。ぜひ商店の皆さんご協力ください。
右記の絵馬は、聖徳太子堂と熊野神社に学問成就、恋愛成就の絵馬として奉納できるようになっています。
福きたる土湯温泉七福神こけし絵馬
第37回 土湯こけしまつり
東日本大震災により、昨年中止となってしまった土湯こけしまつりが、改めて第37回目として4/21から4/22に開催されましす。
東日本大震災では土湯温泉は塗炭の苦しみを経験しており(現在もその苦しみは継続中)、旅館の廃業だけではなく日帰りの観光客までが少なくなってしまいました。これはお土産店や飲食店の皆さんにも経済的苦しみを及ぼしており、土湯温泉の伝統工芸品である「土湯こけし」の活況にも影響を与えてきました。

このような暗雲とした気持ちを払拭するために、土湯こけし祭りのプレイベントとして、2/18〜3/20にかけて、「土湯温泉ひな祭り」を開催し、日本一のこけし雛の展示、つるし雛作りコンテスト、ひな祭り写真コンテスト、絵手紙コンテスト、ひな祭りウォークラリーなど様々なイベントを展開してきました。

土湯こけしまつりでは、さらなる復興の第一歩を踏み出し、震災後に義援という形でお世話になった方々との「絆」を大切にして行くと言う気持ちを込めて開催されます。

今回は、従来のこけしまつり催しの他に、地域姉妹協定を結ぶ愛媛県鬼北町から第20回FNSドキュメンタリー大賞に輝いた「愛治ちんどん」13名の皆さんによる出演や大阪にて「東北のカワイイもの展」チャリティー販売支援をしてくれたテレビ大阪の皆さんも参加することとなっています。 さらに、西田こけし記念館では、ILOVE KOKESHI展が開催され、土湯こけしまつり期間中は入場無料にするなどの同時開催もあります。

今、東北各地では地震や津波の被災、福島県浜通り地区ではさらに放射能汚染により、地域の風習、祭り、工芸が失われようとしています。土湯温泉もその例外ではありません。土湯こけしに限らず、地域に根ざしていた伝統を、これから再生復興させ、将来の孫子に残していくことが、我々の義務でも有り、新たな歴史の1ページを刻むことになるのではないでしょうか。





湯遊つちゆ温泉協同組合 バイナリー発電事業計画
土湯温泉町復興再生協議会と湯遊つちゆ温泉協同組合で検討していたバイナリー発電事業計画のための調査が、2月から開始されました。この調査事業は、環境省の再生可能エネルギー緊急検討委託調査補助事業の支援を受けて開始されるもので、委託金額は5500万円。

先に復興新聞で公表のとおり、この調査事業は現在噴出している源泉の温泉噴気の温度、温泉液体と蒸気の割合、温泉成分、温泉資源の賦存力と継続性などを調査し、電力事業として可能かどうか判断するものです。

このバイナリー発電は、今新聞等で話題となっている地熱発電とは仕組みも規模も小規模で、現在噴出している源泉井の熱を有効利用するもので、国立公園内の自然破壊や地下の温泉枯渇をもたらす危険性などの不安が懸念される発電ではありません。完璧なエコ発電です。

土湯では、このバイナリー発電で当面500キロワットの電力を生み出し、近い将来には1000キロワット規模までを目標としています。7月に太陽光や風力、地熱、水力から生み出される電力の買取価格が決定されるので、その段階で事業実施可否の決定がなされます。事業実施決定となった場合は、初期設備投資が約6億円と概算試算されており、これがこれからの大きな課題となってきます。

※バイナリー発電とは?※
温泉温度が70℃〜100℃でも、沸点が50℃前後で蒸気化するペンタンという媒体を使用して発電タービンを回して電力を生みます。その気化された媒体は、荒川の水によって冷却され再び液体に戻り、これが継続して繰り返されるシステムです。もちろん、温泉はペンタンという媒体を温めるだけですので、従来どおり温泉を供給するシステムも残っています。
つまり、2つのシステムが自転車(バイスクール)の車輪と同様に、同時に動いていることからこの名称の所以です。現在検討している設備の規模は、5m×5m×6mの長方体規模程度のものとなります。
土湯温泉・湯けむりクエスト & 復興灯ろうイベント

さる10月30日、土湯温泉街で青年部主催で『湯けむり クエスト』というイベントが開催されました。 このイベントは土湯温泉近郊の観光施設や温泉街の施設を巡り、それぞれの地点でクイズに答えたり、宝探しをしながら、参加者全員で時間を競い合うイベントです。

当日は、15組約50名の方々が参加され、中には山形県米沢市からお越しになられた人もいました。競技終了後は参加者全員に賞品が配布され、上位入賞者へは液晶テレビ、土湯温泉宿泊補助券など豪華賞品が授与されました。

夕方からは、「荒川せせらぎロード ゆ〜ろ」において、地元の人たちも交えてバーベキュー大会が和気会い合いの中で開催されました。会場には、南相馬市でボトル灯ろうで地域の活性化をボランティアで進めている新目敏雄(あらため としお)さんの協力で約2500個のボトル灯ろうが並べられ、参加者全員で土湯の復興、福島の復興を願いながら灯ろうに火を灯しました。

灯ろうの文字や絵(テレビ大阪キャラクターたこるくん)は、風評被害で売上が落ち込む土湯の皆さんを少しでも助けようと7月と10月に、テレビ大阪さん主催により大阪市で土湯の特産品のチャリティー販売がなされました。そのお礼のメッセージを描きました。また、当日の様子と特産品を提供していただいた方のメッセージを入れたビデオレターを製作し、テレビ大阪さんへ送りました。
荒川管理用通路 愛称決定
9月から10月にかけて募集していた荒川管理用通路の愛称が決定しました。

荒川せせらぎロード ゆ〜ろ

応募総数187作品があり、10月12日に7名の審査員による推薦により、最優秀賞2点、残念賞8点が選ばれました。

最優秀賞は、赤羽和親様(神奈川県)の「荒川せせらぎロード」と加賀美孝俊様(福島市)の「ゆ〜ろ」となりました。選ばれた理由は、荒川の清流と温泉地というイメージを残しながら、誰でも言いやすく、呼びやすさから決定されました。

入口に愛称看板を設置しましたので、ぜひご覧ください。

土湯の森づくりプラン 土湯の森ふれあいのつどい
さる10月23日の日曜日に、植林ボランティアスタッフ24名と環境部員合同で土湯の森(消防山)でヤマモミジ20本を植林しました。 昨年度の植林とあわせのべ43本になりました。植林当日は周囲の山々が色づきはじめ、この森も自生するウリハダカエデ、ヤマモミジ、ウルシなども紅葉しており、まるで山肌が絨毯のような景観を見せてくれました。



この事業は5年計画でのべ100本のヤマモミジを植林しますが、10年後にはモミジの森としてたくさの人から愛され森になるでしょう。ふれあいのつどい終了後には、全員でとん汁を食べながら、交流を図りました。子供らの参加も期待しておりましたが、森にある放射能を心配してか残念ながら参加はありませんでした。ちなみにこの森の放射線量は0.3マイクロシーベルトでした。
午後からは自由参加で森の案内人のガイド付きの男沼女沼ハイキングが開催され、秋の紅葉を堪能してきました。

本年の事業は、うつくしま基金補助金30万円と福島市温泉地活性化推進補助金21万を利用して実施されました。
リニューアルしました!!!
東日本大震災からの復興とお客様をお迎えする体制づくりを図るため、のぼり旗、杉の下こけし提灯、土湯駐在所前の温泉名オブジェを新しくしました。



道の駅つちゆ 湯の里フェスタ 開催
9月17日から19日の3日間、昨年に引き続き湯の里フェスタが開催されました。今回は、東日本大震災の影響で多くの道の駅が被災しており、東北道の駅連絡協議会が復興支援補助事業を企画し、道の駅つちゆは50万円の補助を受けました。
この補助金を元に、道の駅あだち、ばんだい、ふくしま東和、川俣町振興公社なども出店し、風評被害で売上が落ち込む各道の駅を支援しました。道の駅つちゆも売上は大幅に減少しており、このフェスタにより少しでも秋の売上増加に繋げたい気持ちでがんばっていました。
フェスタでは、道の駅つちゆは放射線量が低いことから、子供たちも安心して遊べることを告知し、バルーンアートやエアー遊具、出前足湯などを設置しました。
また、復興を願った模型飛行機大会やフラダンスの開催、千羽鶴、復興メッセージの協力などを呼びかけしまた。




土湯温泉・がんばろう!プロジェクト
さる6月18日、国土交通省福島河川国道事務所吾妻山山系砂防出張所が昨年より工事していた荒川内の管理用通路の完成と震災による避難者への支援、地元の皆さんらも元気を出して土湯温泉の復興を図ることを目的に総勢500名が参加し、賑やかに開催されました。
当日は陸上自衛隊福島駐屯地音楽隊の皆さんによる演奏会があったり、自衛隊の装甲軽車両での記念撮影なども行われました。


陸上自衛隊音楽隊の皆さん。ありがとう!


鬼北町の皆さんによるキジ肉串焼き
(大人気!)

また、地域姉妹協定を結ぶ愛媛県鬼北町から甲岡秀文町長ら5名の方が義援のために応援参加し、キジうどんやキジ肉串焼き、柚子ジュースなど500食分を参加者の皆さんに振舞っていただきました。 さらに、義援金40万円までいただきました。

地元からは、地元特産品として天ぷらまんじゅう、円盤餃子、温泉たまご、道の駅つちゆのおやき、串こんにゃくなども無料で振舞われ、震災以来一番のにぎやかな一日となりました。

震災と原子力発電事故により、土湯温泉は昭和29年の土湯大火災以上の被害を蒙ってしまいました。 これから夏から秋にかけてさらに風評被害、放射能等により観光地として試練が続きますが、このがんばろうプロジェクトでの「負けない」という合言葉で、再び以前の土湯温泉を取り戻しましょう。
荒川管理用通路の利用ご案内
荒川管理用通路の利用は、福島市河川課と土湯温泉観光協会が管理協定を結びました。

《利用時間》
朝7時から午後7時まで(中の湯の営業時間と同じです。)

《利用範囲》
管理用通路内でチェーンが張られている範囲が通常立ち入ることができる範囲です。
イベントで全線利用の際には国と県と市への届出が必要となります。

《利用上の注意》
雨が降っている時や大雨警報・注意報が出た時、川の水かさが多い時は、中の湯横入口は閉鎖されます。


土湯温泉町 花いっぱい活動
さる6月29日に毎年恒例のプランターへの花の植え替えや花壇の除草、歩道上の除草活動が実施されました。参加者は、土湯小児童6名と校長先生ら4名の先生、いつも元気な長寿会の皆さん、宝生園グループ11名の皆さん、そして原発事故等で浪江町から避難されている方4名も加わり総勢50名の方の協力をいただきました。
今回植え替えた花はサルビアとベコニアの350本です。7月下旬から9月まで見頃です。土湯温泉街は、福島市内の中では放射線量も低く、比較的安心ではありますが、子供たちに少しでも浴びさせないように、歩道や通学路の落ち葉やコケ類の撤去を大人の皆さんにやっていただきました。
このきれいなまちづくりをこれからもすすめ、いつでも観光客の方を迎えることができるようにしたいものです。

植え替えたプランターに
子供たちのネームを張りますよ。
今年もホタルが奥土湯荒川に飛びました
今年も地震や放射能に負けず、たくさんのホタルが奥土湯の荒川(小滝さん近辺)に飛びました。
飛んでいる数は約200匹?と思われますが、まさに神秘的な夜を演出しています。今年は、震災の影響により一般の観光客の方の見学はほとんどありませんが、避難されている方々の気持ちを少しでも和ませてくれたらと思います。ゲンジホタルは7月10日頃までが身頃で、蒸し暑い夜の8時頃からオスとメスの求愛ダンスが始まります。
ぜひ、ご家族皆さんで足を運んでは。

照南湖にスイレンの花が咲きました。
皆さん照南湖をご存じですか?
地元の人でも聞き慣れないかもしれませんね。
元の県営スケート場の沼です。

ここに赤、ピンク、黄、白のスイレンが咲いています。
このスイレンは4年前から環境部で苗を植え付け、少しずつ花を持つようになりました。

今、朝早くから多くのアマチュアカメラマンが訪れ、ヒメサユリが終わったらこのスイレンへと言ったお決まりコースがあるようです。 スイレンは花の時期が長く9月上旬まで観賞できます。
昨年、この湖を一周しやすいよう簡易的な遊歩道コースを作りました。
昔のスケート場を思い出しながらたまにはこの湖を散策して見てはいかがでしょうか。


土湯の森づくりプラン、土湯の里山夢づくりプラン
震災の影響で遅れていた旧消防山へのヤマモミジのボランティア植林と女沼農園への薬草植え付けが5月に完了しました。
本来の計画では、植林はボランティアスタッフが一同に介して森づくりをするイベントを計画していました。 そして薬草植栽は地元高齢者の方々の力を借りてすすめる予定でした。 しかし、木も苗も生き物であることから今回は協会職員により実施しました。
このふたつの事業は将来の土湯の人たちに自然財産として残すための生きの長い事業であると同時にこの事業の活動を通じて体験型の旅行商品づくりをしたり、地域に新しい産業を創出するための足がかりなのです。
本年は「国際森林年」の年です。 土湯の森づくりプランは、平成23年度は公益信託うつくしま基金の助成を受けながら実施することになりました。
2011 バレンタ in つちゆ 真冬に花火打ち上げちゃいます!
さる2月11、12日の2日間にかけて今年で4回目のバレンタインイベントが賑やかに開催されました。
今回は「恋花」をテーマに掲げ、福島県若者交流事業の補助金を受け、向瀧旅館において婚活パーティーも実施されました。
パーティーには2日間で79名の男女が参加し、見事9組のカップルが誕生しました。
パーティー終了後は参加者全員が冬の夜空に打ち上げられた花火を眺めながら、余韻に浸っていました。
なお、観光協会前会場では花火見学者の皆さんに抽選会が開催され、温泉宿泊券やディズニーパスポートなどが当たりました。
食文化活用・創造事業 福島のスィーツ開発

昨年12月に荒井地区で菜の花の蜂蜜や菜種油で商品開発している銀座ミツバチや荒井の里づくり協議会の面々と土湯女将会が一緒になって、福島ふるさと食文化づくり協議会が設立されました。
この協議会は、荒井地区で獲れた蜂蜜、大豆、小豆、蕎麦粉を素材に新たなスィーツを開発、商品化し、土湯や東京銀座で販売に繋げ、まちおこししようという目的で設立されました。
さる、2月23日、観山荘にて開発したスィーツの試食会が開催され、商品開発を委嘱されたひさごカフェの陳野原亜紀さんや銀嶺パンさんの開発品をメンバー全員で試食し、さらに「分とく山」野崎洋光料理長の批評、監修を受けました。
野崎氏からは日本国中にすごいと言われるスィーツは数限りなくある中で、この福島のスィーツでしかあり得ないと言った特徴を付けていく必要があることと手間を惜しまないことが大切との講評がなされました。
なお、土湯女将会では女将会創立20周年の記念事業のひとつとして、開発された商品の旅館での提供を検討していくことになっています。
第7回 土湯ピカピカ大作戦実施されます
【震災のため中止となりました。】
今年で第7回目を迎える環境部事業の「土湯ピカピカ大作戦」が4月2日(土)に実施されることになりました。
作業内容は例年どおりになりますが、近々に担当事務局より新聞折込等にてお知らせしますので、多くの方の参加をお待ち申し上げております。
※当日ご参加いただいた方々には、飲み物と串こんにゃくをご用意させていただきます。


第37回 土湯こけしまつり開催
【震災のため中止となりました。】
第37回土湯こけしまつりが4月16日、17日の2日間に渡って開催されます。
今回も16日の薬師こけし堂での「こけし供養祭」に始まり、午後2時30分から開会式、こけし絵づけコンクールの入賞者表彰式も行われます。
まつりでは恒例の抽選券付き6寸こけしの販売(600本)やこけしの製作実演販売、絵づけ色紙のプレゼントなどの催しがあります。 その他青年部が楽しい企画を検討しています。
春一番の訪れでもある「土湯こけしまつり」に好ご期待ください。
※観光協会に第37回土湯こけしまつりポスターがあります。
地元の方へは無料配布となりますので、必要な方は協会までお申し出ください。(原則お一人様2枚まで)

荒川・管理用通路 愛称募集 & フォトコンテスト実施
【震災のため中止となりました。】
昨年から工事していた荒川の河川補修工事が3月31日で完成予定です。
今回の工事では土湯温泉ホテルから東からす川合流地点まで幅4mの管理用通路が設置されます。
あくまでも河川管理用の通路のため通常は自由に入れない通路となりますが、イベント開催時には活用できるよう調整中です。
荒川の水辺をまじかに見れる環境となり、土湯温泉の景勝施設にもなることからこの通路に「愛称」を広く募集することにになりました。
あわせて、荒川上流域の写真コンテストも実施します。
両方とも募集期間は4/1〜4/30の1ヶ月間です。
5月14日(土)に工事完成記念セレモニーを管理用通路内で実施予定ですが、そのセレモニーの際に愛称の発表、賞品の贈呈を行います。
フォトコンテストの写真は土湯伝承館へ展示予定です。
さらにセレモニーでは通路の内覧会、かじか蛙おたまじゃくしの放流、川床パーティー、夜には花火の打ち上げを予定しています。
このイベントを機会にさらに「日本一の清流荒川」を宣伝し、この自然を守りましょう。

土湯の森づくりプラン 土湯の森ふれあいのつどい
【震災のため中止となりました。】

未来に残す 里山づくり、夢づくり
3月21日(月・祝日)に土湯の森(旧消防山)で、昨年11月に募集したボランティアスタッフを中心にヤマモミジの植林や看板の設置、簡易遊歩道づくりなとが「ふれあいのつどい」として実施されます。 植林終了後には、森の案内人ガイドともに男沼〜仁田沼〜女沼の早春ハイキングを予定しています。
本年は「国際森林年」の年でもあり、森と人間の共生がますます叫ばれると思います。
平成23年度のボランティアスタッフ募集説明会を6月に開催予定です。
この事業は、平成23年度からは公益信託うつくしま基金の助成を受けながら実施することになりました。
不法投棄ゴミ町民全員での回収
さる11月16、17日にかけて町民のべ73名の方が参加して、旧115号国道沿い3ヶ所の大規模な不法投棄ゴミの回収活動を実施しました。
この事業は、福島県の「地域ぐるみ監視体制づくり支援事業」の補助を受けて実施されたもので、土湯温泉町町内会連合会が中心となって企画立案されました。回収されたゴミは、タイヤだけでも222本回収し、その他空き缶やペットボトル、テレビ・冷蔵庫・自動車部品など大量に回収され、古くは昭和40年頃のゴミもありました。
昔は山の中に捨てて当たり前の時代がありましたが、今は捨てることは犯罪です。地域の皆さんが常に監視していくことが、唯一の不法投棄防止になりますので、町民全員が監視員になった気持ちで自然を守りたいものです。回収に参加された方々、大変お疲れ様でした。
道の駅つちゆ湯の里フェスタ2010
さる9月19、20日にかけて道の駅つちゆにて「道の駅つちゆ 湯の里フェスタ」が開催されました。開設されて17年経過する道の駅ですがこのような大々的なイベントは初めてです。福島県の地域づくりサポート補助事業と福島市温泉地活性化推進補助事業を活用し、昨年開発した日本一の清流荒川の湧き水による土湯温泉ブランド 品の情報発信と販売、土湯温泉エコプロジェクト事業としてきぼっこの森エコハイキング、菜の花の種蒔と男沼エコハイキング、エコドライブの啓蒙をし、その他バリアフリーツアーセンターの紹介、臨時足湯やこけし絵付けコーナーなど多くの催しが行われました。土湯温泉の基幹事業のひとつと なっている道の駅つちゆをこれからも活性化するため、年に一回は実施したいものです。



薬草 講習会 開催される
さる11月13日にサンスカイつちゆ自然ふれあいセンターにおいて、薬草、薬木の講習会が開催され、長寿会の方々を中心として30名が聴講しました。
講師は伊達市梁川町で漢方薬局を営む貝津好孝氏にお願いしました。貝津氏は、冬虫花草の権威で、土湯温泉に馴染みのある方です。女沼の里山農園で植栽し、地域の皆さんが生きがいと経済的活性化につなげることを目的に開催したものです。参加者皆さんが身近に感じ取れる講演であったため、薬草の効能や呑み方などを熱心にメモしていました。
講演の前に渡邉和裕理事長より徳島県上勝町の「葉っぱビジネス」の紹介があり、薬草栽培の取り組み次第では、土湯温泉で一大事業に成り得るとの説明がありました。
今回のこの講習会は、福島県北地方振興局が主催する集落再生のための専門家派遣事業のひとつで、これに環境部が協力しました。



 漢方薬となるコブシ
土湯の森づくりプラン
地元の人ならわかると思いますが、女沼へ行く途中に以前は消防山と呼ばれた国有林地があります。平成12年頃に杉が切り出され、その後地元の要望で広葉樹を植林しようという動きがありました。平成16年4月に第30回土湯こけしまつりを記念して、緑の少年を交えて植林を実施しました。その後6年経過し、当時植林した木々も成長しましたが、雑木の成長も早く一部原野化しつつありました。
環境部では、土湯温泉エコプロジェクトの一環として、この植林地をもう一度手入れして、本格的に植林をし直そうということになりました。これを受けて、福島森林管理署と「ふれあいの森」協定を締結し、5年かけてこの国有林地を整備する計画です。そしてのべ100本のヤマモミジを植林することになりました。
この事業を実施するためさる11月20日に、サンスカイつちゆ自然ふれあいセンターにて「土湯の森づくりプラン」の一般参加者説明会と現地見学会が開催され、23名の方がこの事業に参加したいとの応募がありました。参加者の中には、将来の子孫に残す事業として大変価値ある事業なので参加したとの意見がありました。毎年20名の方に森づくり人となっていただき、5年間この森に自由来て雑木の刈り払いや不法投棄等が無いよう監視して、森を見守っていただきます。5年後には100名の森づくりボランティアスタッフが生まれます。
作業の時は、腕に緑の腕章を付けていますので、ぜひお声をかけていただければと思います。



土湯こけしリニューアル
東北新幹線開通時に福島駅西口に土湯こけし工人15名のこけしが展示開始されました。
この土湯こけしがJR福島駅に展示されていたことを知らない人も多いのではないでしょうか。それもそのはず、改札内のガランとした休憩スペースの片隅に置かれていたのです。
福島市の伝統工芸でもあり、東北三大こけしのひとつでもある認識にたち、一念発起、現在の土湯こけし工人組合員の協力の下、新たな土湯こけしにすべて入替ました。こけし工人組合メンバーも11名となりましたが、新人工人(西山敏彦、井上正孝)の作品も含め、新たなスタートをきりました。入替は、さる11月7日にJR福島駅西口の福島市観光物産協会案内所前でセレモニーが行われ、佐々木副駅長からもご祝辞をいただきました。終了後は、西田こけし記念館さんや四季の里さんらとこけしのPR等を行いました。こけしの展示ケースは、福島駅のお取り計らいにより、西口待合室内のテレビ画面の下に移動し、より多くの方に見ていただけるようになりました。



温泉街花いっぱい活動 水環境調査
さる6月28日、毎年年2回実施している温泉街プランターへの花植えや歩道上の除草や清掃を総勢50名のご協力をいただき実施されました。
土湯小学校児童を始めとして長寿会、町内会、福祉施設、各旅館の皆さんが参加されました。夏から秋にかけて咲くインパチェンスやサルビアが歩道にあるプランターに植えられ、観光協会駐車場にあるプランターには20本の寒椿が新たに植えられました。今回からウィスキー樽プランターが老朽化したことから、大幅にプランターを少なくしました。
今回土湯小学校児童が参加したことから清流と言われる土湯温泉の水について勉強会を開催し、東鴉川親水公園にて水質調査や水環境の必要性について福島県地球温暖化対策推進員である菅野幸雄氏より説明を受けました。



5月から7月にかけて、いろいろな花が咲きました。






奥土湯にゲンジボタル乱舞
今年も6月下旬から、東海温泉から小滝温泉にかけての荒川沿いにゲンジボタルが乱舞しました。
夜8時頃になると神秘的な光が飛び交い、上空高く舞い上がるホタルも多数ありました。
今年は昨年よりも飛んでいる数が多く、ホタル幼虫が生息しやすい水環境に変わってきているのでしょう。
このホタルの乱舞が来年も見ることができるためにも、水を汚さず、幼虫から成虫に変わりやすい川を維持してゆきたいものです。

障害者・高齢者・幼児へのおもてなしサービス
みなさんは、ユニバーサルデザイン(UD)という言葉をご存じでしょうか。
これは、障がい者だけでなく誰もが共通して利用できる施設、おもてなしのサービスのことです。
ディズニーランドを思い出していただくとわかりやすいかもしれませんね。
良く耳にする一般的な言葉としてはバリアフリーですが、この概念は障がいを持つ方のみに対して使われてきましたが、馴染み深い言葉でもあります。

これからの社会は、高齢化が進むにつれてますますこのユニバーサルデザインが求められます。
土湯温泉では、平成16年からあえてバリアフリーという言葉を使い、バリアフリーマップやHPを作成し、さらには伊勢志摩バリアフリーツアーセンターを参考にNPO法人ふくしまバリアフリーツアーセンター設立に参画し、障がい者目線での施設調査やおもてなし方法、そして旅行商品づくりに着手してきました。
今回、土湯温泉に誰もが安心して来れるまちづくりの一環として、入口に段差のある施設への簡易スロープ設置、観光協会案内所での車イス・ベビーカー・電動自転車の無料レンタル、旅館や観光施設、高齢者福祉施設等への筆談器の設置をしました。
これらは、できることから少しずつやっていこうとする考え方で、この積み重ねが土湯温泉の新しい顔になっていくものと期待しています。
ミネラルウォーター土湯の水・温泉玉子とのコラボ商品
軟水で料理や日本茶などに最適と言われるミネラルウォーター土湯の水と森山さんが製造販売する温泉玉子とがコラボした[温玉パン]が銀嶺食品さんの協力により商品開発されました。
パッケージデザインには、こけし工人阿部国敏さんの「ほほえみがえし」が描かれ、幸せ溢れる商品に出来あがりました。
現在、森山さんの店舗や道の駅つちゆ、東北自動車道SAなどで販売されています。
販売価格1ヶ150円です。
土湯の水と温玉パンの組み合わせで、お土産に最適ですよ。
土湯の水は1本140円で販売中です。


荒川流路工工事と滝の吊り橋崖崩れ修復工事
町内の皆さんも荒川の流路工工事については進捗状況をご覧になっているかと思います。
現在は、荒川大橋から月乃湯橋の区間で、えぐれている川床の床固めをしているところです。 これから、土湯温泉ホテルさんからみらくさんあたりまで作られた、川の中にある河川管理用道路が同じように整備され、最終的には東鴉川との合流地点まで延長されます。
なお、荒川大橋付近の両岸には河川管理用道路まで降りる階段が設置されることになっています。
今後この河川管理用道路を一般の方々にどのように開放するか完成後に地元との協議がなされる予定です。
一方、去る4月の地震により、滝の吊り橋の左岸側の崖が崩落し、吊り橋までの左岸側階段を閉鎖しておりました。
国土交通省の吾妻山山系砂防出張所の努力により7月28日に再開通する運びとなりました。
今度は、岩盤の脆い部分が取り除かれたので安心ですが、この辺一帯はまだ危険なヶ所がありますので油断はできませんね。




土湯峠ブナッ子ファイヤーまつり
6日、7日の両日に幕川温泉と野地温泉において、花火大会が開催されました。
今回で4回目の実施で、年々この花火大会を見たくて宿泊予約される方が増えています。
今年も120発の花火が打ち上げられました。
菜の花刈り取りと菜種採取作業
7月5日、女沼の遊休農地に咲いた菜の花の刈り取り、菜種採取とコスモスの種蒔きを、土湯長寿会の皆さんや女沼地区の皆さんの協力により、一勢に実施しました。
この結果、菜種は約140Kg収穫することができ、搾油業者に搾油を委託しているところです。
コスモスは、すでに20cmの背丈となり、一部には天候の影響で咲き始めた苗もあります。
菜種油をどれくらい搾油できるか未定ですが、土湯産菜種油で天ぷらなどを食べたいものです。 格別な味がするかも?ご期待ください。
コスモスは、9月頃には一面に咲きそろったコスモス絨毯が見れると思います。
ピーク時には、町内の皆さんに開花のお知らせをします。ぜひご覧ください。

※菜の花の種蒔きは、9月20日に予定しています。
  男沼のエコハイキングと組み合わせて計画しています。




土湯源泉 冬のもちつき大会開催

荒川の湧水と温泉の噴気、地元の食材(こんにゃく、もち米、あんこ、きじ肉など)をコラボさせたヘルシー志向のもちつき、 雑煮づくりイベントが、さる1月21日に真冬の土湯源泉で開催されました。
もちつき大会には、宮城県や福島県内から約70名の参加があり、地元長寿会のみなさんや青年部の協力を仰ぎながら、 盛大に行われました。もちつきのもち米は、温泉の噴気で約20分蒸かすと、丁度良く蒸しあがり、 雑煮やあんこもちに最適なもちとなり、参加者皆さんに喜んで食べていただきました。
このイベントには、NHKやTUF等のマスコミ各社の取材も入り、 長寿会の佐藤次男さんや佐藤眞次さんご夫妻らにはテレビ取材に出演いただき、 NHK「はま・なか・あいづ」にて放送されました。
このもちつき大会は、日本一の清流「荒川」によるまちおこし事業のひとつで、 地域のみなさんに「温泉と荒川」という土湯の宝を活用して、元気な町と人々との交流を作ることを目的として実施されました。 これからも、機会あるごとに地域の皆さんのお力を拝借して、このようなイベントを開催して参ります。




土湯自然見守り隊 講習会 開催

さる、2月7日、サンスカイつちゆ 土湯自然ふれあいセンターにおいて、第1回土湯自然見守り隊 講習会が開催されました。
この講習会は、土湯温泉の温泉、水、森林花などについて勉強する会で、当日は猛吹雪という悪天候ながら、長寿会、青年部、女将会の皆さんら約50名の方々が受講しました。 講習会では、温泉については宝輪プラント工業の浦川浩二氏、水と昆虫については、菅野幸雄氏(元高校教諭)、 森と花については、もりの案内人の菅野 一氏を講師として招き、それぞれの分野での専門知識やガイドの方法などについて、 実験などを交えながら講義されました。
土湯温泉の熱量を化石燃料金額に換算すると年間約3億円の価値があることや 東からす川の水はそのまま飲めるほどのきれいな水質であることなどが説明され、 参加者は改めて土湯温泉の自然の恵みの貴重さを認識しました。
この講習会は、地元のみなさんに土湯温泉の観光案内人さんとして活躍してもらうことを目的として、 毎年6月と11月の花植えの際に、同様に講師を招いてミニ講習会を開催していく予定です。 誰でも自由参加ですので、ぜひご参加ください。






日本一の清流「荒川」によるまちおこし事業 成果報告会

3月9日、山水荘において、地方の元気再生事業 日本一の清流「荒川」によるまちおこし事業の成果報告会が開催されました。
この事業に参画した、新商品開発メンバー、長寿会、女将会、青年部など約30名の方が参加しました。 この事業の分析と評価を委託した福島大学山川充夫教授から、アンケートデータの集計結果をもとに事業評価がなされ、 本事業はいろいろな面で好評を得、マスコミの注目度が高い事業内容になった。
さらには、温泉街の商店のにぎやかさも創出され、新たなまちづくりの方策が見出せたとの結論づけがなされました。
ただし、地元のガイド養成や開発された新商品の宣伝と販売に課題が残っているとの指摘もなされました。
長寿会の皆さんからは、自分たちがお手伝いできることは、どんどん手伝うとの力強い言葉もいただきました。
半年間、いろいろとご協力ありがとうございました。




土湯・エコ温泉宣言

今世界中で地球温暖化対策として二酸化炭素排出規制が叫ばれております。 我々の身の回りでも、太陽光発電やエコキュート、リサイクルばし、省エネ家電や省エネ住宅のエコポイントなどいろいろな面で省エネ対策がとられてきています。
土湯温泉の温泉組合では、昨年より温泉熱を利用した暖房器具や給湯、消雪工夫などを組合員が取り入れた場合、最大で2万円の補助を支給し、燃料油の削減とともに温泉利用普及の拡大を図ってきました。
また、旅館のような大きな施設では、電力が大きなウェイトを占めることから、省エネルギーセンターによる省エネ診断を実施し、 照明器具のLED化やボイラーの有効燃焼化の工夫などの指導を受け、ある旅館はエコプロジェクトチームを立ち上げ、本格的に取り組みが始まっています。
 土湯温泉観光協会では、これまでの取り組みを契機に、平成22年4月1日から町全体でエコ活動をスタートさせる「エコ宣言」をすることになりました。
●資源ゴミの分別回収
●ペットボトルキャプの回収
●旅館内でのリサイクルばしの普及
●温泉熱等の利用による低温調理開発
●温泉熱利用の暖房、給湯利用の普及
●こけし木くず利用によるカブトムシ飼育
●植林              等々
省エネは、いままで慣れ親しんできた生活仕様を変えて、節約いわゆるセコく生活することが、エコに通ずる近道と言われています。
いっぺんに何でもエコ改善となると限界を感じてしまうので、できるものから着実に一歩一歩積み重ねていきたいものです。





薬師こけし堂祭礼 湯くみ式・献湯式

4月8日、午後1時30分より、薬師こけし堂祭礼が執り行われます。
今年の湯くみ式は、源泉施設内の工事が完了していることから、3年ぶりに土湯源泉の1号源泉前で行われます。
献湯式は、湯くみ式終了後に薬師こけし堂内の薬師瑠璃子如来に献湯されます。 湯くみ式終了後は、源泉見学ツアーが開催され、先着50名の方が入場無料で参加できます。 (事前予約要)ツアーでは湯くみ式を見学でき、温泉噴気で蒸かしたさつまいもや温泉まんじゅうを試食したり、源泉内の足湯も楽しむことができます。 さらに、参加者全員に温泉街で入浴できる日帰り入浴券もプレゼントされます。 地元の方も参加できるので、参加希望する場合は、観光協会までお申し込みください。





観光協会青年部主催 バレンタインデー企画
真冬に花火打ち上げちゃいます


2月13日、観光協会前広場において、バレンタインデー企画として第2回目の花火大会が開催されました。
今年は、雪もなく穏やかな夜空であったことから、約300名の方が見学に訪れました。
花火打ち上げ前には、イベントのひとつとして、参加者全員を対象とした抽選会が開催され、宿泊券やディズニーランドーパスポート券、きぼっこ君などが当り、思わぬプレゼントに喜んでいました。





土湯温泉感謝祭 まちづくりに感謝

荒川の湧水と温泉の噴気、地元の食材(こんにゃく、まんじゅう、とうふ、温泉たまご、きじなど)をコラボさせた ヘルシー志向の料理・加工商品の開発をすすめ、10月と11月に温泉街でのイベント形式による試食会(食べ歩き紀行)を開催してきました。
毎回多くの方が参加され、地域のにぎやかさが創出されています。 この開発された料理を日頃まちづくりでご協力いただいてる地域の皆さんにもぜひご賞味いただきたいということで、 さる11月3日に「土湯温泉感謝祭」が杉ノ下町内で催され、約50名の方が参加し、炭火を囲みながら楽しいひとときを過ごしました。
長寿会の皆さんや小学校児童の皆さんは、日頃の花植え協力に感謝し、参加料無料でした。




ふくしま荒川の湧水 「土湯の水」誕生

日本一の清流「荒川」をテーマとした荒川流域の湧水による天然水を作りました。
この天然水は、軟水で弱アルカリ性の性質です。
軟水は、お茶やコーヒーに適しており、さらには米を炊くのにも最適な水とのことです。
今回は、販売用商品としてではなく、荒川の水のおいしさの告知と土湯温泉のブランドとしての 商品化研究のために5000本(500ml)作りました。来年度からの販売を実現するために現在、 道の駅と金蒟館でモニターキャンペーン中です。




荒川河川床 工事着工

 工事状況いたってはご存じかとは思いますが、早乙女橋の下の河川床がえぐられ、 コンクリートブロックが破砕し、著しく荒川の景観を損ねていました。国土交通省が予算確保したことから、 9月より工事着工となりました。今回の修繕工事では、落差工を現行の一段から二段に変更し、 水流の勢いを軽減する工夫がなされる予定です。完成すれば、水の流れる音も静かになり、 川床に玉石をはめ込むなどの景観に配慮した形になるようです。この箇所の工事は、 来年3月いっぱいかかる模様で、それ以降の上流部の工事は、山水橋から荒川大橋にかけて川床に 工事管理用道路を作り、それから護岸工事等を着手する予定となっています。




女沼里山夢づくりプラン

 昨年から女沼の日向地内の遊休農地をお借りし、農地の再生を図っています。
この事業は、ふくしま観光圏補助金やうつくしまふくしま基金、福島市温泉地活性化支援事業など、 いくつもの補助金が活用ざれています。昨年度は、初年度ということもあり、農地としての復興整備が 主で一部菜の花の種などをまきました。(残念ながら寒さで失敗) 今年は、昨年の二の舞を踏まないよう 早めに種を蒔いた結果、霜にも野生動物にもやられず、来春には一面に菜の花が咲きそうです。
また、山ウド2000株と行者ニンニク1000株も植え付けました。


菜の花の畑
順調に収穫できるようになったら、この地で農村広場的なイベントを開催したいのが目標です。



花の植え替え活動

 年2回定期的に実施している町内プランターヘの花植えが、11月20日に実施されました。 夏に楽しませてくれたインパチェンス、サルビア、マリーゴールド、ハケイトウが終わり、 来春開花のパンジーやツリガネソウを400株植えました。今回も土湯小学校児童、長寿会町内会きれいにし隊の 皆さんにご協力いただきました。いつもありがとうございます。

参加者34名のみなさんです。





観光協会前のテーブルをリニューアルしました。

 観光協会前の木テーブル3基をリニューアルしました。今度のテーブルはブロック形式で、 かたずける際にはバラバラにできるのが特徴です。来春からはそれぞれのテーブルにパラソルを設置し、 お客様がのんびり楽しめる空間づくりをしたいと思います。





第5回 土湯ピカピカ大作戦

 さる4月2日、第5回目の土湯ピカピカ大作戦が実施されました。
 長寿会、各町内会、観光協会賛助会員、旅館組合員ら総勢53名が参加し、土湯温泉一帯の主要道路のゴミ収集を展開しました。 ゴミは分別収集され、中にはタイヤや洗濯機といった産業廃棄物も混じっていました。 不法投棄を許さないためにもこの事業は価値があるものではないでしょうか。 インターネットなどでは土湯温泉の街のきれいさに驚く書き込みがたくさんありますよ。





第35回 土湯こけしまつり

◆第4回 こけし絵づけコンクール
◆第6回 こけし供養祭
 今回の土湯こけしまつりにおいて、絵づけコンクールとこけし供養祭が行われました。 絵づけコンクールでは365作品が出品され、23作品が入選となり、こけしまつりの開会式の後に表彰式が行われました。
 薬師こけし堂では、供養祭が行われ、全国から10名の方にこけしを送っていただきました。 破損しているものは、和尚院住職に護摩供養いただき、残りは土湯見聞録館、土湯伝承館に飾らせていただいております。 累計で約1500本のこけしが展示されています。





ヒメサユリの里が復活しました。

 昨年の10月に皆さんのご協力で植栽したヒメサユリの球根から、たくさんの花が開花しました。 ここ数年花数の激減で「ヒメサユリの里」が消滅しかねない状態でしたが、見事復活です。 来年は今年以上の開花とするため、今から野生動物(猿やカモシカ)対策を講じなければなりません。
※猿やカモシカは球根は大好きだそうです。




土湯自然ふれあいセンターがオープンしました。

 6月14日、「サンスカイつちゆ」に土湯自然ふれあいセンターがオープンしました。
 施設内には、土湯温泉の自然を知る展示室が設けられ、施設の周りにはホタルのビオトープやカブトムシ飼育ハウスが併設されました。 開所式の際には、土湯の子供たちによるホタルの幼虫の放流式も行われ、来年の夏にはこの施設にホタルの光が舞うことを期待しました。




公衆浴場「中の湯」
湯遊つちゆ温泉協同組合継承


 4月1日より公衆浴場「中の湯」が福島市から湯遊つちゆ温泉協同組合へ移管無償譲渡されました。 同16日には「中の湯」前にて福島市から商工観光部の水口次長を市長代理としてご出席いただき、 組合から渡邉 久理事長が出席し譲渡を交わしました。移管により、営業時間は短縮されますが、料金や定休日に変更はありません。
 営業時間の短縮により違法駐車や道路の混雑は少し解消されるものとして期待されます。 なお、お風呂イベントとして毎月風呂の日(26日)やバラ湯、レモン湯などの催し風呂も実施されます。





夏の花植え

 年2回定期的に実施している町内プランターへの花植えが、6月23日に実施されました。 春に楽しませてくれたパンジーも終わり、夏の花であるインパチェンス、サルビア、マリーゴールド、ハケイトウなど に植え替えました。当日は、土湯小学校児童、長寿会、町内会の皆さんにご協力いただきました。いつもありがとうございます。





地方の元気再生事業
 日本一の清流『荒川』によるまちおこし事業 採択

 昨年から内閣府で実施している「地方の元気再生事業」(事業費100%補助)に「日本一の清流荒川によるまちおこし事業」 で応募したところ採択となりました。
 応募内容は、荒川の湧水と温泉の噴気、地元の食材(こんにゃく、まんじゅう、とうふ、温泉たまごなど)を コラボさせたヘルシー志向の料理・加工商品の開発。
 そして温泉街でのイベント形式による試食会開催をし、地域の活力、やる気を引き出す。 開発した商品の手づくりプログラムを開発し、源泉内でイベントモニターツアー実施。
 さらに、体験型環境教育旅行プログラムを開発し、荒川の魅力・土湯の魅力をツアープログラム化し、 旅行商品化へ繋げて行く計画です。総事業費は、約850万円。
 この事業は、地域の皆さんが知恵を出し合い参画してこそ成功する事業です。どうぞご協力をお願いいたします。
 なお、さる8月1日にデモモニターツアーとして土湯源泉内で「土湯温泉秘密探検ツアー」を国土交通省さんと連携して実施しました。 総勢85名の参加をいただき、土石流の模型実験や源泉施設見学、温泉噴気蒸しとうもろこし、源泉足湯などのプログラムを体験してもらい、 荒川と砂防ダムと温泉の魅力を味わっていただきました。





こけし型提灯 とうろう完成

 杉ノ下町内の3ヶ所にこけし型の提灯とうろうが取り付けられました。夜になると一勢にあかりが灯され、 色とりどりのあかりが街を照らします。しかし、残念ながら自然公園法の関係から、通年で飾ることはできず、 春、夏、秋の一定期間しか掲示できません。景観維持と経済活動の活性化は相反するものがあり、何とも残念です。




荒川流路工工事開始について

 温泉街を流れる荒川は、両岸がブロック擁壁で補強され、一部の川床もコンクリートで補強されています。
しかし、長年の水の威力によりコンクリート擁壁の根元はえぐられ、川床のコンクリートブロックも破壊されてしまっています。
 国土交通省東北地方整備局福島河川国道事務所吾妻山山系砂防出張所では、安全確保と景観整備の観点から工事することとなりました。
 土湯温泉の安全と安心が守られてきたのは、荒川の河川整備だと思います。自然災害はいつやってくるかわかりません。




NPO法人 ふくしまバリアフリーツアーセンター開設

 福島駅西口改札前のふくしま観光圏案内所に併設されました。 このセンターは、高齢者、障がい者の方々が自分の障がいに応じて、楽しく旅行ができるよう情報提供する組織です。 障がいは人それぞれに違います。宿泊施設がバリアーだらけでも心のバリアフリーがあれば、それで十分。




薬師こけし堂祭礼が行われました。

さる4月8日、薬師こけし堂において、温泉の功徳をもって、病苦を除き、衆生済度の薬師瑠璃光如来を祀る、薬師こけし堂祭礼が行われました。
4月8日は、釈迦尊の誕生日と言われ、この日を縁日と定め、ご本尊様へ温泉の献湯をするための「湯くみ式」が奥土湯の温泉中継槽で行われ、約20名の方々が参列され、終了後に汲み上げた温泉は薬師こけし堂に運ばれ、御詠歌とともにご本尊へ献湯されました。
来年は、土湯共同源泉内の工事も終了しているので、以前のように盛大な「湯くみ式」を源泉内で実施予定が決定されています。





サンスカイつちゆに
「土湯自然ふれあいセンター」開設


平成21年4月1日より、「サンスカイつちゆ」を福島市観光開発株式会社と土湯温泉観光まちづくり協議会で共同管理者の指定を福島市から受けることとなりました。(3月31日までは福島市振興公社)
今までは、温泉入浴事業が主で会議室使用は減少の一途を辿る施設でした。
今回、土湯温泉観光まちづくり協議会は、数年前から検討していたこの地域のビオトープ構想[親水公園〜土湯小学校〜サンスカイつちゆ〜旧スケート場(照栄湖といいます)〜びっき沼]の中で、この「サンスカイつちゆ」を活動基地として会議室の一部を利活用して「土湯自然ふれあいセンター」を開設することになりました。
施設の外には、土湯小学校のようなホタルミニビオトープやカブトムシハウスを設置します。
施設内には、土湯温泉地域の散策マップパネルや昆虫、植物などのパネルを掲示し、平成21年度中には荒川に住む水棲生物の水槽等も設置します。
夏休みには、観光に来られた子供たちにこのセンターが「土湯の夏」の思い出づくりの施設となることでしょう。
また、今までは大人対象だった施設が、大人も子供も楽しめる健康増進施設として生まれかわることを期待したいものです。
なお、「サンスカイつちゆ」は土湯温泉内イベント時の臨時駐車場として活用することも期待されています。






共同浴場「中の湯」が民営化されます

平成21年4月1日から公衆浴場「中の湯」運営が福島市から湯遊つちゆ温泉協同組合へ移管されます。
移管にあたって、土湯温泉の景観に配慮した外壁塗装がなされました。
この共同浴場運営は、温泉組合が土湯温泉観光まちづくり協議会へ委託することとなっています。
これからの「中の湯」の運営は、次のとおりとなります。
料   金 大人200円 子供100円(今まで通り)
営業時間 AM 7:00〜AM 11:00 PM 5:00〜PM 8:00
定休日 毎週火曜日 (年末年始は別途決定)
※引継ぎの関係から、4/1〜4/15までは休業となります。

中の湯

中の湯浴槽(男)



土湯温泉 のぼり旗完成

福島市温泉地活性化支援事業のひとつとして、長さ6m、幅1mの「のぼり旗」が完成しました。
その内、1枚はすでに昨年12月の暮れに聖徳太子堂へ立てられています。これから、足湯「月のゆぶじぇ」と熊野神社鳥居近辺に1本ずつ立てられます。
温泉街を降りてきた時に、のぼり旗がはためいていれば町に出てみようと思うのではないでしょうか? 観光客がたくさん集まる伊勢神宮のおかげ横丁や米沢市の小野川温泉にも「のぼり旗」があります。
人をたくさん集める迎客装置のひとつなのですね




男沼・女沼・つつじ山公園

景観表示板・道標設置しました。



女沼案内板

あけぼの湿原道標



杉ノ下にぎやかまちづくり

  「月の湯ぶじぇ」・「熊野神社入口」・「向瀧旅館」の3ヶ所に総計55ヶの「こけし型ちょうちん」が灯ります。 杉ノ下町内の夜の賑やかさづくりのひとつです。特に、「熊野神社入口」の防水池の上に高さ3mのちょうちん灯篭が立てられました。 水面の下からは、あかりを灯します。そして、長さ6mの土湯こけしが描かれた「のぼり旗」3本が「月の湯ぶじぇ」前と熊野神社鳥居前、 聖徳太子堂参道に立てられます。温泉街へ降りてくる時に、昔のお祭り風情を思い出させるための演出です。 さらに、杉ノ下の豊田さんのご自宅前「ひさご駐車場」には、藤棚を設置し「藤の花」3本を植栽したり、 豊富な山水を流していた、木をくり貫いて作った新しい水桶を仁田沼方面入口前と以前から市道途中にある湧水地に置きました。 ハイキング途中の癒しスポットとして活用してゆきたいものです。





荒川の桜並木景観整備

  病気に犯されていた桜の木20本の枝を先日切り落としました。 だいぶ小ぶりの桜の木になってしまいましたが、来春にはきれいな桜が咲くことを期待したいものです。 あわせて、護岸上の植栽物をすべて撤去しました。来年3月には、新たに黄色い花びらをたくさんつける 「シダレレンギョウ」の花木を100本植栽し、新しい荒川の春の景観を楽しんでいただきます。





土湯・里山夢づくりプラン

  土湯温泉日向地区は、戦後開拓農地として開けた地域であることはご存じでしょうか? 過去には、この厳しい自然環境の中でも、開拓農地に夢と誇りを持ち、酪農・稲作・養蚕・いちご苗づくり、 ゴルフ場用の芝生栽培などが営まれてきました。しかし、現在6世帯の方々がお住まいになられていますが、 この広大な農地は遊休農地と化し、荒れているのが実情です。そこで、当協議会は農地所有者の方の協力を得て、 約3ヘクタールの農地を再生する「土湯・里山夢づくりプラン」をスタートさせました。農地へ再生した後には、 観光景観・土壌改良の一環として、当面は菜の花畑づくりを展開する予定です。数年後には、 観光農園として根菜類や山菜類を栽培したり、実際に宿泊しながら農業ができる体験農園プログラムを作ったりする計画です。 目標は、春には「ミズバショウと菜の花」、秋には「紅葉と収穫」といったテーマ性のある地域づくりと経済交流人口の増大です。 来年度に向けて、細かい事業計画を作成しますので、ぜひ地元の方々の知恵とお力をお貸しください。






ヒメサユリ球根植え、
パンジー花植え協力ありがとうございました。


  さる10月3日に堤ヶ平のヒメサユリ球根植え、 11月19日に町内プランターに来年の春に満開となるパンジーを植え替えました。 ヒメサユリは、3年ぶりの追加植栽で約3,500球根を20人のボランティア参加者 (長寿会・町内会・旅館関係者など)で植えました。 来年の春には見事な群生が期待できるかも・・・・。 一方、例年実施しているプランターへの春の花植えは、今回も長寿会を始めとして、 各町内会・土湯小学校先生、児童ら26名の方々に参加していただきました。 毎回お手伝いいただいているので、皆さん手際良く500苗の花を植えており、 残った時間でニッコウキスゲの雑草取りなどもやっていただきました。 この花植えは、土湯温泉町町内会連合会が福島市から住民自治組織地域活動促進補助事業として受けている補助金を利用して実施しております。






土湯温泉 夏休み体験プラン

  今年も7月26日から8月23日にかけて、荒川大暗渠堰堤で開催されました。 昨年は土湯温泉地域にて、魚つかみ体験や昆虫探しなど実施されましたが、 日本一の清流「荒川」と土木文化遺産指定となった「堰堤」を多くの人に見てもらいたいと思い、 国土交通省福島河川国道事務所ならびに荒川砂防出張所の協力を得て開催されました。 この期間約350名の親子が魚つかみ川遊び体験、魚釣り体験、荒川史跡ハイキングを楽しみました。




  この期間中には、荒川源流の幕滝ツアーや夏の源泉探訪ツアー、 砂防ダム土石流実験(土湯源泉マイナスイオン体感付き)、 ふくしまの美味しいぶどう「あづましずく」と県果樹研究所見学ツアー(福島県支援)などいろいろなプログラムが組まれ、 子供たちは土湯の夏を満喫していました。また、来年も来ていただきたいものです。



第34回こけしまつり

  さる4月19から20日にかけて、「第34回土湯こけしまつり」が開催されました。今年の土湯こけしまつりは、20日にNHKBS―2「おーいニッポン!福島県」の生放送で全国中継され、大いに盛り上がりました。
  祭りイベントのひとつである「第3回絵づけこけしコンクール」には、この生放送の総合司会であった滝島雅子アナウンサーやゲストの着物デザイナ―きよ彦さんらも応募され、見事滝島アナウンサーの作品が土湯特別賞に輝きました。女優の加藤紀子さんも訪れ、こけしの製作体験に挑戦するなど土湯の魅力を全国に発信することができました。後日加藤紀子さんのブログを見たら、「こけし」にはまっているとのコメントがありました。




  こけしまつりでは、薬師こけし堂にて「こけし供養祭」も行われ、日本各地11名の方からこけしが寄せられ、護摩供養にて供養させていただきました。



〜あけぼの湿原に遊歩道が完成しました〜

  さる6月15日環境部が中心となり、男沼に隣接する「あけぼの湿原」にボランティア作業で簡易的な遊歩道整備をしました。この湿原には、仁田沼に匹敵するぐらいのミズバショウの群生地があり、満開になれば、すばらしい景観になります。花が終わってもモリアオガエルなどが卵を産卵し、昆虫の鑑賞などにも最適なところです。来年の春には、ぜひ一度足を運んで見てはいかがでしょうか。




米沢市小野川温泉視察

  さる6月26日、まちづくり委員会主催により「米沢市小野川温泉」へまちづくり視察研修を開催しました。当日は商店会・旅館・飲食店の方から24名が参加し、小野川温泉の町の賑やかさやまちづくりの仕組み等を小野川温泉旅館組合の佐藤理事長(旭屋旅館社長)さんの案内説明により、約2時間視察させていただきました。参加者からは、お客様をお迎えする玄関づくり(各旅館、各商店)やお金をかけずに地域の皆さんが知恵を出し合ってまちづくりを進めている姿勢に感嘆しておりました。小野川温泉視察終了後は蔵王温泉まで足を伸ばし、ロープウェー上空から有名な露天風呂を眺めたりと小野川温泉とはちょっと違った温泉地づくりも見てきました。





花植え協力ありがとうございました。

  さる6月24日、例年実施しているプランターへの夏の花植えを本年も実施しました。今回も長寿会を始めとして、各町内会・土湯小学校先生、児童ら約50名の方々に参加していただきました。毎回お手伝いいただいているので、皆さん手際良く花を植えており、残った時間で道路沿いの雑草取りなどもやっていただきました。
  この花植えは、土湯温泉町町内会連合会が福島市から住民自治組織地域活動促進補助事業として受けている補助金を利用して実施しております。今回植えた花は9月上旬まで咲き続けますが、プランター内にゴミがあったり、雑草が生えているのを見つけたらきれいにしてやってください。



桜の木が病んでいます。

  温泉街を流れる荒川沿いにある、杉ノ下町内のソメイヨシノの桜が今病んでいます。
  先日、あづま運動公園を管理する福島県都市公園協会の樹木医さんに桜の木を診断していただきました。枝が放射状にまとまって伸びているのは病気であり、葉はつけても花は咲かず、最終的には伝染しながら枯れてしまうとのことです。これを防ぐのには、この枝の部分を根こそぎ切るしか手はないとのことです。土湯温泉の春の訪れとして活躍してもらったこの桜を保護するために、秋口あたりに専門業者に依頼して治療してもらう予定です。



地域情報

●観光協会・NPOに新メンバーが加入されました。
  ・・・ご利用・ご案内よろしくお願いします。・・・・
  ネルドリップ珈琲の店  たかいし(石信夫さん)   女沼へ行く途中にあります。
  DOG RUN       −KUU−(大関久美子さん) 阿部秋男さんの炭焼き釜の隣接
●待望の光ケーブルが7月から土湯温泉町(温泉街と奥土湯の範囲)にも
  供用開始となりました。
  光ケーブル契約希望の方は、観光案内所までお問い合わせください。
●ゲンジボタルのシーズンは終わりましたが、土湯小学校・旧スケート場沼には
  自力で今年も飛んでいました。
●土湯温泉オリジナル弁当を現在開発中です。試作品完成は9月を予定。
  弁当のプロデュースは、あの小林しのぶさんです。どうぞお楽しみに。
●公衆浴場「中の湯」が来年4月から湯遊つちゆ温泉協同組合へ移管されることとなりました。
  それまでに中の湯の外観が修景される予定です。地元の浴場となりますので、
  運営面でおもしろいアイデアがあれば、温泉組合までご提案ください。



新しい郷土料理誕生
地元食材使い8品発表

  福島市の土湯温泉に地元食材を使った新しい郷土料理が誕生した。
  郷土料理づくりに取り組んでいるNPO法人・土湯温泉観光まちづくり協議会(理事長・渡辺和裕土湯温泉観光協会長)が6日、同市で発表会を開いた。
  土湯温泉ブランドとなる郷土料理は特産のこんにゃくを使ったソーセージやシューマイなど8品。
  4月から6月まで、同温泉の旅館やホテルなどで試食品として提供、改良を加えた後、7月から本格的に売り出すという。





平成20年3月7日 福島民友新聞掲載



土湯温泉ブランド 郷土料理発表会

郷土料理発表会   東北経済産業局の補助事業で、昨年10月から土湯温泉の郷土料理開発を進めてきました。 前回No.29のかわら版では第1回目の試食会をご紹介しましたが、その後12月と1月にこんにゃくを生かした郷土料理と福島県北地区の食材を生かした郷土料理で試食会を開催しました。 締めくくりとして3月6日に一般市民30名、行政・観光関係機関20名、旅館関係20名の方々に参加いただき、過去3回の試食会で高評価だった料理8品を「土湯温泉ブランド 郷土料理」として発表・試食いただきました。参加者の方からは、驚きの声や早く商品化してほしいとの意見が多数寄せられ、土湯温泉旅館事業協同組合の齋藤理事長からも最後の挨拶で、土湯温泉旅館の名物料理となるようこれから販売戦略を検討していくとの発表がありました。
郷土料理発表会   なお、発表会ではこの事業の講師を依頼している旅行ジャーナリストの小林しのぶさんより「雑学の駅弁」としてミニ講演会も開催され、今回発表された郷土料理を材料とした駅弁開発することもできるとの意見もなされました。



人にやさしい心のまちづくり〜車イス介添え研修会〜

車イス介添え研修会   「バリアフリーツアーセンター」設立に向け、その調査研究の一環として福島市協働のまちづくり事業(コラボ☆ふしま)の支援を受けて、車イスの介添え研修会を 昨年の9月と本年の2月に開催しました。
  9月は福島市民家園、2月はいますや旅館で開催され、各旅館の従業員の皆さんが、介添えする側と障がい者の側に分かれ、福島市社会福祉協議会の指導を受けながら研修しました。障がい者の立場になって車イスに乗った時は、全員が不安を覚えたりして、改めて介添えする時の心くばりが大切と実感したようでした。
  土湯温泉観光まちづくり協議会と土湯温泉旅館事業協同組合は、平成21年4月からの「ふくしまバリアフリーツアーセンター」の開設に向け福島市内の各団体と協議を重ねておりますが、開設までに土湯温泉地域のバリアフリー情報収集と情報提供を通じて「人にやさしい土湯温泉まちづくり」を進めてゆきます。
土湯温泉地域バリアフリーマップと土湯温泉地域バリアフリーホームページも完成しました。HPをご覧ください。




福島市へ土湯こけし寄贈

土湯こけし寄贈
 さる2月25日、福島市制施行100周年と新庁舎建設着工を記念して、土湯温泉観光協会と土湯伝統こけし工人組合が協賛して1本2mの巨大土湯こけし2本が福島市に寄贈され、その寄贈式が「こむこむ福島」で行われました。 当日は、瀬戸福島市長、柴田商工観光部長、陳野原幸紀工人組合長を始めとした工人5人らが参加し、陳野原組合長と瀬戸市長とで除幕式が行われました。
  寄贈された土湯こけしは、「こむこむ福島」の1階玄関フロアーに建てられ、除幕式後には福島市民のみなさんがこけしの前でさっそく記念撮影する姿が見られました。 これからの「こむこむ福島」の象徴品として、福島市の伝統工芸の伝承品として子供たちの記憶に残ることを期待したいものです。
土湯こけし寄贈
土湯こけし寄贈



土湯伝承館 開館

 昨年12月25日に杉ノ下町内に「土湯伝承館」が開館しました。この館は、福島市の温泉地活性化支援補助事業で建設されたもので、一昨年設置した「足湯 下ノ湯」と同様の補助事業です。 開館に際しては、柴田福島市商工観光部長をお招きしテープカット後に、「こけし」の製作実演やクロモジの木による爪楊枝作り体験、クロモジ茶の試飲などが行われました。 参加者の方々には「土湯こけし爪楊枝入れ」が贈られました。
  この伝承館は年中無休で解放され、土・日曜日には土湯こけしの実演が行われ、その他にこけしの絵づけ体験や各種ミニイベント会場として利用できます。町内の皆さんで利用したい場合は、ぜひご相談ください。
  なお、伝承館開館にあわせて当日は「土湯見聞録館」のリニューアルも発表され、約800本のこけしの展示館として生まれかわりました。新しい土湯温泉見所の誕生です。




土湯こけしの魅力 発信
「伝承館」と「見聞録館」 あす "新装開館"

  土湯こけしの製作体験や見学ができる工房「土湯伝承館」は25日、福島市土湯温泉町杉ノ下に新装オープンする。これまで工房が併設されていた「土湯見聞録館」はこけしギャラリーとなる。
  土湯伝承館は土湯温泉観光まちづくり協議会が地域の活性化を目指し、空き店舗を活用して設けた。毎週土、日曜日と祝日の午前10時から午後2時まで、こけし職人による実演を無料で見学できる。毎週金曜日の午前10時から正午までは製作体験教室が開かれる。体験費は2,000円で、3日前までの予約が必要。
  同じ杉ノ下地区にある土湯見聞録館には多様な年代、系統、大きさのこけし約600体をそろえた。午前8時半から午後5時半まで無料で見学できる。
  オープニングセレモニーは午前10時から現地で行われ、クロモジの技を使った昔ながらのつまようじ作りを無料で体験できる。先着50人に「土湯こけしつまようじ入れ」をプレゼントする。
  体験教室のお申し込み、問い合わせは同協議会 電話024(595)2217へ。

平成19年12月24日 福島民報新聞掲載



食による土湯温泉ブランドづくり

  経済産業省 東北経済産業局の平成19年度地域資源活用新事業展開支援事業採択により、郷土食材・こんにゃく等を生かした商品開発が10月からスタートしました。
  この事業は、こんにゃく粉や郷土食材を生かして、新たな料理を開発し、土湯温泉ブランド力を高めるのが最終目的です。
  事業計画は、来年2月までに計4回の試食会を開催し、料理として商品化できるか否か一般消費者の皆さんに批評してもらいます。
  ちなみに、10月24日に第1回目の試食会が観山荘で行われ、約50名の方々が試食しながらアンケートに批評を書いていただきました。
土湯温泉ブランドづくり
土湯温泉ブランドづくり
土湯温泉ブランドづくり
土湯温泉ブランドづくり

次回は12月13日 観山荘にて 午前11時〜午後1時まで。( 50名限定 事前予約要)



第4回 土湯温泉短歌祭 開催

  さる10月2日、山水荘において第4回目の土湯温泉短歌祭が開催されました。当日の短歌祭参加者は59名(短歌投稿者86名)と例年より若干少なかったものの非常に盛り上がった大会となりました。 今回は土湯温泉と土湯こけしにちなんだ歌を詠まれた人だけを対象に特別賞を設けたり、最後のチャンスとして当たりくじの抽選会などを実施しました。 川上先生や朝倉先生の批評での緊張感が、最後にホットなごやんだ大会として終えました。
  今回の短歌祭での主な入賞歌は次のとおりです。おめでとうございました。

土湯温泉観光協会会長賞安斉 幸子さん(川俣町)
母の書きし「家に帰りたい」との短冊を施設の七夕かざりに見たり
福島県歌人会賞古内恵代子さん(福島市)
母に似し媼持ち来し茄子胡瓜親しみて買う残り全てを
土湯温泉まちづくり委員会賞菊地 イネさん(福島市)
丸顔のわれをこけしと言いいたる君をし偲ぶ今日七回忌

土湯温泉短歌祭
土湯温泉短歌祭
土湯温泉短歌祭



第2回 土湯峠ブナッ子路モニターツアー

ブナッ子路モニターツアー   さる9月2日〜3日にかけて「第2回 ブナッ子路モニターツアー」が開催され、1日目のブナッ子路トレッキングには約40名、2日目の浄土平・幕滝トレッキングには12名の方々が参加しました。
  もりの案内人のガイドにより、ブナッ子路や幕滝に植生する草花や木々の説明を受けながら、ブナ林の森林浴や高山植物の観察、幕滝でのマイナスイオン浴をおもいっきり楽しんでいました。
ブナッ子路モニターツアー
  トレッキング終了後には、野地温泉ホテルや相模屋旅館、水戸屋旅館の白濁した硫黄泉につかりながら、秘湯気分を味わえた2日間でした。
  初日は、天候が悪く鬼面山登山コースは10名と少ない参加となりましたが、何も見えない中での山頂到達に感動しておりました。2日目は快晴となり、早朝には一面雲海となり、吾妻小冨士からの雲海は圧巻でした。
ブナッ子路モニターツアー
ブナッ子路モニターツアー



伊勢・志摩バリアフリーツアーセンター視察研修報告


  さる8月21日〜23日にかけて、飯坂温泉観光協会と合同で伊勢・志摩バリアフリーツアーセンターの視察研修が行われ、両協会会員の他に福島市観光課、まちづくりの和研究所、四季の里などの事業所も参加し、総勢15名の視察研修会となりました。
  21日は、7月に講演いただいた伊勢・志摩バリアフリーツアーセンター理事長 中村 元 氏との懇話会があり、会場となった「扇宝閣」のバリアフリー客室の視察を行いました。
  翌22日は、「大石屋」、「海女の島」にてバリアフリー施設の視察と受入対応等について講話をいただきました。
  最後の23日は、ハートビルド法適用旅館第1号の「慶泉」や伊勢神宮内の障害者に対応する設備を視察しました。
  「お伊勢参り」には、日本各地から体の不自由な方も含めてたくさんの方がいらっしゃっているので、バリアフリーの整備・考え方も大変充実したものでした。 (ツアーセンター内には、実際に障がい者の方が雇用されています。)
  参加者全員が福島市に「バリアフリーツアーセンター」を設立するにあたり、その必要性やいろいろな課題等が見つかったようでした。
  現在、福島市観光課が窓口となり、視察研修会に参加したメンバーの他に、実際の障がい者の方も交えて、センター設立に向けた懇談会が開始されました。

伊勢・志摩バリアフリーツアーセンター視察研修
伊勢・志摩バリアフリーツアーセンター視察研修
伊勢・志摩バリアフリーツアーセンター視察研修



土石流模型実験とマイナスイオン測定体験

  8月5日(日) 土湯温泉観光協会前駐車場において、国土交通省東北地方整備局福島河川国道事務所及び荒川砂防事務所の皆さんが、土石流発生メカニズムと土石流発生時の被害、砂防ダムの働き等について、河川の大型模型により公開実験しました。夏休みのため多くの子供たちが見学に訪れました。実験後は、実際の砂防ダムを見学しながらマイナスイオン測定クイズを行い、測定値が一番近かった人に土湯こけしが贈られました。その後土湯源泉にて足湯につかりながら、出来たての温泉たまごを食べるなどの体験もありました。





足湯 de 夏のこわ〜いお話

  8月10日(金) 暗やみと東鴉川の川音だけが聞こえる中の足湯「土ゆっこ」において、夏の怪談話しを始めて試みました。郡山市の穴澤修子さんを語り部としてお招きし、約1時間にわたり「ろくろ首」などの恐いお話しがありました。親子連れの宿泊客のみなさんがお越しになり、浴衣を着て足湯につかりながら、足は温かく背筋は寒くなるという、ちょっとおもしろい1時間を過ごしました。





ブナッ子ファイヤー祭り

  8月8日、9日の2日間、野地温泉ホテルのゲートボール場において、ブナッ子ファイヤー祭りが開催されました。キャンプファイヤーやフォークダンスが開催され、最後には仕掛け花火が空高く打ち上げられました。土湯峠地区宿泊の皆さんが感動に酔いしれた夜でした。(8/7は雨で中止でした)
  土湯温泉観光協会青年部も応援に出ました。ご苦労様でした。





土湯峠 ブナッ子路 (ぶなっこみち)

  さる4月28日、野地温泉ホテルにて「ブナッ子路」開通の神事が、多くの地元関係者の方々が参加して行われました。7月2日〜3日にかけては「第1回 ブナッ子路モニターツアー」が開催され、1日目のブナッ子路トレッキングには約80名、2日目の幕滝トレッキングには14名の方々が参加しました。
  もりの案内人のガイドにより、ブナッ子路や幕滝に植生する草花や木々の説明を受けながら、ブナ林の森林浴と幕滝でのマイナスイオン欲をおもいっきり楽しんでいました。トレッキング終了後には、野地温泉ホテルや相模屋旅館、水戸屋旅館の白濁した硫黄泉につかりながら、秘湯気分を味わえた2日間でした。
  第2回目のモニターツアーは、9月2日〜3日の実施で、1日目は「ブナッ子路+鬼面山」、2日目は「浄土平+幕川登山道+幕滝」というコースで、初秋の土湯峠満喫を計画中です。
  地元の方々もぜひ1度訪れてみてはいかがでしょうか。




ブナッ子路に咲く春の山野草






新源泉(16号源泉)温泉供給開始しました。

  湯遊つちゆ温泉協同組合では、今まで主力源泉であった1号源泉のトラブルをカバーするために、7千万円を投じて新源泉(名称 16号源泉)の掘削ならびに地上設備の設置工事をすすめてきました。5月に工事が完了し、6月より新源泉からも温泉供給が開始されました。新源泉は能力の高い源泉で、この源泉だけで約1200L/分近くの温泉が供給できますので、孫子の代まで安定供給ができるようになりました。
  新源泉の温泉分析の結果、湯花も豊富で、ケイ酸やホウ酸の成分を多く含み硫黄泉との判定を受けております。
(他の源泉と混合して配湯するので単純温泉となってしまいます。)




土湯限定の切手販売
おみやげ店会 こけし、四季がテーマ

  福島市の土湯温泉おみやげ店会(渡辺隆会長)は12日から、1,000セット限定オリジナル切手の販売を始めた。
  土湯温泉町で初めての試みで、温泉町に住む工人の作ったこけしやミズバショウ、 ヒメサユリ、カタクリなどの町の中に咲く花を撮影した80円切手10枚で1組。
  オリジナルケースと、町の四季をテーマとした写真4枚がセットになり、 1セット1,380円(税込み)で販売している。 四季の風景を撮影した同町のアサヒ写真館の佐藤一宏オーナーは 「土湯限定なので、多くの観光客に買ってもらいたい」とPRしている。
  切手は土湯温泉町の各土産店で販売しており、通信販売でも購入できる。 問い合わせはアサヒ写真館 電話024(595)2101へ。

平成18年8月15日 福島民報新聞掲載



土湯こけしものづくり学校 開校しました。

 福島県の伝統工芸のひとつである「土湯こけし」の伝統と技術を引き継ぐ後継者養成コースと身近に「土湯こけし」の魅力を知ってもらう製作体験教室コースが 平成18年7月16日(日)に開校しました。
 この学校は、工人の高齢化による後継者育成、土湯交流人口の増加、地域経済の活性化を目的として設立されました。
 当日は、福島市役所土湯温泉町支所にて開校式が行われ、主催者であるNPO法人土湯温泉観光まちづくり協議会の渡辺 久副理事長と土湯伝統こけし工人組合の陳野原幸紀組合長より、 「土湯こけしの伝統と技を後世に引き継ぎ、土湯温泉の魅力を広く広めてほしい。」との挨拶がなされました。

後継者コースのみなさん

こけしの由来や土湯こけしの特徴を説明する
陳野原組合長


渡辺忠雄副組合長より実物のこけしでの
講義風景


はじめてのこけしへの絵づけ。
完成後の作品品評会

こけし製作体験教室の受講生は、全部で8名。
これから9月・11月・2月・3月に教室が開催され、卒業までに
自慢のこけしを1本完成する予定です。
楽しみですね!
まだ若干の空きがありますので、参加希望者は下記まで
お問い合わせ下さい。(受講料は、年間で10,000円)
《お問い合わせ》
NPO法人 土湯温泉観光まちづくり協議会
土湯こけし製作体験教室 係  担当 池田まで
電話024(595)2217 FAX024(595)2016




土湯の見どころ紹介
観光まちづくり協「森林マップ」作製

  福島市のNPO法人土湯温泉観光まちづくり協議会は十二日までに、 土湯温泉の名所・男沼、女沼、仁田沼の散策ルートなどを記した地図 「森林セラピーマップ」を作製した。
  地図には遊歩道のほか、カタクリやミズバショウなど植物の群生地と 見ごろを迎える時期、モリアオガエルやハッチョウトンボの生息地など、 土湯の自然の見どころを紹介している。
テーブルやベンチ、急な坂道など危険箇所も記している。   男沼、女沼、仁田沼周辺ではマイナスイオン測定器で計測した 空気中一立方センチメートル当たりのマイナスイオン個数も掲載した。
  地図は二万部作製し、土湯温泉の各旅館や観光案内所などで配布している。

つつじ山など結ぶシャトルバス運行

同協議会は十三日から二十八日まで、温泉街の観光案内所と つつじ山公園駐車場、市内松川町水原のクマガイソウの群生地を 発着するシャトルバスをそれぞれ運行する。
  一日一往復する。料金は片道三百円。一運行当たりの定員は二十八人。

平成18年5月13日 福島民報新聞掲載



足湯(かじかの湯)オープン
聞こえる・・・カジカの鳴き声

  福島市のNPO法人土湯温泉観光まちづくり協議会が市内土湯温泉町に建設を進めてきた足湯「かじかの湯」は9日、オープンした。カジカガエルの鳴き声を楽しめる休憩スポットで、土湯温泉の新たな名所になると期待している。

 「かじかの湯」は市の温泉地まちづくり支援事業の補助金を受け、温泉街の荒川大橋に隣接して設置。深さ45センチ、5.7平方メートルの浴槽の中央には1.8メートルのこけしが立つ。 湯に浸りながら荒川を眺めることができ、6月から8月には名前の由来になったカジカガエルの鳴き声が聞こえる。

  しゅん工式には関係者約20人が出席した。神事のあと、高橋精一市商工観光部長、渡辺幸治油畑町内会長らがテープカットし、オープンを祝った。 同協議会の渡辺和裕理事長は「湯に入りながら鳴き声を楽しんでほしい。土湯温泉の名物にしたい」とあいさつした。
式終了後、早速利用者が訪れ、荒川の眺めを楽しみながらくつろいでいた。

  同温泉で足湯が楽しめる施設は3ヶ所目。入浴料は無料。
利用時間は午前8時から午後6時まで。
平成17年7月10日 福島民報新聞掲載



ホタルの幼虫を放流する土湯小児童と土湯女将会員 元気な光のダンス見せて
土湯温泉観光協会ホタル幼虫放流

  福島市の土湯温泉をホタルが飛び交う里にしようと土湯温泉観光まちづくり協議会は26日、 ゲンジボタルの幼虫約400匹と幼虫のえさとなるカワニナ(タニシの一種)を同町を流れる東鴉川に放流した。

  同町の親水公園内に完成したビオトープでセレモニーが開かれた。渡辺和裕同協議会理事長が「土湯温泉をホタルの里としてPRしていきたい。観光客に乱舞するホタルを見せたい」とあいさつした。
続いて土湯小の五、六年生と土湯温泉女将会の会員が大きさ2センチほどの幼虫を次々に放流した。幼虫は約一ヵ月で成虫となる。

  土湯温泉女将会の斎藤恵子さんは「20年ほど前にはホタルが飛ぶ姿を見ることができた。子どものころに見た風景を取り戻したい」と期待を込めて語った。
同協議会は国土交通省福島河川国道事務所、土湯温泉女将会の支援を得て、ゲンジボタルを卵から約1年かけ水槽で育てた。

平成17年4月27日 福島民報新聞掲載


◆「子どもを送り出す気持ちです」と話しているのは福島市土湯温泉の観山荘女将の斎藤恵子さんです。 同町のまちづくり観光協議会はホタルの里を目指し、東鴉川に幼虫約四百匹を放流しました。 飼育を手伝った斎藤さんは「元気に育ち、また姿を見せてほしい」とマチを照らすホタルの帰りを待っています。
平成17年4月28日 福島民報新聞掲載

NPO法人 土湯温泉観光まちづくり協議会のページはこちら

トップページに戻る